モンゴルだるま@ウランバートルです。
先週土曜日に、ちょろっと10月頭に引っ越し、やーっと冬支度も落ち着いてきた冬営地に、ちょろっと乗馬をやりに行ってきました。
9月中旬にせーっかく毎年恒例の「日本祭り」のために、日本人美容師さん達が来ていて、「無料でおされさんカット」してもらえる権利までいただいていたのに、仕事多忙のため、断念。
以来、ずーっと仕事漬けで髪を切るタイミングが見つからず、ぼっさぼさになってました。
髪を切るタイミングって結構、難しくないですか?
大したことじゃないのに、なぜか、1人で、イベントみたいに大げさに考えて一大決心しないと、一歩前に踏み出せない私。
母親のざっくりおかっぱカットから卒業して、地元の「パーマ屋さん」デビューしたときと全然、マインドが変わっていません。
よくよく考えれば、美容師さんにとって、他人の髪を切るのは、日常茶飯事。
いちいち、そんな特別な気合を入れて客が来る、なんて想定外だと思う。
特にモンゴル人の場合は。
でもね、、、気合は入れてないけれど、ゲン担ぎするモンゴル人は多いはず。
モンゴル暦という月の満ち欠けをもとにした暦を太陽暦(グレゴリオ暦)を併用している日常ですが、遊牧にかかわる作業のみならず、日常生活のあれこれの縁起がよいだの悪いだの、というだけでなく、特別項目として、「髪を切るのにいい日・悪い日」というのが別途明記されているのです。
そして、縁起の悪い日っていうのは、どんな日なのか、といえば・・・
「寿命が短くなる」
「口論や争いを招く」
「病気になる」
「財産を失う」
「家畜を失う」
「飢える」
「目が悪くなる・目が見えにくくなる」
「運が迷走する」
「容姿が悪くなる」
「閻魔大王のお近づきになる」(ってことは地獄行きってこと?)
てな感じ。
あとは理由は書いていないけれど
「髪を切るのには適さない日」というのもあります。
じゃ、逆に縁起のよい日ってどんなことが書いているのかというと・・・
「顔色・容姿がよくなる」
「よい伴侶に巡り合える」
「飲み食いに困らなくなる」
「幸せが長続きする」
「幸運が訪れる」
「家畜や財産が増える」
「長生きできる」
「体力・エネルギーがみなぎる」
といった具合。
一応、法則性みたいなのはあるのでしょうが、数列が全く理解できなかった私には、そのめぐりあわせが理解できません。
ゆえに、うっかり縁起がよい日を逃すと、それから半月ばかし、全然髪を切りに行けなくなってしまうのでした。
というわけで、今日は、「縁起のよい日」だったので、髪を切ってきたのです。
明日からしばらく、縁起の悪い日が続いてしまうので。
次のねらい目としては、11月半ばの「よい伴侶に巡り合える」あたりだったのですが、今のぼさぼさ具合だと、そこまで伸ばしちゃってたら、女子としていかがなものか、って感じだったのでした。
昔は膝下ぐらいまで伸ばしていたんだけどねー。。。髪の毛って重い。
ショートカットな今でさえ、一回の散髪で切り落とされる髪の量は、結構なものです。
昔は、盆栽のごとく、3年先を・・・じゃなかった、3か月ほど先を見据えて、バッサリ切ってもらってたのですが、実家近くのパーマ屋のおばちゃんと違って、なかなか上手に自分の希望を伝えられないから、失敗したときの、恥ずかしさが2か月は続いちゃってたのです。
なので、最近は、2か月ごとぐらいを目安に、耳横がはねまくり、前髪が目の中に入ってウザったくなったら散髪してもらうことにしております。
あんまりバッサリしないで、「整えてもらう」って感じでね。
近所の奥のほうにある小さな床屋さんというか、美容室なんだけどね、やっぱイメージが実家の「パーマ屋さん」に近いので、なんちゃらサロンとかっていうよりも敷居が低いです。
シャンプー2回とヘッドマッサージとカットとセットで8,000トゥグルグです。
これなら、失敗しても、ダメージは小さい。
というわけで、ようやくボサボサ頭から解放され、すっきりしました。
クリスチャンなのに、こういうモンゴル的縁起担ぎは、それなりに気にしちゃうのは、やっぱ、生活リズム


にほんブログ村
先週土曜日に、ちょろっと10月頭に引っ越し、やーっと冬支度も落ち着いてきた冬営地に、ちょろっと乗馬をやりに行ってきました。
9月中旬にせーっかく毎年恒例の「日本祭り」のために、日本人美容師さん達が来ていて、「無料でおされさんカット」してもらえる権利までいただいていたのに、仕事多忙のため、断念。
以来、ずーっと仕事漬けで髪を切るタイミングが見つからず、ぼっさぼさになってました。
髪を切るタイミングって結構、難しくないですか?
