モンゴルだるま@モンゴル語通訳・エコツーリズム普及仕掛け人・よろずコーディネーター兼業遊牧民です。

ウランバートルもめっきり寒くなってきました。
やっぱり土日にかけて降ったどか雪のおかげ?

さて、一応、ツアーのハイシーズンは終わりましたが、エコツアー的には、年中無休でお客様に楽しんでいただけるプログラムをご用意、というのが理想です。

といいつつ、モンゴルだるま牧場、まだ越冬準備が完了しておらず。
馬の越冬先や管理体制も最終決定できていないのです。

馬たちを遠くに預ける前提で検討を進めていたけれど、ここにきて、「遠すぎると、何か問題があったときに対応しきれない」とガナー君がいいはじめ・・・

ともかく、馬たちが皆、元気に越冬できるようによい体制を組もうと思っています。

移動させるにせよ、誰かに預けるにせよ、年末に「家畜統計調査」があるので、自分たちの所有馬リストを作って、地元ソムに申請しておく必要もあるので、今日から、馬リスト作成のついでに、馬の紹介などもしていこうと思います。

新モンゴルまるかじり☆旅と暮らしの生情報☆-ツォーホル


名前:ツォーホル(ブチ君)
名前の由来:葦毛なのですが、後ろのほうがダルメシアンみたいにブチ紋様があるから。

毛色:葦毛?(モンゴル語だと「ボル」ですが、季節によって、茶色がまじったり、真っ白になったり、玉虫色に変化しています)
去勢馬:大体8歳くらい
購入年:2011年
性格:ちょっぴりプライドが高めだけれど、基本は従順で素直。乗り手の実力にあわせて無茶をしない走りを見せてくれます。乗り手の気持ちにすごく敏感に反応してくれるので、自分がケンタウロスになったかのように自由自在に走れる、とってもコミュニケーション能力の高い子です。

備考:今年は、ちょっと後ろ足を痛めているということで、基本近距離の日帰り乗馬中心で働いてもらってました。秋に「瀉血=悪い血を抜く」をしてもらったので、やや症状は緩和されたみたいです。

初心者の方の指示にもよく従い、ある程度、バランスに安定感が出てきて、怖がってない、というレベルに達していたら、1日乗馬の場合は、ラストスパートで駆け足で軽やかに走ってくれます。

ちょっと瞳が三白眼でしかも白目部分が充血気味で怖い目つきなのですが、とても落ち着きのある従順タイプです。

といいつつ、今年は足が痛かったこともあったせいか、ちょっと反抗気味になったことも。

癖のないとても乗りやすい馬ですが、最近は、年齢的にも一番走り込みがしたい時期のせいか、スピード感が増しているような・・・

11月半ばくらいまでは療養期間ですが、冬の乗馬でも安心して乗せてもらえる頼もしい子です。

私のお気に入りベスト3に常にランクインしている子なのですが、みなさんも大好きなので、あんまり乗せてもらえない・・・


にほんブログ村