モンゴルだるま@モンゴル語通訳・エコツーリズム普及仕掛け人兼業遊牧民です。
昨日は久々にモンゴルのテレビを見ちゃいました。
家でネットサーフィンをやらない、仕事を持ち込まない週間の試み。
さて、モンゴルでの殺人事件のほとんどが顔見知りの犯行です。
というか、一緒にお酒飲んでて泥酔した挙句、「黒キャラ」が浮上してきた状態での刃傷沙汰ということが多く、人を刺してしまったあと、自分でぱにくって警察/救急車に連絡ということもあるそうです。
ちなみに火災などの災害報告は101、警察は102、救急車を呼ぶときは103です。
そして、酔っ払い以外でも顔見知りの犯行というので事件として立件されづらいけれど、よくある話がドメスティックバイオレンスです。
家庭内暴力、ですね。
主に、婚姻登録をしていない事実婚も多いので内縁関係も含め、男が女に対して暴力をふるう場合がとても多いです。
私も別に内縁でもなんでもないのですが、仕事上のパートナーがモラルハラスメント男というか、境界線上をいったりきたりの危ないところもあり、一度、大ゲンカの挙句、オフィスに逃げ込んでうち鍵かけたら・・・逆上して、表玄関ぶっこわして、入ってきた挙句、鉄鎖でぼっこぼこに殴られ、かばったソートンなんか腰がたたなくなるほどになり「このままじゃ殺される!」とびびった私がトイレに立てこもって、警察にかけたところ・・・
かけ間違い・・・ではなかったのですが、それが交通警察らしく、対応してもらえず、どこぞにかけ直せと。
所轄警察に電話したら、「顔見知りにやられたのなら、最寄の警察に被害届を出してください」と言われました。
ばっかじゃないの?
刃物持って脅しをかけてて、すでに鉄鎖で殴られて、歩行困難になってるんだよ、私。
泣き叫んで、殺される―!!って。
住所も行ったのに、国会議事堂のすぐ北側なのに、表ドアのガラス割れてるから、見りゃわかるでしょ、なのに・・・
「じゃ、巡回警官をよこすんでちょっと待ってて」と。
で、待つこと40分。
モラハラ男は怒りが収まったのか、興奮が収まったのか立ち去った後。
で、警察の方から電話。
「えーーーーっと近くまで来たんだけど、迷いました」
アホですか、と。
モンゴルでは殺人事件の検挙率はとても高いのですが、でも、事件はおそらく、「誰かが死ななきゃ解決しない」のではないかと思いました。
家庭内暴力対策局とか相談室とかもありますが、それがまたわかりづらくって。
まぁ、そんなこんながありつつも、生きていられるってラッキー。
モンゴルの男の人は腕力強いから、気が強いだけのモンゴル女性じゃ太刀打ちできませんよね。
ましてやか弱き日本人女性なら・・・
家庭内暴力・DVは、実際に手を上げて暴力をふるうというもの以外にも、言葉や態度で精神的に追い詰めるモラルハラスメントもあると思いますが、おそらく、モンゴルではこっちは対応しきれてないと思います。
でも、とにかく、結婚しててもしてなくても、「顔見知りの男に殴られたら107」です。
「いわな、あかん、DV」とでも覚えておきましょうかね?

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昨日は久々にモンゴルのテレビを見ちゃいました。
家でネットサーフィンをやらない、仕事を持ち込まない週間の試み。
さて、モンゴルでの殺人事件のほとんどが顔見知りの犯行です。
というか、一緒にお酒飲んでて泥酔した挙句、「黒キャラ」が浮上してきた状態での刃傷沙汰ということが多く、人を刺してしまったあと、自分でぱにくって警察/救急車に連絡ということもあるそうです。
ちなみに火災などの災害報告は101、警察は102、救急車を呼ぶときは103です。
そして、酔っ払い以外でも顔見知りの犯行というので事件として立件されづらいけれど、よくある話がドメスティックバイオレンスです。
家庭内暴力、ですね。
主に、婚姻登録をしていない事実婚も多いので内縁関係も含め、男が女に対して暴力をふるう場合がとても多いです。
私も別に内縁でもなんでもないのですが、仕事上のパートナーがモラルハラスメント男というか、境界線上をいったりきたりの危ないところもあり、一度、大ゲンカの挙句、オフィスに逃げ込んでうち鍵かけたら・・・逆上して、表玄関ぶっこわして、入ってきた挙句、鉄鎖でぼっこぼこに殴られ、かばったソートンなんか腰がたたなくなるほどになり「このままじゃ殺される!」とびびった私がトイレに立てこもって、警察にかけたところ・・・
かけ間違い・・・ではなかったのですが、それが交通警察らしく、対応してもらえず、どこぞにかけ直せと。
所轄警察に電話したら、「顔見知りにやられたのなら、最寄の警察に被害届を出してください」と言われました。
ばっかじゃないの?
刃物持って脅しをかけてて、すでに鉄鎖で殴られて、歩行困難になってるんだよ、私。
泣き叫んで、殺される―!!って。
住所も行ったのに、国会議事堂のすぐ北側なのに、表ドアのガラス割れてるから、見りゃわかるでしょ、なのに・・・
「じゃ、巡回警官をよこすんでちょっと待ってて」と。
で、待つこと40分。
モラハラ男は怒りが収まったのか、興奮が収まったのか立ち去った後。
で、警察の方から電話。
「えーーーーっと近くまで来たんだけど、迷いました」
アホですか、と。
モンゴルでは殺人事件の検挙率はとても高いのですが、でも、事件はおそらく、「誰かが死ななきゃ解決しない」のではないかと思いました。
家庭内暴力対策局とか相談室とかもありますが、それがまたわかりづらくって。
まぁ、そんなこんながありつつも、生きていられるってラッキー。
モンゴルの男の人は腕力強いから、気が強いだけのモンゴル女性じゃ太刀打ちできませんよね。
ましてやか弱き日本人女性なら・・・
家庭内暴力・DVは、実際に手を上げて暴力をふるうというもの以外にも、言葉や態度で精神的に追い詰めるモラルハラスメントもあると思いますが、おそらく、モンゴルではこっちは対応しきれてないと思います。
でも、とにかく、結婚しててもしてなくても、「顔見知りの男に殴られたら107」です。
「いわな、あかん、DV」とでも覚えておきましょうかね?

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