大したことじゃないのに、なぜか、1人で、イベントみたいに大げさに考えて一大決心しないと、一歩前に踏み出せない私。
母親のざっくりおかっぱカットから卒業して、地元の「パーマ屋さん」デビューしたときと全然、マインドが変わっていません。
よくよく考えれば、美容師さんにとって、他人の髪を切るのは、日常茶飯事。
いちいち、そんな特別な気合を入れて客が来る、なんて想定外だと思う。
特にモンゴル人の場合は。
でもね、、、気合は入れてないけれど、ゲン担ぎするモンゴル人は多いはず。
モンゴル暦という月の満ち欠けをもとにした暦を太陽暦(グレゴリオ暦)を併用している日常ですが、遊牧にかかわる作業のみならず、日常生活のあれこれの縁起がよいだの悪いだの、というだけでなく、特別項目として、「髪を切るのにいい日・悪い日」というのが別途明記されているのです。
そして、縁起の悪い日っていうのは、どんな日なのか、といえば・・・
「寿命が短くなる」
「口論や争いを招く」
「病気になる」
「財産を失う」
「家畜を失う」
「飢える」
「目が悪くなる・目が見えにくくなる」
「運が迷走する」
「容姿が悪くなる」
「閻魔大王のお近づきになる」(ってことは地獄行きってこと?)
てな感じ。
あとは理由は書いていないけれど
「髪を切るのには適さない日」というのもあります。
じゃ、逆に縁起のよい日ってどんなことが書いているのかというと・・・
「顔色・容姿がよくなる」
「よい伴侶に巡り合える」
「飲み食いに困らなくなる」
「幸せが長続きする」
「幸運が訪れる」
「家畜や財産が増える」
「長生きできる」
「体力・エネルギーがみなぎる」
といった具合。
一応、法則性みたいなのはあるのでしょうが、数列が全く理解できなかった私には、そのめぐりあわせが理解できません。
ゆえに、うっかり縁起がよい日を逃すと、それから半月ばかし、全然髪を切りに行けなくなってしまうのでした。
というわけで、今日は、「縁起のよい日」だったので、髪を切ってきたのです。
明日からしばらく、縁起の悪い日が続いてしまうので。
次のねらい目としては、11月半ばの「よい伴侶に巡り合える」あたりだったのですが、今のぼさぼさ具合だと、そこまで伸ばしちゃってたら、女子としていかがなものか、って感じだったのでした。
昔は膝下ぐらいまで伸ばしていたんだけどねー。。。髪の毛って重い。
ショートカットな今でさえ、一回の散髪で切り落とされる髪の量は、結構なものです。
昔は、盆栽のごとく、3年先を・・・じゃなかった、3か月ほど先を見据えて、バッサリ切ってもらってたのですが、実家近くのパーマ屋のおばちゃんと違って、なかなか上手に自分の希望を伝えられないから、失敗したときの、恥ずかしさが2か月は続いちゃってたのです。
なので、最近は、2か月ごとぐらいを目安に、耳横がはねまくり、前髪が目の中に入ってウザったくなったら散髪してもらうことにしております。
あんまりバッサリしないで、「整えてもらう」って感じでね。
近所の奥のほうにある小さな床屋さんというか、美容室なんだけどね、やっぱイメージが実家の「パーマ屋さん」に近いので、なんちゃらサロンとかっていうよりも敷居が低いです。
シャンプー2回とヘッドマッサージとカットとセットで8,000トゥグルグです。
これなら、失敗しても、ダメージは小さい。
というわけで、ようやくボサボサ頭から解放され、すっきりしました。
クリスチャンなのに、こういうモンゴル的縁起担ぎは、それなりに気にしちゃうのは、やっぱ、生活リズム



にほんブログ村