フランス~エリートを求める~
アメリカに黒人の血の入ったオバマ大統領が誕生して以来、フランスでは、非ヨーロッパ系移民に対する扱いが変わってきたみたい。
フランスには、人口の1割に達する600万人のアラブ系移民がいるんだけど、彼らみたいなマイノリティー(少数派。もしくは少数民族)に属する人達への問題の見直しがされているみたい。
要するに「アメリカで黒人が大統領になったって事はどんな人にだって能力はある。」みたいな考えですよ。結構最低だよな…。
で、政府は、大統領とか政治家、高級官僚、大企業のトップなどのスーパーエリートを養成する国立行政学院(ENA)にマイノリティー特別枠を設けることにしたんだって。
具体的に言うと、都市郊外の貧困地区に住む北アフリカ・アラブ系家庭で育った青年を毎年十五人、ENAに入学させるそうだ。
なんかイヤな感じだよな。だって、「特別枠」ってくくってる時点で、差別みたいに聞こえるもん・・・。
パリ西郊外トラップに住むアルジェリアから移民してきたカレッド(80歳)さんは、「われわれには掃除夫のような仕事しか与えられなかった」と言ってる。
彼にはパリ大学で政治学を専攻している孫がいるんだって、是非その孫にエリート学校の特別枠に入ってフランスのおけるアラブ人の地位をあげてほしいと願ってるらしい。
フランスは、とりわけ、イスラム教を信じるアラブ人を嫌っている。オバマ効果でなんとかフランスから人種差別なくならないかなーーー。