モンゴルだるま@モンゴル語通訳・エコツーリズム普及仕掛け人兼業遊牧民です。
異国で働いて暮らしているとね、ついつい「孤軍奮闘」でがんばっちゃうんです。
「他人を信用するとひどい目にあう」というのを、モンゴルという国で結構、頻繁に経験しちゃってることもあったりで。
とはいえ。5月です。
長い冬を乗り越えていきなり半袖でもオッケーじゃんな初夏っぽくなったおかげか、やっ仕事の波に「乗ってけ乗ってけ」状態になりました。
これがいわゆる「夏の扉」ってやつでしょうか?
ふれっしゅ、ふれっしゅ、ふれーっしゅってことでしょうか?
ま、そんな昭和なお話はおいといて。
お引越しは結局「他人まかせ」とあいなりました。
今日1日、ずっとリサーチ仕事。他人にお願い事をしてばかりいました。
明日、明後日は通訳のお仕事をいただいているので、結構真面目なカッコしなきゃいけません。
明々後日は、これまた日帰りで乗馬教室。
そして、来週からは某人気番組(?)の取材コーディネートです。
ありがたや、という感じではありますが、やはりどれも、モンゴル的には切羽詰った状態で、仕事依頼が五月雨式に襲ってきます。
今日、お引越しの話まで出てきて、テンパり状態MAXに。
今日明日で詰めていかなければいけない話があったり、「え?それを今、いう?」みたいな先方的には「当たり前」で「軽い気持ち」で「はい、お願い」なことでも、こちら的には。「そういうことは依頼の段階で伝えておいて欲しかったなぁ・・・」ってことだったりで、にっちもさっちもいかないよー!と血圧も上がってきた。
これまでだったら、このテンションがピリッピリにはってしまうと、そのまま「噴火ー」ってなっていたのですが、今年は「一人でできないことはひとりでやらない」という方針で動くことにしてるので、「この人に頼めばなんとかなるであろう」というところを狙い撃ちで片っ端から電話攻撃しちゃいました。
今まで、ほんと「孤軍奮闘」もしくは、しかるべき筋に「正規のお金を支払って・正規の時間をかけて」と成功法でやってきました。
でも、モンゴルって正規の手続きはやたらと時間がかかることが多いし、そもそも、「その手続き、本当に必要ですか?」という無用だったり無効だったりするプロセスもあるわけですね。
なので、時間が差し迫った状態で、でも「やるしかない」という追い詰められた状況の今、「友達を信じて頼る」ということにしちゃいました。
20年余のモンゴル生活の中で、あんまり自分の「知り合いだから」コネを使ったことってなかったんだけど、最近は、別に使えるものは違法行為でない限りは使っていいんじゃないか?
お願いしてみて、ダメだって断られたら、その時、次の方法を考えればいいや。
とにかく自分の使命を果たすための最短ルートは自力走行だけじゃない。
まぁそんなことを考えるようになってきたのです。
おかげさまで、絶対無理かも?と思いつつ、電話をしてよかったです。
とりあえず、2時間ほどで、収拾がつかない!!という事態を脱却した(ような)気がします。
お引越しも、なんとか明日、明後日でご近所さんとガナーくんでやってくれることになりました。
慌てる前に、まず相談、ですね。
多分ね、モンゴルで暮らしている人や、モンゴルに個人旅行で来ようっていう人は、「自分でやりますから」ってがんばって、かなりの無駄な労力を使って疲弊したり、無駄な時間を費やして、時間切れになってしまって、目標コンプリートを断念・妥協せざるを得ないって状況になること、多いと思うんですね。
でも、諦めちゃったり、妥協しちゃったりする前に、ちょっとだけ、「この人、得意そう」という人に相談してみるとよいかもしれませんよ?
あるいは「この人の意見をきいてみたい」という人を何人か作っておくとよいです。ちょっぴり気持ちがほぐれて、自分でも新しい・あるいは適切な解決案を思いつくかもしれません。
あるいは、いろんな人たちが困った状況をシェアして、解決方法を生み出して、行動してくれるかもしれません。
なんでもかんでも、ちょっとメールや電話で連絡すれば、なんでものぞみが叶えてもらえるのが当然って思っている「教えて君」とか「くれくれちゃん」は困るけど。
忙しいといいつつ、それなりの報酬さえいただけるなら、私が直接かかわらなくても、目的遂行のためにたどる価値のあるチャネルのご紹介とかだったらできるもんです。
あと、「相談される」とか「たよりにされる」ってことはどこの国のどんな人たちにとっても「悪い気はしない」ってこと。
「やってもらうのが当然」っていう上から目線の「お客様は神様でしょ(ってお前がいうなー!)」みたいな感じで押し付けられると、モンゴル人および私はちょっぴり辛いけど、できる限りモンゴルで楽しく、快適に過ごしていただくため、あるいは、何かの志を持っていらっしゃった方のお力になれたらいいな、という気持ちで日々活動していますから、困ったときはちょっぴり思い出してくださいね。
というわけで、今日、私の困った相談事に爽やかに対応してくださった皆様に熱烈な感謝と愛を送ります。

にほんブログ村(毎度、ご迷惑をおかけしております)
異国で働いて暮らしているとね、ついつい「孤軍奮闘」でがんばっちゃうんです。
「他人を信用するとひどい目にあう」というのを、モンゴルという国で結構、頻繁に経験しちゃってることもあったりで。
とはいえ。5月です。
長い冬を乗り越えていきなり半袖でもオッケーじゃんな初夏っぽくなったおかげか、やっ仕事の波に「乗ってけ乗ってけ」状態になりました。
これがいわゆる「夏の扉」ってやつでしょうか?
