モンゴルだるま@モンゴル語通訳・エコツアーオペレーター兼業遊牧民です。
明日からの乗馬トレッキングにご参加いただくお客様のピックアップのため、ウランバートルに戻ってきたので、久々に更新。

兼業遊牧生活を始めて4回目の夏ですが(モンゴルではすでに秋だけど)、今年はわりと「草原生活度」が高いです。

我が家の周りは、ほとんど光源がなく、360度ぐるりと遮蔽物のない小高い丘の上にゲルを建てているため、それこそ、「プラネタリウム」独り占めくらいの豪華な星空が満喫できるのです。

今年は、なぜか「夏らしい夏」というのがないまま、暦の上も、実質上も「秋」が始まっているので、日が暮れると途端に気温が下がります。

夜露もつきやすく、冷え込みも厳しいので、例年のようにマットをしいてごろりと寝ころび、自分の真上からびゅんびゅんと降り落ちてくる流れ星を堪能する、というのはちょい厳しい今日この頃。

でも、つったったまま空を見上げているだけで10分後とに3-10個くらいは確認できます。
たまに、火の玉みたいに大きく明るく、そして尾っぽも長いのも落ちています。
いろいろお願い事もしてみたので、何個かなうか楽しみです。

まだしばらく(モンゴルだとたぶん8月20日くらいまでは見られます)流星群は楽しめますから、まだまだ貪欲にお願いしちゃいますよ。

明日から17日までは乗馬トレッキングツアーです。
なんだかんだで定員4名様での催行です。
既に1名様は「特訓」のために「草原の我が家」をベースに合宿中。
モンゴルを西から東に馬で単独横断中のタイト君も我が家にいるため、一緒に練習しているようです。

この14-17日の乗馬トレッキングツアーは、ぽっかり空いていた私のスケジュールにあわせて、私がやりたい・楽しみたいコースで馬旅の原点を感じよう、という企画だったのですが、なんだかんだでお客様も集まったようでよかったよかった、です。

お仕事のご都合で結局、ご参加できなかったお客様もいらっしゃいましたが、またぜひ、わくわくしていただけるような企画が作れるようにがんばりますね。

ご予算の都合で、という学生さん、それもまたひとつの選択ですね。

ともかく、まだ月齢が若くて、すぐに沈んじゃうから、星空観賞にはもってこいの日々です。うひょーい!

雨が多く、曇り空の日も例年に比べると多いのですが、一応、予報だと14-17日はどしゃぶり雨マークってわけではないので、予報通りになってくれるといいなぁ。

というわけで、せっかくUBに戻ってきたので、実際の星の数に比べると、星数が少なすぎてあんまり使えない「星座早見表」を持って草原に戻るつもりです。

読者の皆様の地域も夜の空が綺麗に晴れて、いっぱいお星さまに願い事ができますように。

今夜は最高の条件で観測できそう!! 「ペルセウス流星群」観察にあると嬉しいもの
夏の夜空の風物詩といえば、三大流星群のひとつの「ペルセウス座流星群」。もともと比較的観測しやすいと言..........≪続きを読む≫


にほんブログ村 旅行ブログ 旅行ガイド・プランへ
にほんブログ村