急がば回れということもある。SVXXのXXの扱い方を丁寧にやっておいたほうがいい。英語の考え方がわかるようになるからだ。

Xは名詞だとするとSVX1X2とするとX1=X2ならSVOCだしX1がX2とイコールでないならSVOOと言うことだ。なおCになるのは名詞ばかりではない。形容詞の働きをするもの全部取りうる。Oになるものは名詞と名詞の働きをするものすべてだ。

とりあえずX1がX2とイコールでないならSVOOからみていく。しっかり頭の中でイコールじゃないなとおもってほしい。

Please get me some bread.

He found me a good job.

His father left him a large fortune.  大きな財産

I envy you your intelligence. 知能

they denied us our rights. 私達に対して私達の権利を拒絶する

We forgave him his negligence. 彼に対して彼の怠慢を許した→彼の怠慢を許した

That will save me a hundred yen. 私に100円を節約→私は100円助かる

It may cost you your life  あなたに命を犠牲にする→あなたの命を奪いかねないす

 

 

 X1=X2でSVOCになっている例文

Each girl kept her love a secret.  (her love = a secret)

Don't leave the door open. (the door=open, openは形容詞)

She found him dead. (him=dead, deadは形容詞)

The medicine made me very sleepy. (me=very sleepy)

Everyone considers Shakespeare a great poet. (Shakespeare=a great poet)

They elected him president. (him=president)

What do you call this flower? (what=this flower )

We named the dog Snoopy. (the dof=Snoopy)

We think it better not to try. (it=better, itの内容はnot to try を指してる)

私はそれをより良いと考える。それって何かというと試みないこと

→私はやらないほうがいいと思う。

we belive him innocent. (him=innocent,無罪)

I feel it my duty to tell the truth. (it=my duty,私の義務、itの内容はto tell the truth,真実を話すこと)私は真実を話すことが私の義務だと感じている。

Most people supposed him guilty. (suppose 思う him=guilty,有罪)

Ken painted his house pink. (his house=pink)

Mother cut my hair too short. (my hair=too short)

I like my egg raw. (my egg=raw,生)

He shouted himself hoarse. (himself=hoarse,声を枯らす)

 

頭の中でしっかり=が浮かぶように何回か丁寧に読んでもらいたい、これが基本なのだ。実際の英文では、OやCがそんなに短くなくてずいぶん長くなっていたり、途中に修飾語がバンバンついて、SVOCの形がなかなかつかめなくなっている。

 

実際の英文を上げてみる。

Before I had a television set I found the broadcasts of news,through sound only, quite satisfactory. I don't ,today, find the announcer's face, whether that of a pretty young woman or that of a well-known sportsman, a help to better understanding.

 

まず単語の意味が取れないとなかなか意味がとれない。 broadcasts放送、quite satisfactory全く満足のいく

 

find foundが出てきたらSVOCになっているかもと思ってCを探さないといけない。文の骨格が見えないといい加減な訳になってしまうが、いい加減では力はつかない。100%英文が見えなくてはだめなのだ。修飾語句もいっぱいついているのでなかなか文の骨格が見えづらくなっている。修飾語句を全部[  ]にいれて見ると

 

[Before I had a television set] I found the broadcasts of news,[through sound only,] quite satisfactory. I don't ,today, find the announcer's face, [whether that of a pretty young woman or that of a well-known sportsman,] a help [to better understanding].

 

つまりthe broadcasts of news=quite satisfactory

とthe announcer's face=a help

であると私は思っている、ってことが理解できればあとは修飾語をちょっとつければいいわけだ。なれてないと難しいと感じるかもしれない。なれてきたら簡単な思えてくるはずだ。

一応日本語訳を上げておく。

 

「私はテレビを持つ前は、音を通してだけではあるが、全く満足の行くものだと思っていた。今日でさえ、私はアナウンサーの顔が、美しい若い婦人の顔であろうが、有名なスポーツマンの顔であろうが、よりよい理解の助けになるとはおもっていない。」

 

難しさの原因はまず単語がわからないこと、修飾語句がいっぱいついていて文の構造が見えないこと、にある。文の主要素がやたら長ったらしくなっているものをちゃんとOはこれ、Cはこれと識別しないといけない。これは練習を積まないとなかなか出来ない、実際の英文にぶつかって練習をたくさんすることが必要だが、その前にちゃんと文型の考え方の基本を頭に入れておくことが肝心だ。それなくしていくら練習を積んでも漠然と意味を取っている限りは上達しないということだ。100%英文が見えるようにしないといけませんよということなのだ。モヤモヤよりはクリアのほうがスッキリするはずだ。そうするにはとりあえず英文法の知識を一揃え持ってないと歯が立ちません。英文法の知識とは何も文法問題で出される細かい知識ではありません。読解を進めていく原動力になるものです。主語には何が来るのか、目的語には、補語には、特徴のある文型ってどんなものがあるか、とかですね。それをこれから一つ一つ展開していきましょう。一通り読解のための英文法をやりおえたあとで実際の英文問題にあたってみるといいでしょう。読解が行き詰まったら戻ってもう一度知識を確認してみるといったことができるようになります。