ゴルフorスパ、あなたはどっちのリゾート派? ブログネタ:ゴルフorスパ、あなたはどっちのリゾート派? 参加中
モンゴルだるま@モンゴル語通訳・エコツアーガイド兼業遊牧民です。
このブログネタ「夏のリゾートはゴルフとスパどっち?」に参加申し込みしたときは、モンゴルも夏っぽかったのですが、どうもここんとこ風が冷たいです。ひょっとして、グダグダしてる間に、夏、終わっちゃったのかも?

てな話はおいといて・・・

私、ゴルフってほんと無理。スパがいいです。
スパゲティじゃないよ、温泉とかですよ。

モンゴルも最近はスパ施設が街中にも増えてまして。
気楽にスパ・岩盤浴・マッサージ&エステに通えちゃったりするのです。

一時期、韓国系のエステサロンと極上マッサージがはいってるスパサウナのスンジングランドサウナにはまっていたのですが、このスパ施設と同じホテル内にあった韓国レストランが閉店してからはとんとご無沙汰です。

その前は、「ホローロル終点駅」というバス停近くにあるゴビサウナを愛用していました。

いずれも岩盤浴と大浴場+マッサージ&エステがついている韓国式サウナです。

最近は、ゴビサウナやスンジんサウナほどのサービスも施設もないけれど、お値段が手頃で徒歩3分足らずのところにある秘密のホテルスパを愛用しています。

さらに、オフィスのすぐ隣のビルには、痩身マッサージ・エステ+スパがついてるサロンがあることが判明。テレビCMで見るになかなか至れり尽せり。

草原の夏が終わって、越冬用の準備ができたら行ってみようかなとワクワクしてます。
(そして、実際に行けるのはたぶん、10月過ぎていて、とっくに冬に突入してたりするんだなぁ、これが)

スパといえば、温泉。これ日本人的な発想ですか?

実はモンゴルでも、日本的な「温泉スパリゾート」の展開、密かにブームなのですよ、観光業界の中では。
もともと社会主義時代から、温泉保養所とか鉱泉保養所などサナトリウムやスパな施設が愛用されていたモンゴル。ざっくりとした温泉や鉱泉での湯治(冷たい鉱泉でもこういうのかな?)というのは、全国的にポピュラーな夏の過ごし方でした。

温泉でおすすめなのは、アルカリ温泉でトロットロであっつあつの源泉が吹き出ているバヤンホンゴル県の「シャルガルジョート温泉」です。源泉温度が98°Cとむっちゃあつく、以前は、「冷水の水道管が温水管に温められてしまい、水が出ない」上に、そのお湯がとろとろすぎて、なかなか冷めず、ヨーロピアンスタイルの風呂桶にお湯を溜めたあと4時間くらいはほったらかしにしておかないと「熱湯甲子園」状態で常人は入れない、という致命的な欠点があったため、「医師の指導なしで入浴してはならぬ」という厳しいルールが定められておりました。でも、どうやら日本の資本が投入されて、最近は「スパリゾート」開発も進んでるそうで、なかなかゴージャスで快適な施設になってる、という噂。

シャルガルジョート温泉もここ10年行ってないので、秋以降に行ってみたい癒し系スポットです。

あと温泉スパスポットとして欠かせないのが、アルハンガイ県に点在する温泉スポットですね。シャルガルジョート温泉につぐ源泉の熱さを誇るツェンヘル温泉は、日系のツーリストキャンプ「ツェンヘルジグール」を始め、地元のスパサナトリウムなどが点在しております。

かつて社会主義時代にソ連の技術者との共同調査の結果まとめられた「モンゴルの温泉・鉱泉」という本、どこにしまっちゃったんだろう?温泉・鉱泉の成分や施設の有無、緯度経度を記した位置情報などなかなか素敵な本で、温泉開発などには欠かせぬ情報アイテムで、「これを翻訳したら売れるだろうな、うっしっし」と20年くらい前にそろばん弾いて二束三文で購入したはずなのだが・・・。

といいつつ、草原の我が家「モンゴルだるま牧場」のすぐ近くにも「アルジャンチブラン鉱泉サナトリウム」があるのです。馬で40分ー1時間ほどのところに位置しておりまして、ウランバートル市内でも瓶詰めで絶賛発売中の「ジャンチブラン」という微炭酸系ミネラルウォーターを飲みながら、弱った胃腸やストレスですさんだ心などを癒す西洋医学&伝統医療&マッサージで評判のスパ施設です。予約が結構あるらしく、年がら年中人がひっきりなしに訪れては2-3週間の養生をしております。(我が家も牛乳やヨーグルト、白馬の馬乳や馬乳酒などを買い取っていただいているお得意さんであります)

一番身近なSPAといえば、このアルジャンチブランですね。
日帰り乗馬のお客様のコースとしても時々使わせてもらっています。
うちの委託遊牧民をしているオラーナ君の兄嫁がここのサナトリウムでコックさんとして働いているので、ウランバートルでは普通のミネラルウォーターよりも値が張るここの微炭酸水をタダでがぶ飲みさせてもらっております。

モンゴル飯で疲れた胃腸やモンゴル人との仕事ですさんだ心を癒す貴重なチャンスとして、私もペットボトル持参でおしかけております。うしし。

とまぁ、こんな感じで、日常的にスパを楽しめるような環境に恵まれている、っていうのは実際ラッキーなんだろうなぁ。

日本に帰っても、友達が暮らす里山とかに押しかけて行ってやっぱり温泉三昧だしねー。

夏にノンビリ、リゾート休暇を楽しむって、ここ10年以上やったことないけれど。
来年は、そういうリゾートのんびり型プログラムも企画して、ちゃっかりくっついていこうかなぁ・・・なんて考えています。








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