昨日のBangkok Post。投書コーナーに寄せられたシドニー出身のGEOFFREY PARADISEさんの意見は、中々興味深い。


「I am appalled that a religious festival such as Songkran has been hijacked by drunken and moronic farangs. These imbeciles seem to think it is perfectly acceptable to use 5-litre (or larger) drums to douse anyone and everyone with water, irrespective of how they are attired.

These same morons have no respect for the tradition and beliefs of Songkran; it is merely a way for them to revert to their childhood and embark in water fights.


They do nothing to promote harmony and happiness.」


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ソンクランのような宗教的な祝祭が、酔っ払ったバカなファラン(西洋人)に乗っ取られてしまっているのに唖然とする。あのバカファラン達は、バカデカイ水鉄砲やバケツでそこら中の人間をズブ濡れにしても全然OKだと思ってる。 


あいつ等はソンクランの伝統とかそんなものはどうでもよくて、単に子供の頃に戻って楽しんでるだけで、奴らがやってる事は、ハピネスとかハーモニーには何の足しにもならない。

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このコメントを投書したのがシドニー在住のファラン、しかも、実際ソンクランはファランよりもタイ人がお祭り騒ぎをしているのだから、案の定、コメント欄には「おいおい、お前はバカか!シドニー帰れよ!」 「タイ人を見てみろよ!」 などのコメントが寄せられているのだが、


そういうコメントを書いている連中は、見事にGEOFFREY氏に釣られてしまったわけで、


私的には、GEOFFREY氏は、タイを愛する正統派ファランの一人であり、上記投書はタイ人に対する彼の痛烈な皮肉なのだろう、と思う。


投書文章内の「ファラン」という行は、当然「タイ人」という意味の行なのだが、そこをあえて「ファラン」と記した所にGEOFFREY氏の遊び心がある。


ご存知の通り、ソンクランはタイのお正月であり、この期間に仏像やお年寄りを水でお清め(ロットナーム)する、というのが伝統的なカルチャーだったのだが、いつの頃からか伝統的なロットナームが、ただの水かけ、それも水鉄砲やバケツを使った、もう何でもアリの無礼講期間になってしまった。


年に一度のお祭り騒ぎ。 という意味では、別にアリなのかもしれないが、


水をかけられたく無い人に対しても容赦なく水をぶっかける、ぶっかけても良い、というお祭りはやはりどうしたものか、とも思うし、「年に一度だから・・」というのも、「君達、ソンクランに限らず、結構普段からお祭り騒ぎしているよね?」 と疑問に思わなくもない。


率直に言って、今のソンクランには少し行きすぎ感を受ける。 


と、保守的な私は思うわけで、恐らくGEOFFREY氏もそうなのだろう。

 

そこで、氏はファランである事を逆利用し、本当の意図を気付いてもらえる事を期待し、あえて「ファラン」の悪乗りを危惧する内容の投書をタイ人に向けて発信したのだろう、と思う。


GOOD JOB


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