モンゴルだるま@モンゴル語通訳・エコツーリズム普及仕掛け人兼業遊牧民です。
只今ゆえあって、ウランバートルでくすぶり中。

地平線会議仲間で冒険家の安東浩正君がモンゴル登山ツアーのお客様とともにウランバートルに降り立ったのが昨日の夜中のこと。
そして、今日の早朝4時に出発してバヤンウルギーへと旅立ったのでお見送り。
その後、寝不足がたたったのか、ちょいと体調を崩してグダグダになってしまったわけです。

未明からずーっと雨が続いていて、どっちにしても馬の乳搾りもできないし。(と思ってたら、「草原の我が家」は晴れ時々ぽつぽつ雨で近所のおじさんが馬の乳搾りはやってくれてたらしい。)

さて、くすぶりつつも、とりあえず先週の大盛況だった乗馬プログラムでいい気になったモンゴル人の乗馬ガイドスタッフたちが勢いに乗り「お客さんがいるんだったら、もうちょいやろうよ」と珍しくやる気を見せたので、急きょ、8月23-24日(今度の土日)に乗馬プログラムを開催することにしました。

予報ではかなり天気よさそう。
日曜日はややお湿りがあるようですが、一時的なものだし、ちょっとくらいの雨は全体的に涼しくなって馬にとっては、アブやハエにたかられないで済むので、集中して仕事ができるので、むしろ好都合です。

今のところ、先週、初心者で参加してくれたTちゃんのみが申込みという状況。


茶太郎という私の大好きな愛馬に乗ってもらったのですが、普段はモンゴル人男性から「群の中で一番の頑固者」と言われていたのに、たまちゃんとは相性が良かったのか、たまちゃんのほんわかした雰囲気が好きだったのか、わりということをきいて、快適なライディングを提供していたので、今回もぜひぜひ!と一番乗りで名乗りを上げてくれたのです。

でも、何事も確実性を大事にしているたまちゃん。
10時間ほど前に、思いつきでご案内をしたばかりで、そんなすぐ集客なんかできないよ、と思うのに「一人なら、あきらめますー」とわざわざ370㎞ほどの道のりをバスに揺られて上京してきておきながら、控えめなこと言っておるのです。


細々とした生活費で長期滞在・活動中なので、「あいのりできないと辛いわ」とのこと。


私は先週の暑さの中での乗馬で、ちょっと集中できず変な癖が付いちゃってる可能性のある馬たちの「乗り直し」練習があるから、どっちにしても「草原の我が家」に行かなきゃいけないし、乗らなきゃいけないので、できれば、人数が多い方が楽しいな、という感じ。

乗り直し、というか、いろんな人を乗せることになる「ツアー乗用馬」の宿命というか、いろんな癖のある方に乗っていただくことになるので、たまに、「相性が悪い」というか「うまくつながれなかった」ライディングなどの後、人間不信とまではいかないまでも、ちょっと「乗れない人」に対してツレナイ態度を取っちゃう「気難しい馬レッテル」を張られてしまった馬に、一応「乗れる人」が乗ることで、調子を取り戻してもらうという作業です。

他の乗馬サービルを提供しているところでやってるかどうかは不明ですが、私、結構、気にしいなんです。

馬が人間をいやいや乗せている、とかイライラしながら乗せているっていうのは嫌なんですね。自分がいやいや仕事するって苦痛に耐えられないタイプだから。

今の時期にいっぱい汗をかいて、老廃物を身体の外に出し、筋肉を鍛えておくことで、長く厳しい冬に耐えられる体力や身体が作れるってことなので、まぁ、暑いけれどがんばって運動しておこう、ということです。

Tちゃん以外にもリピな方がもう一人再チャレンジ希望らしいです。
でも、いずれも庶民派さんなので、もうちょい「大人の経済力」がある方が参加いただけるか、数人参加希望があると、理想的だなぁって思います。

お申込み・ご相談はmongolhorizon☆gmail.comまで。

全くの初心者でも、「馬と気持ちを合わせて走れる」ようになるまで、懇切丁寧、全身全霊でお相手させていただきます。

もう何度も馬には乗ってるから難しい話はいいよ、という方もお試しあれ。
多分、今までのモンゴル乗馬ではきいたことないお話、させていただくので「目からうろこ」だと思いますよ。

・・・なーんてもったいぶっちゃったりして。

馬を通じてモンゴルを知る。

これもウラテーマです。

モンゴルでの生活やお仕事・人間関係などにお悩みの方にもおすすめです。
詳細は前記事をご参照のこと。コチラをクリック

すみません、募集は締切ました。次回開催は9月12-13日を予定しています。ほかにご希望があれば、ご相談くださいませ



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