モンゴルだるま@ウランバートルから草原の我が家へ!です。

7月に入り、さすがにウランバートルも日中はギンギンギラギラな太陽の日差しがきつくなってきました。
そして、ウランバートルの我が家ではお湯がストップ(これから2週間ほど、メンテナンス工事・点検のため、ボロアパート全棟が断水対象)しています。

6月後半で、ちょっとした事件があり、利き腕を付け根(のもうちょい根元あたり)から手首まで数箇所と左太ももなどを損傷してしまい、ぶっちゃけ、草原の仕事どころか日常生活も不自由な状態になってしまっていたこともあり、都会での通訳コーディネーターのお仕事が入っていたこともあり、ウランバートル中心の都会で一人暮らししてました。

6月中にごちゃごちゃとくすぶっていた仕事のモツレもなんとなく勝手にほぐれてスッキリしちゃったこともあり、準備でワラワラしなきゃいけない!ってこともなくなり、お湯も出なくなっちゃったし、とまた心が草原のほうにフラフラ・・・。

そろそろツアーシーズンもピークを迎え、ナーダム以降は、ツアーのお客様の受け入れが続くので、今のうちに、「草原の我が家」と「モンゴルだるま牧場」の施設整備をしておかないといけません。

冬営地の家畜小屋を徐々に解体し、あとは緊急避難用の屋根付きの羊囲いだけを残している状況です。

家畜小屋を解体した材木で、羊ヤギの囲いと子牛囲いを作り、それから、馬つなぎ用の支柱を作り、馬に乗るのが初めての人やキッズ用に「練習用の丸馬場」を作りました。

あとは洗面用の手水桶をひっかける棒とか、チーズ作りのときの脱水工程用のひっかけ棒とかも作りました。

そして、いよいよ念願の!

ホットシャワー!!
できればお風呂にしたいのですが、ここ、水源が10kmほど離れた井戸から水を分けていただいていることもあり、そんなにじゃんじゃん水を使えるわけではありません。

でも、できれば、体を湯船っぽいものの中でゆーったり伸ばしてリラックスしたい!

そんな想いは誰もが持っているので、多分、「お湯浴びルーム」っぽい施設は作ってもらえそうです。

ペットボトルとかチューブにお水を入れて、直射日光をあてて温めてお湯を作る、とか、日光で集熱温水器っぽいものを作るとかいろいろアイディアはありますが、まだ決定案は出ていません。



体が微妙に不自由なわたしが草原でどんだけ楽しく暮らせるかは、まだ未知数ですが、久々に家畜たちに会えるのが嬉しいです。

あと度重なる暴風雨(今年はほんとに強風と大粒の集中豪雨とかが多いんですね。その割に草原はわりと旱魃気味)で私のゲル、ねじれちゃっているそうなので、建て直ししなければいけないのです。冬の間に雌牛にけっぽられてへし折れたり、猛吹雪の積雪の重みで歪んだりした壁材(ハナ)を全交換する、というのが当面の最重要課題です。

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