モンゴルモンゴルだるま@モンゴルよろずコーディネーター・エコツーリズム普及仕掛け人兼業遊牧民です。
*本記事では2016年4-7月にウランバートルで開催されたASEMアジア欧州会議の公式ホテルリストとそれにまつわる裏bなしをまとめています。今後、各ホテル事情の紹介記事にもリンクさせていく予定です。
さて、2015年の旅行シーズンは基本的にオフシーズンとなりました。
9月末には、日本で開催された旅行博にモンゴル代表団も参加したり、すでに私たちツアーオペレーターは来年度の旅行シーズンに向けての準備に取り掛かっております。
私たち、モンゴルのランドオペレーター(ツアーオペレーター)が頭を悩ましている問題。
これが、どんどん「本気でやばい!」レベルで難問となること判明です。
というのは、ホテル不足問題。
2016年、ASEM会議(アジア・ヨーロッパ各国の首脳・大臣クラスが集結する国際会議・イベント)が6月中旬、7月中旬(ちょうどナーダムにも重なる)に開催され、各国代表団と記者団、その他随行してくるビジネスマンたちがウランバートルに総計4000人余りが集結することが予想されている、ということです。
当然、大型バス、中型バス、黒塗り系のセダン、4WD車のハイヤーや、宿泊施設の確保がタイヘンになること間違いなし、なのです。
ホスト国としては、国の威信をかけて・・・
そして、大きなお金が動く→経済不況をぶっとばせ!ひゃっほー!!!
いやー、世の中、そんなに甘くないでしょ??
外国人VIPが泊れるレベルのホテルサービスがこのモンゴルに存在するのか?
ともかく、ASEM準備委員会のほうでは、
旅行シーズンと重なるということで、モンゴル旅行業協会の代表・自然環境グリーン開発観光省(長い!)の担当職員などをまじえて、協議が行われ、一応、ホテルシャングリラ・ブルースカイ・ベストウェスタンプレミアム(旧トーシンホテル)の3つは、ASEMでブロックするので、旅行客の予約はさけてほしい、という旨が旅行業界のほうに通達されてました。
ですが、さらに記者団・ビジネス訪問団、随行団の問題はどうするの?ってことで・・・
追加で、ASEM関係者が公式に使うホテルのリストというものがまわってきました。
まわってきたリストをそのまま転載してしまいます。
1.Shangri-La
2.Platinum
3.Bayangol
4.Naranbulag
5.Blue Sky
6.Alfa Альфа
7. Khurd/ Хурд
8. Continental/ Континентал
9.Grand Hill
10.River beach/ Ривер Бийч
11. Best Western Premier
12. UB City
13 Radisn blue / Радисон Блю
14. Royal House
15.Flower
16.Decor
17. Chingis khan complex
18.Bishrelt
19.Holiday Inn
20. Sant Asar/ Сант Асар
21. RABADA
22. Ulaanbaatar City Center
23. Narantuul
24. Ulaanbaatar
25. Kempinsky khaan palace
26. Sunjin Grand
27. Springs
28. Корпорейт &Конвейшн
29 Центр/ Center
30. Puma-Imperial
31. Zuch
32 Dolgoon nuur guide/ Дөлгөөн нуур Гайд
33, Эделвайс Edelweis
34 KAISER
35 Amarbayasgalant
36. Urguu
37 Gangar Invest Co., Ltd. Ix Tenger complex
38. White House
39. Lion Tower
40 Корпорейт
41 Park
42 Hotel Nine Ulaanbaatar
(10月9日 旅行業協会グループページでの回覧)
主なウランバートル市内ホテルのほぼ全てが公式扱い。
アマルバヤスガラント、エーデルワイスといったこじんまりとしていてエレベーターもついていません、というホテルも公式ホテルに指定されています。
交通規制関係はまだ連絡がきていませんが、ナーダム期間中、7月上旬から7月下旬まで(つまりは7月いっぱい)は、ウランバートル市内に宿泊する、というツアースケジュールは避けた方がいいな、というのが私の判断です。
一応、リストには入っていないけれど、素朴さに耐えられるなら、結構使えるよ、と思うホテルのリスト(モンゴルだるま調べ)も出しておきますね。
1:ミカホテル(在モンゴル日本大使館の東側)
2:テムジンホテル(高級マンションアメリカンデンジの南側)
3:ドリームホテル(税務庁の西側 ただし客室数は少ない)
4:ミシェールホテル(モンゴル国立音楽舞踏大学南側)
5:ハブKhabuホテル
6:ボヤージホテル(鉄道のウランバートル駅近く 太陽橋の西側)
など・・・
あとはゲストハウス、といったところでしょうか。。。
いずれにせよ、モンゴルだるま牧場的には、空港から直接草原レッツゴーコースか、7月初旬スタートでのちょっとロングステイ向けプログラム、乗馬キャラバントレッキングなどでナーダム時期はウランバートル市内にはいないという作戦を考えています。
早めにホテルの予約をしておけばいいじゃないか、という方もいらっしゃると思いますが・・・
甘い!