ふれっしゅ、ふれっしゅ、ふれーっしゅってことでしょうか?
ま、そんな昭和なお話はおいといて。
お引越しは結局「他人まかせ」とあいなりました。
今日1日、ずっとリサーチ仕事。他人にお願い事をしてばかりいました。
明日、明後日は通訳のお仕事をいただいているので、結構真面目なカッコしなきゃいけません。
明々後日は、これまた日帰りで乗馬教室。
そして、来週からは某人気番組(?)の取材コーディネートです。
ありがたや、という感じではありますが、やはりどれも、モンゴル的には切羽詰った状態で、仕事依頼が五月雨式に襲ってきます。
今日、お引越しの話まで出てきて、テンパり状態MAXに。
今日明日で詰めていかなければいけない話があったり、「え?それを今、いう?」みたいな先方的には「当たり前」で「軽い気持ち」で「はい、お願い」なことでも、こちら的には。「そういうことは依頼の段階で伝えておいて欲しかったなぁ・・・」ってことだったりで、にっちもさっちもいかないよー!と血圧も上がってきた。
これまでだったら、このテンションがピリッピリにはってしまうと、そのまま「噴火ー」ってなっていたのですが、今年は「一人でできないことはひとりでやらない」という方針で動くことにしてるので、「この人に頼めばなんとかなるであろう」というところを狙い撃ちで片っ端から電話攻撃しちゃいました。
今まで、ほんと「孤軍奮闘」もしくは、しかるべき筋に「正規のお金を支払って・正規の時間をかけて」と成功法でやってきました。
でも、モンゴルって正規の手続きはやたらと時間がかかることが多いし、そもそも、「その手続き、本当に必要ですか?」という無用だったり無効だったりするプロセスもあるわけですね。
なので、時間が差し迫った状態で、でも「やるしかない」という追い詰められた状況の今、「友達を信じて頼る」ということにしちゃいました。
20年余のモンゴル生活の中で、あんまり自分の「知り合いだから」コネを使ったことってなかったんだけど、最近は、別に使えるものは違法行為でない限りは使っていいんじゃないか?
お願いしてみて、ダメだって断られたら、その時、次の方法を考えればいいや。
とにかく自分の使命を果たすための最短ルートは自力走行だけじゃない。
まぁそんなことを考えるようになってきたのです。
おかげさまで、絶対無理かも?と思いつつ、電話をしてよかったです。
とりあえず、2時間ほどで、収拾がつかない!!という事態を脱却した(ような)気がします。
お引越しも、なんとか明日、明後日でご近所さんとガナーくんでやってくれることになりました。
慌てる前に、まず相談、ですね。
多分ね、モンゴルで暮らしている人や、モンゴルに個人旅行で来ようっていう人は、「自分でやりますから」ってがんばって、かなりの無駄な労力を使って疲弊したり、無駄な時間を費やして、時間切れになってしまって、目標コンプリートを断念・妥協せざるを得ないって状況になること、多いと思うんですね。
でも、諦めちゃったり、妥協しちゃったりする前に、ちょっとだけ、「この人、得意そう」という人に相談してみるとよいかもしれませんよ?
あるいは「この人の意見をきいてみたい」という人を何人か作っておくとよいです。ちょっぴり気持ちがほぐれて、自分でも新しい・あるいは適切な解決案を思いつくかもしれません。
あるいは、いろんな人たちが困った状況をシェアして、解決方法を生み出して、行動してくれるかもしれません。
なんでもかんでも、ちょっとメールや電話で連絡すれば、なんでものぞみが叶えてもらえるのが当然って思っている「教えて君」とか「くれくれちゃん」は困るけど。
忙しいといいつつ、それなりの報酬さえいただけるなら、私が直接かかわらなくても、目的遂行のためにたどる価値のあるチャネルのご紹介とかだったらできるもんです。
あと、「相談される」とか「たよりにされる」ってことはどこの国のどんな人たちにとっても「悪い気はしない」ってこと。
「やってもらうのが当然」っていう上から目線の「お客様は神様でしょ(ってお前がいうなー!)」みたいな感じで押し付けられると、モンゴル人および私はちょっぴり辛いけど、できる限りモンゴルで楽しく、快適に過ごしていただくため、あるいは、何かの志を持っていらっしゃった方のお力になれたらいいな、という気持ちで日々活動していますから、困ったときはちょっぴり思い出してくださいね。
というわけで、今日、私の困った相談事に爽やかに対応してくださった皆様に熱烈な感謝と愛を送ります。

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