ブログにご訪問くださりありがとうございます
日本人には数少ない
モンゴル由来の遺伝子の持ち主
モンゴル母さんと申します
前回
モンゴル女子の気質を
調べている際に
偶然興味深い事を発見しました
それは
いじめ
についてです
いじめ
日本の社会では
子供から大人まで
老若男女問わずどこでも起こる
社会的問題として
認識されていますね
残念なことに
いじめ
によって命を落とす方も
少なくありません
日本では
こんなに深刻な社会問題に
なっているにもかかわらず
なんと驚いたことに
世界には
いじめが少ない国
があるのです
なんとっ!
モンゴル母さんは驚きました
人間が集まって暮らせば
いじめは
どこでも起きると思っていたからです
いじめが起こりにくい理由は
国によって様々な背景が
ありますが
モンゴル
もいじめが少ない国だそうです
モンゴルといえば
遊牧生活のイメージですね
遊牧をする関係で
広大なスペースを要するため
遊牧民同士が
近寄ったりする機会が少ないそうです
また遊牧生活では
様々な決断を
自分自身で行わなければならないので
あまり他者に依存する
という考え方がなく
個人主義的感覚が強いそうです
なのでお互いの空間を尊重し合い
あまり他人の領域に入り込むことがない
心理特性を持つ方が多いそうです
自立精神が強いと言えるでしょう
そういった理由で
いじめが起こりにくいのです
なんともモンゴルらしい理由ですね
また
いじめが少ない国として
オーストラリア
があげられます
オーストラリアは
移民の国
と言われるほど
200種類以上もの
異なる民族が住む
世界で最も
多様な文化を持つ国です
あまりにも人種が多様なため
容姿も言語も文化も宗教も
何でもかんでも
多様性に満ちています
そのような文化的背景の国では
自分と他者が
違うことが当たり前です
いじめ
とはそもそも
集団意識の中の違和感から
発生することが多いのです
日本であれば
1人だけ空気を読まない
とかがありがちです
みんなバラバラなら
集団意識も違和感も何もないのです
多様化が進んでいじめが起こりにくい
オーストラリアはそういった特徴があります
ほかにもそういった国は
あるのかもしれませんが
いじめの起こりやすい国と
起きにくい国
どちらも文化的背景と
心理特性が
深くかかわっていることが
面白いな
と思いました
いじめが起こりやすい国は
集団意識が強い国ともいえるでしょう
日本人から見れば
日本よりは多様性があるように見える
韓国でさえ
オーストラリア人から見れば
みんな一緒に見えるそうですし
違いがあるといじめられる国
と認識されるようです
アジア圏以外の方から見れば
日本や韓国、北朝鮮あたりは
みんな同じにみえるのかもしれませんね
この3国は
総じて揃えることを重んじる傾向を
感じますね
例えば
日体大で有名な集団行動
集団できっちり合わせる事が
競技になっています
北朝鮮のマスゲームも
同じ匂いを感じます
あれができるのは
日本人か北朝鮮の人位でしょう
綺麗にそろっていることが
善であり美なのですね
この性質は
プラスに働けば素晴らしい組織力を
発揮しますし
マイナスに働けば
同調圧力が発生し
いじめが起こりやすいでしょう
私は
人間も自然と似たところがあると
思います
野山は
雑木林であることによって
様々な生態系を保持していますね
多様であることで
種を保持し合えるのです
同じ種類の植物を人工的に
大量に育てれば
自然の生態系を壊すことになります
例えば
杉の大量植林によって発生した花粉の害
人工的に植樹した桜並木の毛虫など
動物でも
ある種が大量繁殖すれば
生態系を壊します
人も同じだな
と思うのです
多様であればあるほど
お互いを尊重し合えるのではないかと
多様性への理解を寄せたときに
平和が生まれるのだと思います
日々様々考えながらも
これからもマジョリティとマイノリティの
相互理解を深めるべく
様々なエピソードを綴ってまいりたいと思います
本日も最後までお読み下さり
ありがとうございました
良かったらフォローお願いします