モンゴルだるま@モンゴルです。
せっかく新ブログで再出発!って思ったのに、
更新が滞ってしまいすみませんでした。
種オスヤギゲット以来、なんだかあわただしい日々を送っています。
珍しく10月もお仕事させていただいているのですが、
会社の登記更新やら自分のビザの更新、滞在許可証の発行申請に税務申告・・・
普段どおりのお金を稼ぐためのお仕事以外に、
会社を維持するための事務仕事もあったりで
てんやわんやです。
精神的にもストレスがたまりすぎて、爆発し、
久々に、ぶっ倒れちゃったりしましたが、
お仕事があるので倒れっぱなしではいられず
だましだまし、がんばっておるところです。
さて、前置き長すぎてすみません。
これ、私の近況でした。
で、結婚式やら宴会やらが相次いでいるモンゴル。
今年の10月は、「秋の中の月」が酉の月に当たっております。
もともと、秋はモンゴルでは宴会・祝い事シーズンなのですが、
今月は、「ダシニャム」「バルジンニャム」という
2つの縁起のよい日が重なるという、Wラッキーデーが2回もあるのです。
なので、どこのホテルの宴会場=大きめのレストランでは、結婚式や宴会続き。
ウランバートルでも風船やらリボンやらで飾りつけられた車があちこち走り回ってます。
首都ウランバートルの中心にあるスフバートル広場でも
結婚カップル+ご一行様がズラズラとひっきりなしに歩いている印象。
私の今のお仕事、ちょうどスフバートル広場を朝8時過ぎくらいに通ります。
で、まだ肌寒い時間帯だというのに、
ノースリーブや半袖っぽい感じのウェディングドレスで着飾った花嫁さんを中心に
国会議事堂の南側のチンギスハーン像前での集合写真を撮ってるのです。
チンギスハーン像の前は階段状になっていて
集合写真を撮るのには絶好のスポットですが、
どうもここ数年、国会議事堂の典礼部だかどこだかの部署の許可なしには
集合写真も撮れないのであります。
前日ぐらいに事前申込すればいいらしいのですが、
無許可で階段を登ろうものなら警備の警官ならぬ軍人さんにビシッと叱られます。
この勢いだと、抵抗したら逮捕拘束されちゃうんじゃないか?ってくらい怖い。
そんな緊張感をもってまで撮らなきゃいかん集合写真とも思わないのですが、
モンゴル人にとっては、「チンギスハーン」は自分たちの民族の英雄。
世界に誇るモンゴルのシンボルなのです。
モンゴル人新婚カップルの1日って、
特にダシニャム・バルジンニャムのWラッキーデーだと、
日付が変わったあたりから
結婚宮殿で約15分ほどの小さな儀式的な結婚の誓いが始まります。
縁起のいい日に一生に一度のイベントを行いたい!という新婚カップルは
多々いるので、ほんとあわただしいです。
そこから、お金持ちはながーい真っ白なリムジンバスとか真っ黒なリムジンバス、
黒塗りのレクサスやランドクルーザー、ハマーなどの高級車などの行列で、
ザイサンの丘展望台やら、スフバートル広場、ガンダン寺などを周ります。
その間、ずーっと花嫁さんはウェディングドレスだったりするのですが、
この寒さの中、純白のドレスに鳥肌を逆立てながらも笑顔を絶やさない根性には感動です。
最近はホテルやレストランなどでの披露宴で終わりなのですが、
有名な人気歌手が宴会のゲストでプチコンサートをしていたりとほんと豪華。
草原でも、ウランバートルの結婚式とはまたちょっと赴きは違いますが
三日三晩続けられるというその壮絶なお酒(アルヒ=モンゴルウォッカ)責めで
花婿さんはフラフラ、ほとんど素面ではいられないという阿鼻叫喚な宴会だったりします。
今日あたりから、めっきり冷え込みが厳しくなったモンゴルではありますが、
今月一杯は、宴会シーズン真っ盛りだと思います。
新婚カップルの皆様は末永いご多幸をお祈りします。
でも、酔っ払い運転も増える時期、ともいえるので、ウランバートルを歩くとき、横断歩道を渡るときは、たとえ青信号だったとしても、よくよく前後左右の安全確認をしてくださいね。
