やらされている感は先入観を捨てればなくなる | ビジネス書からアウトプットして仕事筋力をアップするブログ

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目の前の仕事に何かと不満を持ち、上司に不信感を募らせ、上司とうまくいっている同僚をけなす。こういう社員を見てどう思いますか?

仕事をやらされていると感じている人は、自分が組織の中で働いているということを忘れているのではないでしょうか?組織の中で指揮系統に従って動いている以上、多かれ少なかれ仕事はチームプレーの側面を持ちます。その基本を忘れると、「こんなに頑張っているのに評価されない」といった自己中心的な考えが出てきます。

単に部下に仕事を振るだけのダメ上司があまりにも多いため、上司の判断を信頼できない人が多いのは理解できますが、基本的に組織の中では上司の判断や評価は正しいはすです。

最終的に「優秀な人」と評価される人は、組織や上司の考えに共感し、同じ方向を向いて仕事を進め、結果を出した人です。極端な話、どれだけ同僚から高い評価を得ても、上の立場の人から優秀と思われなければ意味がありません。

「やらされている」と思うような仕事でも、実は上司はあなたに大きな期待を寄せているかもしれません。どのような仕事でも先入観は捨て、好奇心を持って臨むことが大切です。それが結果を生み、自分を成長させることにつながります。

上司を批判したくなる気持ちはわかりますが批判しても何一ついいことはありません。本当にどうにもならないダメ上司でなければ、組織で働いていることを再認識し、できる限り上司と協力体制を築き、組織としての成果を出すことを心がけましょう。


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