モンゴルだるま@モンゴルで旧正月満喫中です。
写真はモンゴルの人気家庭料理のボーズです。
中にコインが入っていました。
当たったのはガナー君の娘。

今年は私は一時帰国中だったので、大晦日・旧正月用のボーズづくりではまったく戦力になっていなかったのですが、ガナー君は9人兄弟で親戚がたくさんいるので、兄弟姉妹の都合がつく人達で、お母さんの自宅に集まり、ボーズづくりをしたんだそうです。
末の弟が、コイン入れたからねー!と1個だけ、コインボーズを作っていた。
集まったのが6人(9人兄弟のうちの2/3が集まるのはなかなかの出席率ですね)で、作ったボーズは3000個。まず、小麦粉25㎏用の袋に3つ分にまとめて入れて、そこから、6人兄弟それぞれの大晦日や旧正月で食べる分として100個ずつのボーズをランダムに持ち帰ってきた。

コインが出てきたのは旧正月2日目の夜のこと。
ガナー君の甥っ子・姪っ子・娘がツァガンサル休みにソリ遊びをするということで、ゴルドックの我が家にお泊りにきていた時に、ひょこっと登場。

このコイン入りボーズがガナー君娘の元にきた経緯がまるで漫画のようなエピソード。
面白かったので、また後日、記事にしようと思います。

それにしても、この兄弟姉妹の共同作業で作られたボーズは3000個。そのうち、600個が100個ずつに分けられ6家庭に行き、残り2400個がお母さんのところに残り・・・

大晦日前にも空腹のあまり10個食べちゃった、とか、大晦日に「来年は戌年だから、わんこも喜ばそう」とわんこの餌にもなり・・・となっていました。
ワンコが間違えて飲み込んで病気にならんでよかった。

ネパールのモモとか、中華圏の水餃子とか、お正月にボーズっぽいものを食べる文化は結構広範囲で、このフォーチューンクッキー的なコイン入りっていうのもよくあるみたいですね。

モンゴルでは随分昔にコインが廃止されてしまっていたので、今回のコインは、私も生まれて初めて見た「50ユーロセント硬貨」でした。
その価値がモンゴル通貨でいくらくらいか?と聞かれてもよくわからなかったけれど・・・。

それにしても1/3000の確率でコインボーズにあたった、ガナー君の娘に幸あれ!
コインは綺麗にして、ガナー君娘のお財布に。間違えて使っちゃったりしないように、カードにテープで貼り付けてお守りみたいにしています。(モンゴルでは硬貨は流通していないので、間違って使っちゃうことはないけれどね)


2018年のモンゴル旅行のご相談・お申込み受付中です。
モンゴル遊牧生活に息づいている、昔ながらの伝統文化と、再生可能エネルギーやバイオマスの利用など、今のエコ技術を導入して、快適でかっこいい遊牧ライフを目指している滞在型遊牧体験・馬と心が通じるコミュニケーション力アップもできる馬旅に「ピンときた」方はお気軽に、お問合せフォームにて、ご連絡ください。


お問合せ・お申込みフォームはコチラ の青文字をクリックしてください(別ウィンドウでリンクが開きます。)
ご希望の参加日、人数は必ずご記入くださいませ。 
※アメブロメッセージはお受けできません。 



モンゴルホライズン フェイスブックページ
https://www.facebook.com/mongolhorizon/

(会社紹介やツアープログラムのモデルプラン、草原の日常などを掲載しています。
 いいね!(LIKE)で応援していただけると嬉しいです。

 

にほんブログ村 海外生活ブログ モンゴル情報へ
にほんブログ村