せっかく新ブログで再出発!って思ったのに、
更新が滞ってしまいすみませんでした。
種オスヤギゲット以来、なんだかあわただしい日々を送っています。
珍しく10月もお仕事させていただいているのですが、
会社の登記更新やら自分のビザの更新、滞在許可証の発行申請に税務申告・・・
普段どおりのお金を稼ぐためのお仕事以外に、
会社を維持するための事務仕事もあったりで
てんやわんやです。
精神的にもストレスがたまりすぎて、爆発し、
久々に、ぶっ倒れちゃったりしましたが、
お仕事があるので倒れっぱなしではいられず
だましだまし、がんばっておるところです。
さて、前置き長すぎてすみません。
これ、私の近況でした。
で、結婚式やら宴会やらが相次いでいるモンゴル。
今年の10月は、「秋の中の月」が酉の月に当たっております。
もともと、秋はモンゴルでは宴会・祝い事シーズンなのですが、
今月は、「ダシニャム」「バルジンニャム」という
2つの縁起のよい日が重なるという、Wラッキーデーが2回もあるのです。
なので、どこのホテルの宴会場=大きめのレストランでは、結婚式や宴会続き。
ウランバートルでも風船やらリボンやらで飾りつけられた車があちこち走り回ってます。
首都ウランバートルの中心にあるスフバートル広場でも
結婚カップル+ご一行様がズラズラとひっきりなしに歩いている印象。
私の今のお仕事、ちょうどスフバートル広場を朝8時過ぎくらいに通ります。
で、まだ肌寒い時間帯だというのに、
ノースリーブや半袖っぽい感じのウェディングドレスで着飾った花嫁さんを中心に
国会議事堂の南側のチンギスハーン像前での集合写真を撮ってるのです。
チンギスハーン像の前は階段状になっていて
集合写真を撮るのには絶好のスポットですが、
どうもここ数年、国会議事堂の典礼部だかどこだかの部署の許可なしには
集合写真も撮れないのであります。
前日ぐらいに事前申込すればいいらしいのですが、
無許可で階段を登ろうものなら警備の警官ならぬ軍人さんにビシッと叱られます。
この勢いだと、抵抗したら逮捕拘束されちゃうんじゃないか?ってくらい怖い。
そんな緊張感をもってまで撮らなきゃいかん集合写真とも思わないのですが、
モンゴル人にとっては、「チンギスハーン」は自分たちの民族の英雄。
世界に誇るモンゴルのシンボルなのです。
モンゴル人新婚カップルの1日って、
特にダシニャム・バルジンニャムのWラッキーデーだと、
日付が変わったあたりから
結婚宮殿で約15分ほどの小さな儀式的な結婚の誓いが始まります。
縁起のいい日に一生に一度のイベントを行いたい!という新婚カップルは
多々いるので、ほんとあわただしいです。
そこから、お金持ちはながーい真っ白なリムジンバスとか真っ黒なリムジンバス、
黒塗りのレクサスやランドクルーザー、ハマーなどの高級車などの行列で、
ザイサンの丘展望台やら、スフバートル広場、ガンダン寺などを周ります。
その間、ずーっと花嫁さんはウェディングドレスだったりするのですが、
この寒さの中、純白のドレスに鳥肌を逆立てながらも笑顔を絶やさない根性には感動です。
最近はホテルやレストランなどでの披露宴で終わりなのですが、
有名な人気歌手が宴会のゲストでプチコンサートをしていたりとほんと豪華。
草原でも、ウランバートルの結婚式とはまたちょっと赴きは違いますが
三日三晩続けられるというその壮絶なお酒(アルヒ=モンゴルウォッカ)責めで
花婿さんはフラフラ、ほとんど素面ではいられないという阿鼻叫喚な宴会だったりします。
今日あたりから、めっきり冷え込みが厳しくなったモンゴルではありますが、
今月一杯は、宴会シーズン真っ盛りだと思います。
新婚カップルの皆様は末永いご多幸をお祈りします。
でも、酔っ払い運転も増える時期、ともいえるので、ウランバートルを歩くとき、横断歩道を渡るときは、たとえ青信号だったとしても、よくよく前後左右の安全確認をしてくださいね。