実際の英文でSVOCがちゃんと見抜けるか練習してみよう。

わからない単語は自分の持っている単語集に乗っていたらチェックして置こう。初めて見る単語はなかなか覚えられないけど、一回出てきたなぁという記憶がちょっとあると記憶に残りやすくなる。結局一番むずかしいのは単語を覚えることで、それは英文にあたって何度も出てくる単語に馴染みになって記憶していくしかない。ちなみに単語の発音がわからないと記憶できない。発音して音で音感で記憶すると記憶に残りやすい。なぜ実際の英文が難しく思われるのかといえば修飾語がいっぱいついて目的語や補語がやや離れたところに来るので文型の構造が見えにくいからだ。だからある程度どういう動詞はSVOCを取ることがあると知っていた方がいい。

 

I sat in the boat playing the flute, and saw the fish, which I seemed to have charmed, gathering around me.

 

satのところはSVC,sawはOCの予測で読んでいく。the fishがsawの目的語、その後ろにカンマが来ているので[]でくくるとgatheringという分詞がある。これがC。[]の部分はカンマがついて関係代名詞節が来ているので、前の名詞を詳しく説明する内容。

 

私はボートの中でフルートを拭きながら座ってた。そして(フルートの音で)魅惑したと思われる魚が私の周りに群がっているのをみた。

 

to have P.P. は完了不定詞と言われるもので時間がずれていることを表す。

I seemedだから魚を魅了したのはそれよりも前の過去完了の時間を表している。

 

When a man is acquainted only with the habits of his own country, they seem so much a matter of course that he ascribes them to nature, but when he traveles abroad and finds totally different habits and standards of conduct prevailing, he begins to understand the power of custom.

 

acquaintという動詞はよく出る単語として記憶しておかないと行けない単語。

もともとSVO with~で I acquainted him with the fact. 

Oに~を知らせる、という意味だが、

acquaint oneself with で熟達する。精通する。

be acquainted with で知り合いになる。精通している。

名詞はacquaintance  知り合い、make the acquaintance withやmake one's acquaintanceでお近づきになる、の意味。

このお近づきになるなんて意味でしょっちゅう出てくる単語だ。

habitsは習慣 so ~that構文 そんなに~なのでthat以下

a matter of course 当たり前のこと

ascribe A to B  AをBに帰す

standard of conduct  行動の基準 

preavail 広まる、広く行き渡る

custom  習慣、慣習

そんなに長くもない英文だけど知っておくべき単語がわんさか詰まっている。やはり単語力がないと読めないのは当然だ。受験の時までにはこの程度の単語はほとんどわかっている状態に持っていかないと厳しい。英文を繰り返して単語の意味が出るかどうかを何度も試してみるといいだろう。はじめは誰でも難しい。一度はやらないと難しいままだ。二度目やってみたらやや思い出せるようになっているはずだ。三度目はもっと楽になる。

さて、findsが出ているところだ。findといったらSVOCを取ってるなと推測することが必要だ。Cは何かということだが、prevailingという分詞だ。

 

人は自分の国の習慣だけを知っているときは、それらがあまりにも当たり前なのでそれらを自然のせいにする。しかし海外を旅行して全く異なった習慣と行動の基準が広く行き渡っているのがわかると、習慣の力を理解し始める。

 

Climing is probably the only sport which leaves those who do not enjoy it completely bewildered as to the motives and state of mind of those who do. To most people the climber is at best harmlessly eccentric, and at worst foolhardy and selfish.

 

bewilder 当惑させる as to  について motive  動機 at best 良くても、せいぜい harmlessly  無害な at worst 悪くすると eccentric  風変わりな foolhardy  向こう見ずな

selfish 利己的な

 

山登りは多分唯一のスポーツだ どんな? leave O Cを意識、OをCのままにしておく those whoは ~の人々 Oがthose who do not enjoy it completely Cがbewildered、過去分詞なので受動的な意味、as to以下は副詞句M、それ(山登り)を完璧に楽しめない人々を、当惑させたままにする、それを(登山を)する人々の心の状態や動機に関して。ほとんどの人々にとって、登山者は良くて無害な風変わりものであり、悪くても向こう見ずな利己主義者である。

 

→登山はおそらく、登山をしない人々を、登山をする人々の動機と精神状態について全く当惑させておく唯一のスポーツだある。大抵の人々にとって、登山者はよくてもせいぜい無害な変わり者であり、悪くすると向こう見ずな利己的に人である。

 

We seem to have come into the world which was ready-made for us, which works perfectly in every detail and requires no effort on our part. We are likely to take the extraordinally mechanical marvels which ease our extentence for granted.

 

ready-made  出来合いの detail  細部 on one's part  の側で be likely to しがちである extraordinary  とてつもないmechanical 機械の mervel 驚異  ease  楽にする existence  存在、生活

 

問題はfor granted のところだが、take it for granted thatなんて熟語を知っている人なら割りと容易に気づくと思う。take it for granted thatはitをfor grantedだとみなすと言っている。それって何かというとthat以下の文。for grantedは当然のこと、認められたこと、の意味。だからtake O for grantedはO=for grantedと思う、という意味だ。

 

私たちは世界に生まれてきたように思われる。どんな世界かというと、私達におあつらい向きに作られた世界、細部に至るまで完璧に機能し私達の側にはなんの努力も要求しない世界。 私たちはしがちだ。とてつもなく機械的な驚異、どんな脅威かというと、我々の生活を楽にする、その驚異を当たり前のことと。

 

訳はもういいだろう。頭から読んでいって内容を取る訓練に慣れよう。

絶対バックしないことだ。その語順通りに前から読んでいって内容を受け取る。いちいち日本語に成形し直さない、ということに徐々になれていこう。

take OのOはthe extraordinally mechanical marvels which ease our extentenceまで、関係代名詞説がついて長くなっている。Cがfor grantedという前置詞句。

 

少しづつ英文にあたってなれていかないとならない、最初はよくわからなくてもいい、ざっと読むだけでもいい。