外国からの記者団・政府関係者の随行団が入ってきたからと、ダブルブッキングした挙句、ご到着のお客様がフロントで、部屋がないから別のホテルに移ってもらうことにしました、とかしれっと言われて面食らう、ということを私もすでに何度も経験していますから、最初から、トラブルの原因は避けておくに限る、と思います。
心がモンゴルに向かっている・・・という方、2016年7月のご訪問は、渡航の是非検討、とまでは言わないまでも、いろんな意味での覚悟と準備と計画性が必要ですよ。
どうしても、この時期に!という方は上記の公式リストに入ってしまっているホテルは避ける、旅程を工夫するなど、ご注意ください。
モンゴル旅行の企画・催行、ビジネス進出等に関するご相談はコンサル業務の一環として有料にて承っております。
有料といっても、それほど高額ではなく、リーズナブルを心がけておりますので、まずはご相談ください。
ご相談は、下記、お問合せフォーム、アメブロメッセージ・コメント欄(個人情報についてはお取扱いご注意ください)をご利用ください。
2016年のモンゴル旅行をご検討中の方、ご相談ください。
ホテル難をさけ、かつ、ディープにモンゴルを旅するための旅程作成・販売も検討しております(自己責任自己管理ができる方向け/ASEM開催中とその前後の期間は山本のアテンドではなく、日本語・モンゴル語ができる通訳ガイド・ドライバーを手配してのご案内とさせていただく予定です)
多くの方からのご質問については、みなさまに活用していただくために、匿名様からの質問記事として、ブログ記事として回答させていただくこともありますのでご了承ください。
また本業(遊牧生活・通訳・取材アテンドなど業務中)中は、多忙につき、即答はできないこともございます。また、ご質問内容によっては、特別に関係各所への問い合わせ、確認、リサーチなどの作業が必要になるため、有料となる旨をご連絡させていただく可能性もございます。
有料になってまでは知りたくないよ、という場合は、そのままやりとりを中止、ということでかまいません。
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*本記事では2016年4-7月にウランバートルで開催されたASEMアジア欧州会議の公式ホテルリストとそれにまつわる裏bなしをまとめています。今後、各ホテル事情の紹介記事にもリンクさせていく予定です。
さて、2015年の旅行シーズンは基本的にオフシーズンとなりました。
9月末には、日本で開催された旅行博にモンゴル代表団も参加したり、すでに私たちツアーオペレーターは来年度の旅行シーズンに向けての準備に取り掛かっております。
私たち、モンゴルのランドオペレーター(ツアーオペレーター)が頭を悩ましている問題。
これが、どんどん「本気でやばい!」レベルで難問となること判明です。
というのは、ホテル不足問題。
2016年、ASEM会議(アジア・ヨーロッパ各国の首脳・大臣クラスが集結する国際会議・イベント)が6月中旬、7月中旬(ちょうどナーダムにも重なる)に開催され、各国代表団と記者団、その他随行してくるビジネスマンたちがウランバートルに総計4000人余りが集結することが予想されている、ということです。
当然、大型バス、中型バス、黒塗り系のセダン、4WD車のハイヤーや、宿泊施設の確保がタイヘンになること間違いなし、なのです。
ホスト国としては、国の威信をかけて・・・
そして、大きなお金が動く→経済不況をぶっとばせ!ひゃっほー!!!
いやー、世の中、そんなに甘くないでしょ??
外国人VIPが泊れるレベルのホテルサービスがこのモンゴルに存在するのか?
