"バンコクの在タイ日本大使館に隣接する商業施設「スワンルム・ナイトバザール」が4年以上にわたる立ち退き交渉の末、昨年末に閉鎖された。跡地にはタイ流通大手セントラル・グループがショッピングセンター、オフィスビル、ホテルなどからなる複合不動産を開発する計画だ。" (newsclipより引用)


揉めに揉めたルンピニーナイトバザールも遂に消える。というか消えた。

なんだかなあ、と思う。

どうもタイの観光業が違った方向に向っているような気がするのは私だけだろうか。

タイは観光大国。 観光産業はタイの基幹産業と言ってもいい。

では、一体何がタイを観光大国としたのか? 

こう考えると、それは絶対に大型ショッピングセンターではないと思うし、ファイブスターホテルだけではないと思う(高級ホテルが安価というのも一つの要素ではあるが)。

外国人がイメージするタイ

それは、人々の熱気、ゴチャゴチャに入り組んだ乱雑さ、、正に外国人が想像する「アジアの雰囲気」を地でいくのがタイであり、スラムのように氾濫した屋台で飯を食べたり買物をしたりも出来れば、反面都会的なショッピングモールや高級ホテルもある、という懐の深さなのではないかと思う。

今回消えたナイトバザールもその一つだったはずだ。

儲かりもしないナイトバザールなんてぶっ潰して、ショッピングモールやホテルの複合商業施設にすれば、都市の発展にもなるし利益も増える。 

そういう考えはごもっともだが、

小奇麗なショッピングモールで買物をするためだけに、外国人が遠路はるばるタイを訪れるだろうか?

綺麗な町、綺麗なショッピングモール、ホテル、、、それがタイの魅力になるのか?

正直言って、そんなものは、世界中どこにでもあるありふれたもの。


そんな風にタイ在住の一外国人は考えているわけだが、これは極めて外国人の身勝手な意見だという事は十分分っている。 タイ人からすると、汚いものを綺麗なものに変えて何が悪い? タイが発展して何が悪い? 外国人が勝手な事をぬかすな、と思う事だろう。 

だが、なんとか"タイらしさ"を失わずに発展をして行って欲しいと思う次第。

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