モンゴルだるま@モンゴル語通訳・エコツーリズム普及仕掛け人兼業遊牧民です。
ちょっとここ数日、仕事面は気持ちが集中できて、ノリノリなのに、生活面でグダグダもやもやしていたので、こんな企画を思いつきました。
きっかけは、FBに流れてきたオールアバウトの記事。
『星空を見上げる前に知っておきたい3つの心得』
星空を見上げる前に知っておきたいこと・・・
この記事によると、心得が3つあるそうです。
1. タイミング ・空が完全に暗くなってから
2. 場所 ・人工の光がないところ ・高い建物がなく、ひらけたところ
3. シチュエーション・のんびりと楽な姿勢で ・防寒対策も忘れずに ・何よりも安全が第一
で、この心得3つの条件を完璧に満たしている環境を私は持っているんだ、それだけでも幸せなことじゃないかって思いました。
今年はやたら強風と曇り・雪・雨が多い春なので、あまりのんびり外で寝ころんで空を見上げてる場合じゃないのですが、あと1ヶ月もすれば、なかなかの星空日和になるはず。
夏至に近づくとなかなか日が暮れないのが困りものですが。
空が完全に暗くなってから星空を眺めようっていうのがこの記事なのですが、
モンゴルの空と大地って、ぐるーってパノラマでつながっていて、日没後の空のグラデーションがまた素晴らしいのです。
うちの周りには人工的な建造物がゲル以外にないし、ゲルから出る光というのは、ぽっと天窓からほんのり光が漏れてくる程度で、星空がかすむほどの明るさにはなりません。
わりとフラット/緩やかな凸凹のあるやや高台になっている場所に夏のベースキャンプを張るので
マットやシートをしいて寝袋に入って寝ころんでしまえば、東西南北どこでもぐるりと見渡せるのです。
私は小学生の頃からプラネタリウムが大好きで、長期休暇に無料上映される時は毎日のように通っていても飽きなかった人ですが、プラネタリウムは星座をつなげたり、星の見え方がわかりやすいように、6等星くらいまでしか星が見えないようになっています。
ところが、実際、モンゴルで見る星空というのは、星座早見表ではおっつかず、暗いはずの星までもが夜空を埋め尽くします。
ずっと星空を眺めた後は、星明りで草原を自由に歩き回れるくらいに野生のカンが解放されます。
人工衛星がぐるんぐるんと回っているのが見えるし、
日本で見るよりも北極星の位置も天の川の位置も高いから、よりたくさんの星を観賞できます。
●●流星群は極大期の前後1週間ぐらいはたっぷり流星を楽しめます。
女が一人で異国で暮らすということは、なんだかんだと面倒なことも起きるし、なんでも思いどおりに事が運ぶわけでもない。
悩みやモヤモヤした気持ちを抱えて、いじけたくなるときだってあります。
あるいは「神様、なんとかしてーーーー」って叫びたくなるときもあるし。
「誰も私のことなんかわかってくれない」って心がふさぎこむこともある。
そんな時にふと空を見上げると、すーって自分の中のモヤモヤが吸い取られていくのです。
気のせいなんかじゃなくて、確かに、空を見上げて深呼吸するだけで、
ちょっと前までの胸のつっかえがスッキリしています。
問題が解決したわけでもない、解決の糸口すらつかめない。
自分1人ではどうしようもない。
あきらめたほうが楽かもしれない。
そんな感じでぐるぐるしていた思いを無数の星たちや漆黒の闇や夜の空気が全部すーって消し去ってくれるのです。
昼間の青空やいろんな高さにあるいろんな形の雲を眺めたり、
朝陽や夕陽や、朝焼けや夕暮れの目まぐるしく、でも静かに変わっていく色合いを味わったり、
何かあると空と大地を眺めます。
どこまでも遠くまで見渡せる草原。
視界を遮るものは何もない。
そういう自然の中でポツネンと独りで寝ころんでいると、
自分のちっぽけさや
自分の悩みのちっぽけさが
ほんと、ちっちゃすぎて、なんとかなっちゃうような気になるのです。
ウランバートルから車で1時間。
バスを乗り継ぐと2時間弱。
ふらっと空を見上げたくなったら、ご連絡ください。
