さて、今まで分詞構文の形は

Ving~

Having P.P.~

が出てきたわけだけど、その他のバリエーションもあるということを知っておかないと現実の英文に対処できない。どんな形がありうるのかみていくことにしよう。

 

その前になぜバリエーションが有るのかといえば

being~

Having been~

が省略されることがしばしばあるからだ。

 

前にちょっと言ったけど進行形や受け身のbeingは省略されていきなり現在分詞のVing~や過去分詞P.P.で始まる。

 

Seen through the eyes of foreigners, Japanese people are hardworking.

 

いきなり過去分詞P.P.から始まっているが受動態のbeingが省略されている。もともとは

When Japanese people are seen through the eyes of foreigners, they are hardworking.  

 

日本人は外国人の目を通して見られた時、彼らは勤勉です。(直訳)

 

→ 外国人の目から見ると日本人は勤勉です。(日本語訳)

 

次はいきなり形容詞で始まる分詞構文。

これは

接続詞+主語+be動詞+形容詞~、主節の文.

を分詞構文にすると

beingが省略されていきなり形容詞から始まることになる。

 

Slow of speech, he takes great delight in conversation.

 

彼は話し方はゆっくりだが、会話に大いなる楽しみを見出している

 

Though he is slow of speech, he takes great delight in conversation.

 

同様にいきなり名詞から始まることもありうる。

 

An innocent boy, he couldn't make out what she meant.

 

彼は無邪気な少年だったので彼女の言おうとすることがわからなかった。

 

As he was an innocent boy, he couldn't make out what she meant.

 

beingが省略されていきなり名詞で始まっている。名詞が来たら文型のS,O,C,か前置詞の後ろのOになっているはずだが、何にもなっていないとすれば分詞構文でbeingが省略されたものと考える。