ちかぽん@モンゴル犬新米ブリーダー兼業遊牧民です。


モンゴル原産犬は、

猟犬のモンゴルタイガ

番犬のモンゴルバンハル

の2種類がいて、

それぞれ保存会があります。


このブログでは、

モンゴル原産犬の

魅力や保存活動について

紹介します。


今回は、モンゴルタイガの狩りのトレーニング。


モンゴルタイガは、

モンゴル国東部のステップ地帯に多くいます。


ステップ=草原地帯で野生のガゼル(ゼール)やノロジカ、キツネやコサックギツネなどの獲物がいっぱい。


モンゴルタイガを飼育しているのは、

遊牧民か季節的な兼業遊牧民の家庭が多く、

不定期で、Facebookページで呼びかけて、

狩りの合同練習や巻き狩りなどをしています。


根雪になる前のヘンティーアイマグで行われた合同練習の動画をご覧ください。


モンゴルタイガを使った犬猟は、馬で草原を疾走したい旅人にはピッタリの企画、だと思ってます。






モンゴルタイガは大自然の中で飼うのが似合います。


タイガ犬を猟犬として訓練するには、

馬に蹴られたり、

馬を驚かしたりしないように、

馬の左側を並走させるようにします。


左腕💪の力こぶあたりに

フトゥルゴーという猟犬用のリードを

装着して、2mくらいの距離で

リードがだれたり、はりすぎないように

調整します。


熟練すると、4頭くらいの犬を並走させられます。


狩猟の訓練は通年やっています。

当面の目標は、

ムサとモモの2頭引きが

できるようになること。


越冬準備がひと段落したら、

モンゴルタイガの

狩猟やトレーニングの

動画がモンゴルタイガグループに

あふれます。


冬本番、楽しみです。



ちかぽん@モンゴル犬新米ブリーダー兼業遊牧民です。


今日はモンゴルバンハルを国際畜犬連盟に正式犬種登録するプロセスの一つをご紹介します。


モンゴルバンハル保存会では、もう20年近く、バンハルを国際的に犬種登録するための活動を続けています。


いよいよ来年、2025年に犬種登録のメドが立ち、バンハルのブリーダーさん達も精力的にいろんなイベントや調査に関わってます。


今週、来週は、50頭以上の生後15ヶ月を超えるバンハルを対象に骨格調査を実施中。



まず、犬種のクオリティと持続的繁殖を維持管理できるように、スタンダードを決め、それをクリアする個体数が確保できるように、国際審査基準でのドッグショーを定期的に開催します。


レントゲン検査の様子。

モンゴルバンハル保存会のFacebookページから。




成犬(+15ヶ月)のオスとメスの骨格基準を明確に定義するために、レントゲンで骨格サンプルを取ります。


大人しく、撮影にかかる約1分弱動かないこと!



パシャリ。


きれい。



ちなみに私のうちのバンハルはこの子。


生後4ヶ月で譲り受けた女の子。

訓練したわけでもないのに、ドッグショーで審査対象になる基本のモデル立ちができてた。



ワンコは飼い主に似る、らしい。

キレイな血統書とワクチンパスポートと一緒に譲られた初対面の写真です。

個体識別用のマイクロチップも装着済みです。


モコモコなバンハルは寒くなるほど元気になるみたい。


犬種登録のためには、いろんな取り組みが必要なんですね。


うちの子も、モンゴルバンハルを継承していくために健やかに、バンハルらしく育てていかねば、なのです。



ちかぽん@モンゴル モンゴル犬新米ブリーダー兼業遊牧民です。


モンゴルの広い範囲で吹雪。

そろそろ氷点下が当たり前の冬に突入です。


キツネやウサギ、毛皮動物の毛並みが冬毛になり、

オオカミが家畜をツケ狙う時期


タイガ犬の狩猟シーズンが始まります。




タイガ犬は草原での追跡が得意な猟犬。


ハンターの方が獲物を見つけたときは、

「チチチ」と合図を送り、犬に獲物を見つけさせます。


犬が獲物を発見した時は、全身からやる気みなぎる感じになるので、

リードを外し、


「トーッ」と掛け声をかけて解き放ちます。


ハンターはその後、馬で一緒に追っかけるのですが、

私は下り坂の疾走が怖くて上手くできないので、

まだまだ練習中なので、

本職さんのビデオを拝借。