BBQ好き? ブログネタ:BBQ好き? 参加中
ゴールデンウィーク中の平日。有給休暇なりを使ってうまく連休になっていらっしゃる方、おめでとうございます。普通にお仕事していらっしゃる皆様、お疲れ様です。世界的には、今日は働くのが普通の日です。がんばりましょう!

といいつつ、ぽかぽか陽気で新緑が気持ちのよい連休ときたら、河原や山のキャンプ場などでのBBQパーティーが楽しいですよね。

私も日本にいるときは、隙あらば、新緑が綺麗だといっては、炭火を焚き、紅葉が素晴らしいといっては、肉に串をさしていました。

私はBBQそのものに夢中で気がつかなかったのですが、どうも日本だけでなく世界的にBBQパーティーというのは、恋の花が咲くイベントのようです。気がついとけば、今、羊やヤギのお尻をおっかけて草原を放浪したりしていなかったわけですから、まぁ、そういう運命だったのでしょう・・・。

さて、BBQです。
モンゴルではBBQは夏の風物詩です。
もともとはあんまり肉を「直火で焼く」習慣がなかったモンゴルですが、20年ほど昔でもトーラ川のほとりで、あったかい夏の日に川遊びをしながら、バーベキューをするというのは若者の間では、「おしゃれで楽しいイベント」でした。

去年ぐらいから、ウランバートル市の水がめであるトーラ川の水質低下や水量減少など水資源の保護が重要視されるようになり、河原でBBQとか川沿いの乗馬トレッキングとか、川でゴムボート遊びなどをしていると、軍隊の人や自然保護レンジャーや警察の人などにいちゃもん(ってかお仕事ですよねw)を付けられ、領収書のない罰金(5,000tgくらい)を課せられるようになってしまったので、BBQができるスポットを新規開拓が急務となっております。

でもね、モンゴルでは21世紀に入ってから、街中でおっしゃれーにBBQを楽しめるスポットが増殖中なのです。

その名も「モンゴリアンバーベキュー」。
少し古い記事(2009年執筆)ですが、以前、リクルート社のエイビーロードという海外旅行の情報サイトでモンゴル関係の週1連載を担当させていただいたときの記事をリサイクルあげしておきます。
「肉が踊り、野菜が跳ねる!アメリカ生まれのモンゴリアンバーベキュー」


この記事ではbd'sというモンゴリアンBBQの老舗を紹介していますが、他にALTAI BBQそのほか、あちこちにチェーン展開で増殖しています。

私的には、bd'sがモダンノマズやシティノマズ、Grab&GOなどを経営しているSSSグループの系列店ということで、品質やサービス的に安心できるし、ツアーオペレーターとして契約しているので予約が取りやすいなど、お勧めしやすいのですが、他のお店もそれぞれ、野菜もたっぷり取れるし、モンゴル料理の定番のボーズやホーショール、羊のホルホグやビーフシチュー、ツォイワンなどもサイドディッシュで楽しめるし、なんといってもビュッフェスタイルで、自分が好きなものを食べたい分だけ、おかわりを何度しても叱られずできる、という点は共通しています。

焼き係のお兄さんの技術が上手なときやギャラリーが多いときは、天井まで届く炎の舞とか、ヘラを使って放り投げた焼きものを空中高く放り投げて、落ちてきたところを「パクリ」とつまみ食い、といった高度なテクを駆使したパフォーマンスが見られます。

4月ー5月のモンゴルはまだまだ日が暮れると(といっても日が暮れるのは8時ぐらい)肌寒くなっています。
雪が降っても、おかしくない日が続いているので、BBQといえば、屋内のこの派手派手パフォーマンスのモンゴリアンBBQを連想します。

でも、本格的な夏になったら、草原の我が家でバーベキュー&乗馬とかの企画もしていきますね。

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