モンゴルだるま@モンゴルで兼業遊牧民です。
草原で家畜と遊牧民と共に暮らす生活と、都会でモンゴル語ー日本語の通訳・翻訳や取材・撮影・調査・ビジネス・ODAプロジェクト等のコーディネーターやってたりします。
夏のハイシーズンは終わりました。
今は約半年以上続くであろう氷点下極寒生活に備えての準備に忙しい。
馬たちをどこで越冬させるかが、未だ最終決定が出せずにいるのですが、モンモンとしていても仕方がないので、うちのご自慢の馬たちリストを作り、ご紹介しています。
今日は白馬「クロミミちゃん」です。
名前:クロミミちゃん(モンゴル語名;ハルチフト)
毛色:葦毛
年齢:6歳
購入年:2013年7月(正確にいうと購入ではなく、交換です。チャタロウと共にタイト君と一緒にダルハンからやってきた「ウマオ」という白馬がいたのですが、とにかく気性が荒く、力も強くて、プロ遊牧民のバチカさんですら、振り落されそうになったりと問題行動が多く困っていたところ、「気が荒くても力が強いやつがいい」というご近所の実力派調教師さんが「冬の間、馬車馬として使ってた」という馬と交換してくれることになりました。
性格:とっても穏やか。でもちょっと怠惰。若いんだからもっとハツラツとしてればいいのに、と思うのですが、隙あらば並足になる。
でも、右から近寄っても、左から近寄っても、まったく嫌がる素振りもせず、人懐こいです。
首とか頭とかほっぺや顎を撫でてもらうのが大好きで、たまに、他の馬をあやしているときに、静かに後ろから忍び寄って、ぐいぐいしてきます。
備考:無茶な行動はしないタイプなので、ガナー君の娘・子ぎつねの愛馬でもあります。
でも、この前のトレッキングキャンプツアーの時は、渡河の最後の最後で、前に飛び出してきた子犬(ハスキー犬)か、おきゃくさまのブーツにたまった水のちゃぷちゃぷ音か何かにビックリして、立ち上がり、お客様、落ちる、というハプニングがありまして、それ以来、遊牧民のバチカさんからは「いい子ぶりっ子」と呼ばれております。
ちょこまかと結構、動きが細かいのですが、左右のぶれがないので、とても乗りやすいです。
バチカさんはクロミミちゃんが生まれたときから知っていて(前の前の雇い主が飼い主だったから)、結構お気に入りっぽいです。生まれたての葦毛は真っ黒くろすけ。
だんだん年をとるとともに白くなってきています。
ウマオも見事な葦毛でしたが、クロミミちゃんもそのうち真っ白になるのかな?
他に月毛ってたぶん、日本だというんだろうな、という白馬たちと区別するために、耳の毛が黒いことから「クロミミちゃん」と呼んでいます。タテガミも黒です。
馬を遠くに預けることになっても、たぶん、クロミミちゃんは残ると思います。
なぜなら、ガナー君が「馬橇を作って、冬のツアーの目玉にするんだ」と張り切っているからです。

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夏のハイシーズンは終わりました。
今は約半年以上続くであろう氷点下極寒生活に備えての準備に忙しい。
馬たちをどこで越冬させるかが、未だ最終決定が出せずにいるのですが、モンモンとしていても仕方がないので、うちのご自慢の馬たちリストを作り、ご紹介しています。
今日は白馬「クロミミちゃん」です。
名前:クロミミちゃん(モンゴル語名;ハルチフト)
毛色:葦毛
年齢:6歳
購入年:2013年7月(正確にいうと購入ではなく、交換です。チャタロウと共にタイト君と一緒にダルハンからやってきた「ウマオ」という白馬がいたのですが、とにかく気性が荒く、力も強くて、プロ遊牧民のバチカさんですら、振り落されそうになったりと問題行動が多く困っていたところ、「気が荒くても力が強いやつがいい」というご近所の実力派調教師さんが「冬の間、馬車馬として使ってた」という馬と交換してくれることになりました。
性格:とっても穏やか。でもちょっと怠惰。若いんだからもっとハツラツとしてればいいのに、と思うのですが、隙あらば並足になる。
でも、右から近寄っても、左から近寄っても、まったく嫌がる素振りもせず、人懐こいです。
首とか頭とかほっぺや顎を撫でてもらうのが大好きで、たまに、他の馬をあやしているときに、静かに後ろから忍び寄って、ぐいぐいしてきます。
備考:無茶な行動はしないタイプなので、ガナー君の娘・子ぎつねの愛馬でもあります。
でも、この前のトレッキングキャンプツアーの時は、渡河の最後の最後で、前に飛び出してきた子犬(ハスキー犬)か、おきゃくさまのブーツにたまった水のちゃぷちゃぷ音か何かにビックリして、立ち上がり、お客様、落ちる、というハプニングがありまして、それ以来、遊牧民のバチカさんからは「いい子ぶりっ子」と呼ばれております。
ちょこまかと結構、動きが細かいのですが、左右のぶれがないので、とても乗りやすいです。
バチカさんはクロミミちゃんが生まれたときから知っていて(前の前の雇い主が飼い主だったから)、結構お気に入りっぽいです。生まれたての葦毛は真っ黒くろすけ。
だんだん年をとるとともに白くなってきています。
ウマオも見事な葦毛でしたが、クロミミちゃんもそのうち真っ白になるのかな?
他に月毛ってたぶん、日本だというんだろうな、という白馬たちと区別するために、耳の毛が黒いことから「クロミミちゃん」と呼んでいます。タテガミも黒です。
馬を遠くに預けることになっても、たぶん、クロミミちゃんは残ると思います。
なぜなら、ガナー君が「馬橇を作って、冬のツアーの目玉にするんだ」と張り切っているからです。

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