モンゴルだるま@モンゴル語通訳・エコツーリズム普及仕掛け人兼業遊牧民です。
本日4月13日の未明5:40に、モンゴル国の前大統領N.エンフバヤル氏が逮捕されました。
昨日20時ごろに前大統領が帰宅したとき、「汚職対策庁」の検査官が「汚職容疑」が突き付けられたとのこと。
早朝5:40に、汚職対策庁・ウランバートル首都警察・刑事警察庁・機動隊・ウランバートル市内パトロール警察等が大挙しての、N.エンフバヤル氏拘束逮捕劇。
2008年7月1日におきた暴動関連での逮捕ではないか、と言われているけれど、よくわかりません。
この逮捕劇の際、同席していた、現職国会議員数名が警察当局に殴打や首を絞められるそのほかの暴行を受けたとのことであります。
何が起きたのか、まあ、早朝におきた強制拘束劇であり、報道も混乱しています。
ですが、昨日20時に前大統領の逮捕ニュースは、エンフバヤル氏が党首をしている「モンゴル人民革命党」の党幹部を通じて全国に広がり、すでに、各地で抗議行動が始まっています。
本日、4月13日の14時からモンゴル全国で、モンゴル人民革命党が「前大統領の24時間以内の解放」を要求してデモ集会を行うことを、記者会見にて発表しています。
モンゴル国を旅行中・滞在中の皆様は、くれぐれも野次馬根性でデモ行進を「見に行こう」などして、トラブルに巻き込まれませんようにお気を付けください。
当局が600人余りの逮捕要員を出動させて、2期8年にわたって国家元首である大統領を務めた政治家を早朝逮捕執行を行ったことに対しての抗議ですから、それなりに支持者が興奮していることが予想されます。
容疑がなんなのか、はまだよくわかりません。
地方においては、放送規制が行われ、この逮捕劇についてのニュースが見られない状況である、とモンゴル人民革命党のスポークスマンからは発表されています。
でもテレビ放送をいくら規制しても、最近ではインターネットとか携帯電話とかいくらでも情報発信の手段があります。
詳細がわからず、今、モンゴル国内の民放で出ているニュースは、モンゴル人民革命党側からの記者会見と、逮捕時の大騒ぎの様子が報道されているだけです。
今後の動向に注意する必要があります。
いずれにせよ、デモ行動に対しての無駄な接触は避けましょう。

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本日4月13日の未明5:40に、モンゴル国の前大統領N.エンフバヤル氏が逮捕されました。
昨日20時ごろに前大統領が帰宅したとき、「汚職対策庁」の検査官が「汚職容疑」が突き付けられたとのこと。
早朝5:40に、汚職対策庁・ウランバートル首都警察・刑事警察庁・機動隊・ウランバートル市内パトロール警察等が大挙しての、N.エンフバヤル氏拘束逮捕劇。
2008年7月1日におきた暴動関連での逮捕ではないか、と言われているけれど、よくわかりません。
この逮捕劇の際、同席していた、現職国会議員数名が警察当局に殴打や首を絞められるそのほかの暴行を受けたとのことであります。
何が起きたのか、まあ、早朝におきた強制拘束劇であり、報道も混乱しています。
ですが、昨日20時に前大統領の逮捕ニュースは、エンフバヤル氏が党首をしている「モンゴル人民革命党」の党幹部を通じて全国に広がり、すでに、各地で抗議行動が始まっています。
本日、4月13日の14時からモンゴル全国で、モンゴル人民革命党が「前大統領の24時間以内の解放」を要求してデモ集会を行うことを、記者会見にて発表しています。
モンゴル国を旅行中・滞在中の皆様は、くれぐれも野次馬根性でデモ行進を「見に行こう」などして、トラブルに巻き込まれませんようにお気を付けください。
当局が600人余りの逮捕要員を出動させて、2期8年にわたって国家元首である大統領を務めた政治家を早朝逮捕執行を行ったことに対しての抗議ですから、それなりに支持者が興奮していることが予想されます。
容疑がなんなのか、はまだよくわかりません。
地方においては、放送規制が行われ、この逮捕劇についてのニュースが見られない状況である、とモンゴル人民革命党のスポークスマンからは発表されています。
でもテレビ放送をいくら規制しても、最近ではインターネットとか携帯電話とかいくらでも情報発信の手段があります。
詳細がわからず、今、モンゴル国内の民放で出ているニュースは、モンゴル人民革命党側からの記者会見と、逮捕時の大騒ぎの様子が報道されているだけです。
今後の動向に注意する必要があります。
いずれにせよ、デモ行動に対しての無駄な接触は避けましょう。

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