凍えそうになったら「草原の我が家」のストーブとゲルとスーテイツァイ(ミルクティー)が温めます。
ただ、シンプルに空を眺めるだけで、幸せになります。
悩みがあってもなくても、そんなことはどうでもよくって、
人にはたまに、空を眺めて宇宙に思いをはせたくなる時ってあります。
安全にリラックスして、時間を気にせず、のーんびり、ただ空を見上げたい。
空っぽになれる時間の在り方のひとつです。
夕方18時半から19時ぐらいにスフバートル広場前のバス停から出る「ナライハ・ゴルドック行き」のバスに乗っていただければ、1時間半から2時間ぐらいで終点につきます。
そこから、「草原の我が家」まで、タクシーだったり、うちの車かバイクでお迎えに行けます。
翌朝は6時半がゴルドックからウランバートル市内へのバスが出ます。
料金詳細については、60,000-100,000MNT/人くらい
(交通手段や日程によってやや差が出てくるのでお問い合わせフォームにてご相談ください)
天候によって、曇り空や月明かりが強すぎて「星空見れないじゃん」ということもあります。
その場合は、「小さな小宇宙・ゲルでしゃべろう/ここだけのしゃべり場」とか「月光浴瞑想」とか別の企画にしようと思います。
ただ、星空眺めるだけ、では物足りないので、ゲル中や寝ころびながら、お客様のお好きなシチュエーションでいろいろお話うかがい、「スッキリ」していただくためのフィードバックワークもします。
「今・ここ」を感じ、自分が本心で何を望んでいるか、などを解き明かしてみましょう。
当日にならないとわからんなーということもあると思うので、お申込みいただいた方と直接連絡を取り合って、当日の交通手段・集合方法・あるいはピックアップ/UBから一緒に行くなども決めましょう。
夕方18時ごろから翌日6時-9時くらいまでの企画です。
■お問い合わせ/お仕事のご依頼はコチラ■

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ちょっとここ数日、仕事面は気持ちが集中できて、ノリノリなのに、生活面でグダグダもやもやしていたので、こんな企画を思いつきました。
きっかけは、FBに流れてきたオールアバウトの記事。
『星空を見上げる前に知っておきたい3つの心得』
星空を見上げる前に知っておきたいこと・・・
この記事によると、心得が3つあるそうです。
1. タイミング ・空が完全に暗くなってから
2. 場所 ・人工の光がないところ ・高い建物がなく、ひらけたところ
3. シチュエーション・のんびりと楽な姿勢で ・防寒対策も忘れずに ・何よりも安全が第一
で、この心得3つの条件を完璧に満たしている環境を私は持っているんだ、それだけでも幸せなことじゃないかって思いました。
今年はやたら強風と曇り・雪・雨が多い春なので、あまりのんびり外で寝ころんで空を見上げてる場合じゃないのですが、あと1ヶ月もすれば、なかなかの星空日和になるはず。
夏至に近づくとなかなか日が暮れないのが困りものですが。
空が完全に暗くなってから星空を眺めようっていうのがこの記事なのですが、
モンゴルの空と大地って、ぐるーってパノラマでつながっていて、日没後の空のグラデーションがまた素晴らしいのです。
うちの周りには人工的な建造物がゲル以外にないし、ゲルから出る光というのは、ぽっと天窓からほんのり光が漏れてくる程度で、星空がかすむほどの明るさにはなりません。
わりとフラット/緩やかな凸凹のあるやや高台になっている場所に夏のベースキャンプを張るので
マットやシートをしいて寝袋に入って寝ころんでしまえば、東西南北どこでもぐるりと見渡せるのです。
私は小学生の頃からプラネタリウムが大好きで、長期休暇に無料上映される時は毎日のように通っていても飽きなかった人ですが、プラネタリウムは星座をつなげたり、星の見え方がわかりやすいように、6等星くらいまでしか星が見えないようになっています。
