モンゴルだるま@モンゴルです。
モンゴル語の通訳・翻訳・調査や取材・プロジェクトのコーディネーター兼業遊牧民です。
夏はエコツアーのガイドやツアーオペレーターをやってます。
もうツアーシーズンは基本的に終わってるので、今は、ODAプロジェクトやビジネス関連の通訳やリサーチなどをやりつつ、のんびり健康管理をの時間を大切に暮らしてます。
昨日は、家畜用の飼料を届けにモンゴルだるま牧場に行ってきました。
11月6日に行ったときは、雪もなく、のほほーんと暖かかったのですが、昨日は日中でも-15℃。
風もないのに、骨身にこたえる寒さでした。
あぁ、いよいよ冬の到来です。
これは、先週11月6日の写真。
草原でのんびりしている馬の群(他人のです。)
10月下旬に降った雪は、その後のあったかい日々ですっかり融けていました。
で、これが昨日。11月13日の写真です。
これは、うちの馬達。
雪の中でもノンビリ。
たくましいですね。
白馬は、冬毛が生えそろったので夏よりももっともっと雪のように白くなっててかっこいい!
人を乗せて颯爽と大地を駆け巡る馬もかっこいいんだけど、モンゴル馬が一番かっこよく、美しく見えるのは、雪原で自由にしているときだと思う。
この寒さの中でも、山の上のほうに登って、ゴロゴロしてるのは、少しでも日当たりがよいところで、見晴らしがよいところを選んでるから、みたいです。(標高1778m)
もう子馬や母馬、競走馬たちには、補助飼料として燕麦とフスマを混ぜた餌を与えるんだそうです。
あとは乗用の去勢馬でもヘビーユースになる子は、餌を与えるとのこと。
今のところ、皆、体調はよいようですが、中には、補助飼料を食べようとしない子もいるそうなので、体力温存と冬の寒さに対抗できるよう、上手に飼育しなくてはいけません。
気になるのは、オオカミの足跡が、放牧地の近くでも見られるようになった、ということ。
-15℃以下の寒さが続くこれからですが、男の人たちは、交代で放牧中も見回りにいくようにする、と言っていました。雪が深くなり、アイスバーンみたいになってくるとバイクも使えなくなるから、やっぱり馬頼み。
無事に越冬してくれーい、と願うばかりです。

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夏はエコツアーのガイドやツアーオペレーターをやってます。
もうツアーシーズンは基本的に終わってるので、今は、ODAプロジェクトやビジネス関連の通訳やリサーチなどをやりつつ、のんびり健康管理をの時間を大切に暮らしてます。
昨日は、家畜用の飼料を届けにモンゴルだるま牧場に行ってきました。
11月6日に行ったときは、雪もなく、のほほーんと暖かかったのですが、昨日は日中でも-15℃。
風もないのに、骨身にこたえる寒さでした。
あぁ、いよいよ冬の到来です。
これは、先週11月6日の写真。
草原でのんびりしている馬の群(他人のです。)
10月下旬に降った雪は、その後のあったかい日々ですっかり融けていました。
で、これが昨日。11月13日の写真です。
これは、うちの馬達。
雪の中でもノンビリ。
たくましいですね。
白馬は、冬毛が生えそろったので夏よりももっともっと雪のように白くなっててかっこいい!
人を乗せて颯爽と大地を駆け巡る馬もかっこいいんだけど、モンゴル馬が一番かっこよく、美しく見えるのは、雪原で自由にしているときだと思う。
この寒さの中でも、山の上のほうに登って、ゴロゴロしてるのは、少しでも日当たりがよいところで、見晴らしがよいところを選んでるから、みたいです。(標高1778m)
もう子馬や母馬、競走馬たちには、補助飼料として燕麦とフスマを混ぜた餌を与えるんだそうです。
あとは乗用の去勢馬でもヘビーユースになる子は、餌を与えるとのこと。
今のところ、皆、体調はよいようですが、中には、補助飼料を食べようとしない子もいるそうなので、体力温存と冬の寒さに対抗できるよう、上手に飼育しなくてはいけません。
気になるのは、オオカミの足跡が、放牧地の近くでも見られるようになった、ということ。
-15℃以下の寒さが続くこれからですが、男の人たちは、交代で放牧中も見回りにいくようにする、と言っていました。雪が深くなり、アイスバーンみたいになってくるとバイクも使えなくなるから、やっぱり馬頼み。
無事に越冬してくれーい、と願うばかりです。

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