パレスチナの子供達は、本当に悲惨な状態におかれている。長年にわたる、イスラエルの封鎖によって物資が入手出来ず、貧困にあえいでいる。
その為、パレスチナの子供達はガサからエジプトのラファまでの数千メートルの長いトンネルを命懸けでわたっている。
エジプトの情報部から、トンネル内にわざと下水などを流されたり、イスラエル側のミサイルによって命を落とす子供もいる。
もっと最悪なのが、「時限爆弾」と称して、年間700人のパレスチナの子供(18以下)が逮捕されている。そして、政府も逮捕を容認している状態。
囚人問題省のIssa Qaraqeによると、逮捕された子供達は虐待と拷問を受けるとか。此が本当なら、絶対許せない。
アメリカ政府や西欧諸国はイスラエルには寛大ですね。
ほとんど日本ではガサの実体が報道されず、むしろイスラエルよりの報道がなされているように私は感じる。
全く、公平でない。
これではパレスチナ人が一方的に悪いと、多くの人々が錯覚してしまう。
イスラエルの人々(イスラエルの人の中には、パレスチナ人の子供を助けようとする勇気ある人もいる。)は旧約聖書にある神が虐殺を許した民、アマレクとパレスチナ人を同一視しているらしい。
本当に悲しい現実ですね。