モンゴルだるま@モンゴルよろずコーディネート会社兼業遊牧民です。
ただいま、元気に越冬サバイバル満喫中。
旧正月前に馬が越冬している森の仮小屋に行きました。
モンゴルの旧正月=ツァガンサルは、日本のお正月と同様、神聖な年中行事です。
モンゴルにおける様々な行事の中で、最も多種多様なしきたりがあるイベント。
ツァガンサルの元旦から3日間は、
縁起の悪い言葉を使ってはいけない
喧嘩をしてはいけない
命を絶つ行為厳禁
斧やのこぎりを使って植物を傷つけてはいけない
などなど
元旦の初日の出前に、大きな焚火をたいて、新年を迎える、という地域・部族もあります。
馬飼い牧民アセンバイの弟エセンバイ(通称EBえーべー)は、新年の準備と兄弟姉妹から預かっている牛たちの干し草を調達するために、ナライハの炭鉱で短期アルバイトをしていたので、えーべーもピックアップし、最近、われらの草原暮らしの準レギュラースタッフ的になったジャナットさんもついでに拾って、ガナー君は森の仮小屋に向かいます。
我が家の馬っこ用の干し草とえーべーたちの牛用の干し草をまとめて調達して、森の仮小屋に届け、さらに、ツァガンサルから春にかけての薪拾いをするため、男たちだけの合宿です。
私は干し草を調達したところで、さよなら。バスに乗って、ウランバートルに戻ってきました。
写真は、デジカメ向けたら、ポーズをとろうと慌てる通称・ラバ君
後ろはいつものんびり屋のゲーゼー(写真大好き)とランス君
草原の馬っこたちは今日も元気です。
夏はこの子たちが乗馬トレッキングのメインで活躍します。
おっとり系ですが、乗り手と心が「つながる」と人馬一体を実感できるケンタウロスの「足部分」です。
2018年の夏の馬旅のご相談もまだまだ受付中。
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