モンゴルだるま@モンゴル語通訳・エコツーリズム普及仕掛け人兼業遊牧民です。
今日は、午前中から吹雪になったりして、とっても寒い一日でした。
カシミアをとっちゃってからの冷え込み、心配です。
(せっかくカシミア採ったのに、先週との比較でも1㎏あたり20,000tgも暴落していてがっかり。
今日の牡丹雪が吹きなぐる感じで、閉口でした。

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いろんなことで、もう5月でもいいじゃん、とも思っていたのですが・・・
家畜の世話をしてくれているオラーナ君とムーギーさん夫婦が仲良く朝8時半からウランバートルに上京してきちゃっていたため、やけっぱちになっている場合でもなく。

まぁ、とにかく、いろんな問題を解決しながら、明け3歳の牝牛2頭+子牛(オス・メス)の売買契約も無事完了し、ポーターの家畜用荷台柵も完成し、そして、かなり寒くて凍えるんじゃないか、と心配しつつも、無事に草原まで生きたまま搬送することもできました。

モンゴルだるま牧場の新しいメンバーはこんな子たちです。


はるちゃん(黒い牝牛)とシャルガちゃん(去年の12月生まれのちびっこ)


 
新モンゴルまるかじり☆旅と暮らしの生情報☆-ハルちゃんとシャルガちゃん



全身真っ黒なのでモンゴル語で「黒」という意味の「ハル」って名前がついていました。
子供は「シャルガ」(黄色っぽいから)女の子で去年の12月に生まれた・・・わりに初産だったせいか、真冬で乳の出が悪いせいか、最近生まれたばかりのモンゴル牛の子牛より全然ちっこい。元気に育ってね。



ゴヨちゃん(美人ちゃん)とぶっち(仮の命名)
新モンゴルまるかじり☆旅と暮らしの生情報☆-ゴイ&ぶっち

ゴヨちゃん(モンゴル語だとGOYO)も明け3歳。大人しいです。
ぶっちは男の子。好奇心満点で、初めて買い付けのためにお邪魔したとき、真っ先に私たちに興味をしめして、ぐいぐいきた子です。残念ながら男の子なので、いつかは肉になる運命。
でも、その日まで健やかにでっかくなれよー。
額の印が可愛いです。

とりあえず、これまでずっとウランバートル郊外の家畜小屋でぬくぬくしてきた牛たちが、いきなり吹雪・冷たい風の中、ふきっさらしの春営地にドナドナされちゃったので、元気でいてくれれば、多少、乳の出が悪くても文句はいいません。

これで、モンゴル主要5家畜のうちラクダ以外の4種類(羊・山羊・牛・馬)のオーナーとなりました。
ちなみにラクダはオラーナ君たちも飼育したことない、というし、そもそも私たちの暮らしている草原はラクダに適した放牧地もないので、観光目的での購入、っていうことはしない方針です。

あこがれの牛、ついに買っちゃいました。(ちなみに以前、お金の都合をつけてくれ、と言われたオラーナ君から牛2頭を買え、といわれたうち1頭の権利をゲットしてお金を融通しています。どっちの子にするか、はこれから生まれてくる子牛の性別で決めようと思っています。どきどき。)
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