ともかく、ASEM準備委員会のほうでは、
旅行シーズンと重なるということで、モンゴル旅行業協会の代表・自然環境グリーン開発観光省(長い!)の担当職員などをまじえて、協議が行われ、一応、ホテルシャングリラ・ブルースカイ・ベストウェスタンプレミアム(旧トーシンホテル)の3つは、ASEMでブロックするので、旅行客の予約はさけてほしい、という旨が旅行業界のほうに通達されてました。
ですが、さらに記者団・ビジネス訪問団、随行団の問題はどうするの?ってことで・・・
追加で、ASEM関係者が公式に使うホテルのリストというものがまわってきました。
まわってきたリストをそのまま転載してしまいます。
1.Shangri-La
2.Platinum
3.Bayangol
4.Naranbulag
5.Blue Sky
6.Alfa Альфа
7. Khurd/ Хурд
8. Continental/ Континентал
9.Grand Hill
10.River beach/ Ривер Бийч
11. Best Western Premier
12. UB City
13 Radisn blue / Радисон Блю
14. Royal House
15.Flower
16.Decor
17. Chingis khan complex
18.Bishrelt
19.Holiday Inn
20. Sant Asar/ Сант Асар
21. RABADA
22. Ulaanbaatar City Center
23. Narantuul
24. Ulaanbaatar
25. Kempinsky khaan palace
26. Sunjin Grand
27. Springs
28. Корпорейт &Конвейшн
29 Центр/ Center
30. Puma-Imperial
31. Zuch
32 Dolgoon nuur guide/ Дөлгөөн нуур Гайд
33, Эделвайс Edelweis
34 KAISER
35 Amarbayasgalant
36. Urguu
37 Gangar Invest Co., Ltd. Ix Tenger complex
38. White House
39. Lion Tower
40 Корпорейт
41 Park
42 Hotel Nine Ulaanbaatar
(10月9日 旅行業協会グループページでの回覧)
主なウランバートル市内ホテルのほぼ全てが公式扱い。
アマルバヤスガラント、エーデルワイスといったこじんまりとしていてエレベーターもついていません、というホテルも公式ホテルに指定されています。
交通規制関係はまだ連絡がきていませんが、ナーダム期間中、7月上旬から7月下旬まで(つまりは7月いっぱい)は、ウランバートル市内に宿泊する、というツアースケジュールは避けた方がいいな、というのが私の判断です。
一応、リストには入っていないけれど、素朴さに耐えられるなら、結構使えるよ、と思うホテルのリスト(モンゴルだるま調べ)も出しておきますね。
1:ミカホテル(在モンゴル日本大使館の東側)
2:テムジンホテル(高級マンションアメリカンデンジの南側)
3:ドリームホテル(税務庁の西側 ただし客室数は少ない)
4:ミシェールホテル(モンゴル国立音楽舞踏大学南側)
5:ハブKhabuホテル
6:ボヤージホテル(鉄道のウランバートル駅近く 太陽橋の西側)
など・・・
あとはゲストハウス、といったところでしょうか。。。
いずれにせよ、モンゴルだるま牧場的には、空港から直接草原レッツゴーコースか、7月初旬スタートでのちょっとロングステイ向けプログラム、乗馬キャラバントレッキングなどでナーダム時期はウランバートル市内にはいないという作戦を考えています。
早めにホテルの予約をしておけばいいじゃないか、という方もいらっしゃると思いますが・・・
甘い!
外国からの記者団・政府関係者の随行団が入ってきたからと、ダブルブッキングした挙句、ご到着のお客様がフロントで、部屋がないから別のホテルに移ってもらうことにしました、とかしれっと言われて面食らう、ということを私もすでに何度も経験していますから、最初から、トラブルの原因は避けておくに限る、と思います。
心がモンゴルに向かっている・・・という方、2016年7月のご訪問は、渡航の是非検討、とまでは言わないまでも、いろんな意味での覚悟と準備と計画性が必要ですよ。
どうしても、この時期に!という方は上記の公式リストに入ってしまっているホテルは避ける、旅程を工夫するなど、ご注意ください。
モンゴル旅行の企画・催行、ビジネス進出等に関するご相談はコンサル業務の一環として有料にて承っております。
有料といっても、それほど高額ではなく、リーズナブルを心がけておりますので、まずはご相談ください。
ご相談は、下記、お問合せフォーム、アメブロメッセージ・コメント欄(個人情報についてはお取扱いご注意ください)をご利用ください。
2016年のモンゴル旅行をご検討中の方、ご相談ください。
ホテル難をさけ、かつ、ディープにモンゴルを旅するための旅程作成・販売も検討しております(自己責任自己管理ができる方向け/ASEM開催中とその前後の期間は山本のアテンドではなく、日本語・モンゴル語ができる通訳ガイド・ドライバーを手配してのご案内とさせていただく予定です)
多くの方からのご質問については、みなさまに活用していただくために、匿名様からの質問記事として、ブログ記事として回答させていただくこともありますのでご了承ください。
また本業(遊牧生活・通訳・取材アテンドなど業務中)中は、多忙につき、即答はできないこともございます。また、ご質問内容によっては、特別に関係各所への問い合わせ、確認、リサーチなどの作業が必要になるため、有料となる旨をご連絡させていただく可能性もございます。
有料になってまでは知りたくないよ、という場合は、そのままやりとりを中止、ということでかまいません。
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