モンゴルだるま@モンゴルです。
モンゴル語通訳から映像制作・取材・ODAや学術調査のコーディネートをやって20年。
モンゴル各地の伝統文化や自然環境を守りながら生きる人たちと共にエコツアー専門の旅会社として起業して10年。
兼業遊牧民として、都会から離れてゲルに暮らし、羊やヤギをおい、馬に乗る暮らしをはじめて3年目。
いろんな経験が今の自分に繋がっています。
その中で映像制作に目覚めた決定的なご縁が椎名誠さんとのお仕事でした。
モンゴル国政府奨学金留学生としてウランバートルで民俗学や口承文芸の研究に取り組んだ2年目・1994年のことでした。
お話自体をいただいたのは、1991年の終わりだったか、1992年の初めだったかの話なので、足掛け3年で実現した息の長いお仕事。
映画「白い馬」(ホネフィルム制作)のロケ中にスポンサー企業のひとつであったEdwinさんが作ったCMです。
後半のモンゴル編。
「シーナさん、シーナさん」と呼びかけるハツラツとした女の子。
映画ではトヤーという名前の主人公のお姉さん役でした。
映画ロケ地のひとつ、ウンドゥルシレートで生まれ育ち、今もなおかの地で暮らしています。
この撮影当時はほっそりとした女の子でしたが、今では、3児の母で肝っ玉なダイナマイトバディになってました。
今年の春に撮影コーディネートさせていただいたテレビ東京の番組撮影の際に、実に16年ぶりの再会。
このCM自体は、短いバージョンですが、30秒バージョンも作ってます。
映画「白い馬」の特徴は、製作会社の母体が広告代理店で、スポンサーを自分たちで確保し、ついでにCM製作もし、ロケ中の食事や飲み物などもスポンサーさんとのタイアップで提供いただいていた、ということで、実にメディア媒体の仕掛け人とのお仕事だった、ということです。
この後も、この広告代理店がスポンサーを確保して作るモンゴルでの番組の多くの通訳・制作・コーディネートを担当させていただきました。
初めての映画のお仕事であり、CMのお仕事であり、メーキング取材のお仕事であったこともあり、わずか15秒とはいえ、その背後にある思い出は格別です。
初心を忘れてはいけない、という気持ちをこめてアップです。

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ナラン―草の国の少年たち (新潮文庫)/椎名 誠

¥460
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映画ロケ中の写真。ナランたちの撮影の多くに立ち会っています。ついでに、食事中の風景で一番がっついているのが私だったりする。
草の海 モンゴル奥地への旅 (集英社文庫)/椎名 誠

¥740
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馬追い旅日記/椎名 誠

¥1,223
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映画「白い馬」に関わる制作過程が凝縮された一冊。撮影中は監督付き・演出部・制作部づきだったこともあり、椎名さんの日記はほぼ私のソレと重なるのです。視点が違うと、また随分事情も変わるなぁ・・・とか思いつつ、ときどきヒョコヒョコと私の名前も登場するあたりに監督の愛情を感じるのです。
馬追い旅日記 (集英社文庫)/椎名 誠

¥580
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お手軽文庫版。表紙の装丁が単行本とはまたちょっと違ってこっちも好き。内容がほぼ同じなのに、単行本も文庫本も持ってるってあたりに、私の椎名組での日々への思い入れがあるってもんです。
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モンゴル各地の伝統文化や自然環境を守りながら生きる人たちと共にエコツアー専門の旅会社として起業して10年。
兼業遊牧民として、都会から離れてゲルに暮らし、羊やヤギをおい、馬に乗る暮らしをはじめて3年目。
いろんな経験が今の自分に繋がっています。
その中で映像制作に目覚めた決定的なご縁が椎名誠さんとのお仕事でした。
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お話自体をいただいたのは、1991年の終わりだったか、1992年の初めだったかの話なので、足掛け3年で実現した息の長いお仕事。
映画「白い馬」(ホネフィルム制作)のロケ中にスポンサー企業のひとつであったEdwinさんが作ったCMです。
後半のモンゴル編。
「シーナさん、シーナさん」と呼びかけるハツラツとした女の子。
映画ではトヤーという名前の主人公のお姉さん役でした。
映画ロケ地のひとつ、ウンドゥルシレートで生まれ育ち、今もなおかの地で暮らしています。
この撮影当時はほっそりとした女の子でしたが、今では、3児の母で肝っ玉なダイナマイトバディになってました。
今年の春に撮影コーディネートさせていただいたテレビ東京の番組撮影の際に、実に16年ぶりの再会。
このCM自体は、短いバージョンですが、30秒バージョンも作ってます。
映画「白い馬」の特徴は、製作会社の母体が広告代理店で、スポンサーを自分たちで確保し、ついでにCM製作もし、ロケ中の食事や飲み物などもスポンサーさんとのタイアップで提供いただいていた、ということで、実にメディア媒体の仕掛け人とのお仕事だった、ということです。
この後も、この広告代理店がスポンサーを確保して作るモンゴルでの番組の多くの通訳・制作・コーディネートを担当させていただきました。
初めての映画のお仕事であり、CMのお仕事であり、メーキング取材のお仕事であったこともあり、わずか15秒とはいえ、その背後にある思い出は格別です。
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