ところが、実際、モンゴルで見る星空というのは、星座早見表ではおっつかず、暗いはずの星までもが夜空を埋め尽くします。
ずっと星空を眺めた後は、星明りで草原を自由に歩き回れるくらいに野生のカンが解放されます。
人工衛星がぐるんぐるんと回っているのが見えるし、
日本で見るよりも北極星の位置も天の川の位置も高いから、よりたくさんの星を観賞できます。
●●流星群は極大期の前後1週間ぐらいはたっぷり流星を楽しめます。
女が一人で異国で暮らすということは、なんだかんだと面倒なことも起きるし、なんでも思いどおりに事が運ぶわけでもない。
悩みやモヤモヤした気持ちを抱えて、いじけたくなるときだってあります。
あるいは「神様、なんとかしてーーーー」って叫びたくなるときもあるし。
「誰も私のことなんかわかってくれない」って心がふさぎこむこともある。
そんな時にふと空を見上げると、すーって自分の中のモヤモヤが吸い取られていくのです。
気のせいなんかじゃなくて、確かに、空を見上げて深呼吸するだけで、
ちょっと前までの胸のつっかえがスッキリしています。
問題が解決したわけでもない、解決の糸口すらつかめない。
自分1人ではどうしようもない。
あきらめたほうが楽かもしれない。
そんな感じでぐるぐるしていた思いを無数の星たちや漆黒の闇や夜の空気が全部すーって消し去ってくれるのです。
昼間の青空やいろんな高さにあるいろんな形の雲を眺めたり、
朝陽や夕陽や、朝焼けや夕暮れの目まぐるしく、でも静かに変わっていく色合いを味わったり、
何かあると空と大地を眺めます。
どこまでも遠くまで見渡せる草原。
視界を遮るものは何もない。
そういう自然の中でポツネンと独りで寝ころんでいると、
自分のちっぽけさや
自分の悩みのちっぽけさが
ほんと、ちっちゃすぎて、なんとかなっちゃうような気になるのです。
ウランバートルから車で1時間。
バスを乗り継ぐと2時間弱。
ふらっと空を見上げたくなったら、ご連絡ください。
凍えそうになったら「草原の我が家」のストーブとゲルとスーテイツァイ(ミルクティー)が温めます。
ただ、シンプルに空を眺めるだけで、幸せになります。
悩みがあってもなくても、そんなことはどうでもよくって、
人にはたまに、空を眺めて宇宙に思いをはせたくなる時ってあります。
安全にリラックスして、時間を気にせず、のーんびり、ただ空を見上げたい。
空っぽになれる時間の在り方のひとつです。
夕方18時半から19時ぐらいにスフバートル広場前のバス停から出る「ナライハ・ゴルドック行き」のバスに乗っていただければ、1時間半から2時間ぐらいで終点につきます。
そこから、「草原の我が家」まで、タクシーだったり、うちの車かバイクでお迎えに行けます。
翌朝は6時半がゴルドックからウランバートル市内へのバスが出ます。
料金詳細については、60,000-100,000MNT/人くらい
(交通手段や日程によってやや差が出てくるのでお問い合わせフォームにてご相談ください)
天候によって、曇り空や月明かりが強すぎて「星空見れないじゃん」ということもあります。
その場合は、「小さな小宇宙・ゲルでしゃべろう/ここだけのしゃべり場」とか「月光浴瞑想」とか別の企画にしようと思います。
ただ、星空眺めるだけ、では物足りないので、ゲル中や寝ころびながら、お客様のお好きなシチュエーションでいろいろお話うかがい、「スッキリ」していただくためのフィードバックワークもします。
「今・ここ」を感じ、自分が本心で何を望んでいるか、などを解き明かしてみましょう。
当日にならないとわからんなーということもあると思うので、お申込みいただいた方と直接連絡を取り合って、当日の交通手段・集合方法・あるいはピックアップ/UBから一緒に行くなども決めましょう。
夕方18時ごろから翌日6時-9時くらいまでの企画です。
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