タイで現地採用として就職する、もしくは現地採用として日本人を採用する。

どちらのケースも7、8割は人材紹介会社を介して事が運ぶ。 残りの2、3割は知人からの紹介やフリーペーパーの求人情報等だが、フリーペーパーに載っている求人情報というのは基本的にあまり信用ならないものが多いので気をつけた方がいいだろう。 所によってはワークパーミットが出なかったりするケースがある。

人材紹介会社であれば、相手との交渉は全て紹介会社の方でやってくれるし、人材として登録して活動するにあたり費用は一切かからない。求人を募集する方の企業も、採用が決まれば採用する人材の年収の1割程度を支払うわけだからある程度コストをかけてでも良い人材を採用したいという意思がある。つまり、フリーペーパーなどの求人よりも本気度というか信用度が高いわけだ。

このように便利な人材紹介会社であるが、求職側も求人側もここで気をつける必要がある。

「他と比べてましな人材紹介会社を選べ」

日系(日本人を取り扱う)の人材紹介会社だけで、バンコクには相当の数が集中している。フリーペーパーやネットで見れば、すぐにいくつかの紹介会社を見つける事が出来るだろう。

が、中には明らかに質の低い紹介会社がある。いくつもある。

私もこれまで自身自身の就職の際、それと業務上でいくつもの紹介会社と絡んできたが、正直言って質が高い紹介会社には遭遇したことがない。 電話の対応、コーディネートの緻密さ、など物凄くいい加減な対応、やっつけ仕事をするところが殆ど。当然、そんなやっつけ仕事をする紹介会社を通すと、良い会社との縁も良い人材との縁もなくなる。

ただ、中には「まし」な紹介会社もあるので、是非色々と比較をして「まし」な紹介会社を使うようにしていただきたい。

実際に登録するまでその紹介会社の善し悪しなど分らない、というのは事実だが、ホームページを見ると簡易的に判断はできる。 

ホームページを見て求職中日本人(タイ人でも良い)の紹介ページがあればそこを見る。ページの作りやデザインなんかに騙されてはいけない。

・日本人男(??歳)       
・経験 ・・・・               
・英語はかなり流暢です
・明るく前向きな方です。

・日本人女(??歳)       
・経験 ・・・・・              
・英語で説明まで十分可能
・非常に印象が良い方


こんな風に書いてる所は大体がやっつけ仕事。(経験上)

まず、日本人であるとか何歳とか経験はどうでも良い。問題は語学スキルと印象の部分。

何が悪いかというと、英語が流暢だとか、説明まで十分に出来るだとか、前向きな方とか、全てが主観的で客観性がゼロ。

言葉の上手下手など、見る側(面接する側)のレベル次第で全く違ってくる。それに、その人の印象などは面接官の人間性次第で受け取り方が変わってくる。 つまり、第三者(採用する企業)から見て、こんな主観的な情報は全く意味を成さない。 何も知らない第三者が知りたいのは主観ではなく客観的な判断材料。 

という事くらいは紹介会社の方もちゃんと理解してほしい、というかそれを商売にしているのだから理解すべきなのに、会社の顔と言えるホームページで主観バリバリの人材プロフィールを載せる。 そういう会社はしょせんその程度の仕事しかしない。 

実際、こういうやっつけ仕事をする紹介会社は、自分らの主観に任せて人材をドシドシ紹介してくる。 数打ちゃ当る戦法なのか分らないが、非常に迷惑だし、そういう会社の捨て駒にされる人材も不幸だ。

ましな人材紹介であれば、人材プロフィールも的確で客観的なポイントでまとめているし、企業の要求事項に合せて的を絞りスクリーニングをした後で人材をあててくる。 そういう会社は人材への対応も密で、まず面接や能力試験等に時間をかける。 

ましな会社かそうでないか、まずはホームページで事前チェックをしよう。

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