兼業遊牧民のちかぽんです。モンゴルでエコツアープロデュースやってます。
気がついたら夏はとっくの昔に終わってて、
ドタバタしているうちに秋が駆け抜けていて、
外を歩いている時、息が白い、指先が凍りそう!と思ったら
氷点下10度を下回る本格的な冬が始まっていました。
今年を振り返ってみると、
元気いっぱい健康に夏を過ごせました。
春から夏にかけて、モンゴル伝統騎射に夢中になってました。
(夢中になりすぎて、会社の仕事とか旅行の集客とか二の次になり、業績がとっても傾いていました。)
(夢中になりすぎて、会社の仕事とか旅行の集客とか二の次になり、業績がとっても傾いていました。)
モンゴル騎射はめちゃくちゃ楽しく、チャレンジングで、
ここ30年くらい忘れかけてた
「闘争心」とか「向上心」とか「負けじ魂」とか
勝負師・格闘家・武道に打ち込む自分がよみがえってきました。
1月に体験流鏑馬教室を1度だけ埼玉のとあるプライベート牧場でやらせていただきましたが、モンゴルの騎射・弓矢の扱いは全然別物でした。
というわけで、4月から9月下旬まではひたすらモンゴル騎射に打ち込みました。
クラブ内大会、オープン大会、ハラホリン遠征大会、モンゴル全国大会、ヒーモリ国際大会など、大会に出る度に、「うまくなりたい」「馬ともっともっと速く駆け抜けたい」と野望は膨らむばかり。

モンゴル全国騎射大会出場
クラブ内大会、オープン大会、ハラホリン遠征大会、モンゴル全国大会、ヒーモリ国際大会など、大会に出る度に、「うまくなりたい」「馬ともっともっと速く駆け抜けたい」と野望は膨らむばかり。

モンゴル全国騎射大会出場

ヒーモリ国際大会 参加国は22か国、日本代表!(実はただ一人の日本人参加選手)
練習も大事だけど、試合に出るって練習の数十倍も学びと経験がつめるもんです。
自分の練習もさることながら、少年少女・大人含めて、「草原の我が家」でのモンゴル騎射体験教室も、開催しましたよ。

草原の我が家の馬っこたちを、騎射・騎馬アクロバットショーにも出られるくらいに再調教したので、自宅でも自主練はもちろん、乗馬が初めての方、小学生のお子様も騎射体験ができるようになりました。
これは長年の夢であり、また、念願の新機軸事業でもあり、チラシにも書いて配ったり、告知したけれど、ほんとにお客様が「騎射やりたい」って言ってくださって、夢中になって弓矢と取り組み、騎射にチャレンジしに来てくださったことは、ほんとに嬉しかったです。
来年も引き続き、騎射教室も騎射大会出場も積極的にガンガンやっていきたいです。
モンゴル伝統騎射が「攻め」のお習い事ならば、
モンゴル伝統舞踊「ビエルゲー」は「平和」なお習い事でした。
これまた「ビエルゲーナイト」なるダンスイベントで、7月は団体3位、8月は優勝!
モンゴル・カザフの各部族のビエルゲーの振り付けやその動作の意味を教わったり、自分で自由気ままに創作するダンスの振り付けするコツなどを全部で20数回の初心者・中級者講習を受講して基礎から習いました。
お習い事に取り組んだおかげで「初めて」に挑む方の気持ち、面白さ・醍醐味に寄り添えるようになった気がします。
今まで出会ったことがなかったようなタイプの友達も老若男女問わず出来ました。
モンゴル生活長くて、安定・・・って思ってたけど、今年はほんとに揺さぶられました。
喧嘩もいっぱいしたし、大好きもいっぱい言ったし、沢山のハグがあり、かけがえのない友情があったり・・・
モンゴルでの出会いって面白いですね。人間がむき出しでw
まぁ、とにかく、今年は、モンゴルの制度にもいたぶられている感じもあり、
経営者として、揉まれてるなぁと。
それでも、やっぱりモンゴルって面白いし、生きてるって実感があるし、
楽しい、嬉しい、大好き!な国です。
一つ一つクリアしていかなきゃいけない問題も大小様々、常に何かを乗り越えているような気もするけれど。
ただ色んなことに逃げずに立ち向かい、乗り越えていくことで、学べることも多いし、仕事を膨らませるためにも役に立ちそうです。
立ち向い乗り越えている最中なので偉そうなことは何一つ言えませんが、手続きのひとつひとつを、一からやり直しているところなので、モンゴルでビジネスするための手続きの最新情報なども紹介していきます。
今は馬っこたちは、チンギスハーンの故郷ヘンティー県で越冬中。
草原の我が家の冬営地では、羊・山羊・牛と4頭の乗用馬が越冬しています。
お客様ゲルは4人用ゲル2棟があります。
最大8名様はご宿泊も可能です。
今は、手続き諸々で多忙ですが、年末年始とか年越しとか厳寒期の遊牧民ライフの体験などのプログラムも企画しています。
お客様は少なかったのですが、それぞれがユニークで素敵な方々で、スタッフ・地元の助っ人遊牧民さん達とも深い交流があり、友情が生まれていました。
そんなひと夏の思い出を振り返りながら、来年の開催予定のプログラムなどもご紹介していきますね。
というわけで、あらためまして「新モンゴルまるかじり」よろしくお願いします。
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