
私は幸せになって欲しい派!
急に寒くなった雪の日翌日の週末@モンゴルです。皆さんいかがお過ごしですか?モンゴルだるま@モンゴル語通訳・エコツーリズム普及仕掛け人兼業遊牧民です。
今日は在モンゴル日本人会の臨時総会・懇親会があり、幹事役員になっているため、草原に帰ることなく、のんびり都会で過ごしております。
草原の我が家は現在、秋営地にあるのですが、一昨日の夜からすごい吹雪でとても寒くなっているとのこと。
そういうことをきいちゃうと、せっかくの週末、草原にいられないのはとても残念、と思ってたけど、ちょっぴりほっとしたりして。
そんなわけでポッカリとした週末になったので久々にブログネタに参加させていただくことにしました。
「振られた相手に幸せになって欲しい?苦労してほしい?」というのがテーマなんだけど、私は自分が好きになった相手はやっぱり幸せになって欲しいですね。私が幸せでありたいと願うのと同じように。
というか、振られた、という時点で私の影響力なんか相手に対しては「ない」、と思うから、相手のその後には、なんの期待も希望もないけどね。
愛憎表裏一体というか、私、同時に何人もを愛することはできないから、「元カレ」を心の中で引きずったまま、次の恋愛って行きづらい。
だから、「フラレた」ら、「残念だけど、終わっちゃったんだ・・・ちょっとひとりの時間で自分をリセットして、次の恋に備えよう」と思うタイプ。
大体、振られる場合って、イキナリっていうよりは、その予兆とかありますよね。
片思いなら、「あぁ、これは告白しても、答えはノーだろうなぁ」・・・
でも、抑えきれない思いをついつい相手にぶちまけて玉砕。
相手の気持ちが熟してないってわかってても、好きで好きで苦しくって・・・という戦略もたてずにいきなり、気持玉を持ってあたって砕ける。
ありました・・・大学1年生までそんな感じでした。
「この人は、ホントに素晴らしい。あぁ、この人の特別な存在になりたいなぁ」
という思いが膨れ上がり・・・相手の気持ちまで考えられずだったから。
でも、「つきあう」ってところまでこぎつけた挙句、「振られる」場合というのは、存外少なくって、大抵が「自然消滅」。
仕事が忙しすぎるってほどのことはなかったんだけど、付き合い始めでも、3ヶ月とか半年とかずーっとモンゴルに仕事で行きっぱなしで、音信不通状態が続く(当時は通信事情それほどよくなかったから)とか、興味の対象がどんどん変わっちゃってたから、その空白時間の間に価値観が変わってしまい、なんか「らぶらぶー」というよりは「まったりー」になっちゃって・・・。
なんか、恋人っていうよりも「友達」としてのほうが居心地いいな、ってお互いなっちゃって。
でも、私は狡いから自分から「別れ」って切り出しづらかったりする。
だから、むしろ「振ってくれたら気持ちがスッキリできる」ので、「今まで、楽しい時間をありがとう。幸せになろうね」って感じなのです。
嫌いでわかれるっていうのは皆無。
ほんと、ない。
ただ、「なんか違うんだろうなぁ」っていう感じで「愛されてない」んだっていう実感が出てくると、、、
ダメなタイプなのです。
「この恋愛関係が終わりそうだ」という予感があっても、しがみついたりできなくって。
相手の心が離れたら、全ては終わると。
でも、それって仕方ないでしょ。人の心は形もないし、固定できるものでもない、自由なものだから。
とりあえず「お前のせいで俺の人生滅茶苦茶になった」とか言われなければ、それでオーライ。
私も、男ひとりの問題で、私の人生がめちゃめちゃでリカバリー不能とかって思うの嫌だから。
でも、しっかり40歳代というのも慣れてきちゃったので、「女の子的」なフワフワした恋愛感覚で付き合うのではなく、ちゃんと人生の末を見据えて、彼氏じゃないベストパートナーを決めたほうがいいのかなぁ・・・
なんて思いながら、やっぱりフワフワと、「あー、この人、かっこいいなぁ」とか「なんて素敵な優しい人なんだ!」とかこっそり心の中で、ワクワクしている自由な独り身を楽しんでしまっています。
時々「元カレ」な人たちともお食事したりすることもあるんだけど、そのたんびに幸せそうに「お前もそろそろ焦りなよ」とか「俺はお前のことが心配だよ」とか「とりあえず好きな人ぐらい作っとけ」とか私の生き様を心配してくれたりするんだけど・・・大丈夫、あなたが幸せなら私も十分幸せだから、と思う。
よかったね、私が綺麗に振られてあげたおかげで、今のあなたの幸せがあるのよ、ぐらいに・・・どんだけ上から目線?でもそのくらいは笑って許してくれる、のが素敵な元彼、今貴重なアドバイスをくれたり、心をシェアできる男友達なのですね。
てか、「元カレ」と会うって、自分もそれなりに幸せじゃないと、とても会えないよねーw
そんなわけで、そんなに数多くはいない、恋愛感情が消滅したあとのアフターケアもマメで、私の心に羽をくれた素敵な男性たちに、今でもとっても感謝、感謝なのです。
というわけで、ご多幸を遠くモンゴルからお祈りしてるからねー♡

にほんブログ村モンゴル情報ブログで一瞬1位の座について、数時間後に転がり落ちました。奪還にご協力いただけたら、読者様のご多幸もお祈りします。