モンゴルだるま@モンゴル国でエコツアーオペレーター兼業遊牧民です。
晩冬で日中はだいぶ暖かくなってきたので、納屋やコンテナで保存している肉をそろそろ冷凍庫に移動させる準備を始めています。

去年、牛を2頭、屠り、そのうち1頭のもも肉で、初めて自家製の干し肉を作りました。
先週の木曜日、その干し肉をあつめて、大きなズタ袋に入れました。

ビニールや新聞紙でカバーをかけて、凍らせておくと、納屋は隙間風がヒューヒューしているので、自然とフリーズドライな状態で乾燥します。

まだ、完全には乾燥しきっていなかったのですが、まぁ、それはおいおい。

それにしても干し肉(モンゴル語でボルツ)って、すごく縮むんだなぁと感慨深かったです。
大体、半分から1/3くらいに縮んでいました。

 

冷凍している生肉のほうを解凍しながら、小分けにして、冷凍庫で保存。
冷凍庫に入りきらない分は、冷蔵庫に入れて保管。
それでも入りきらない分を、当面の自家消費にします。

干し肉(ボルツ)を使うのは、自然の冷凍庫=納屋やコンテナでの保存ができなくなり、生肉を消費しきってから。

大体、春の終わり頃から、夏、6月下旬くらいまでは、ボルツと冬に屠った牛、羊、ヤギの肉や臓物を食べます。
 

夏や秋に作るボルツは、熟成されてやや黒っぽい感じになるのですが、冬に使うボルツは厳しい寒風にさらされ、新鮮な赤身の肉の色のままで乾燥されるので、肉独特の臭みもあまりなく、とても美味しくいただくことができるので、楽しみです。

自家製ボルツを召し上がっていただけるのは、GWからナーダムくらいまでかなぁ・・・
モンゴルで味見してみたーい!という方、ぜひ、草原の我が家にお越しください。


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