● 風速8メートルのアゲンストで90yをいつもの番手で打てるか?
ゴルフ楽しんでますか?森田です。
あなたは、残り90yで、風速8メートルのアゲンストの場面で、無風の時に打つクラブで、しっかり届かせることは、出来ますか?
レッスンをしていると、必ず聞かれるのが、飛距離のことです。
コースレッスンや、ショートコースレッスンで、一緒にプレーしながら、レッスンをさせて頂きますが、風が強い時にプレーすると、よく聞かれる質問がこれなんですね。
先日も、ショートコースレッスンでしたが、海に近い所なので、風の影響が強く、常時風速8メートル前後吹いていました。
「これぐらい風が強いと、2番手、3番手、番手を変えないとですね〜」
「低く打つ技術があると、強風でも微風でも、スコアまとめやすいですよ〜」
ホール毎に、レッスンをさせて頂きながら、回っていましたが、あるホールで、ティーショットを打った後、こんな感想を頂きました。
森田『PWですよ!』
I様「え?さっき、これぐらい強風なら、番手を2、3番手上げろって言ってませんでした?」
森田『そうですね^_^でも、押さえて打つ方法も知って欲しくて、あえてPWで打ちました!』
I様「…またぁ…技術を見せつけたいんでしょ!」
森田『違いますよ笑Iさんは今日、アイアンの精度を上げたいと、ご依頼くださいましたよね?』
I様「そうです…それと、今のは何が関係あるんですか?」
森田『アイアンの精度を上げるには、今僕がやった打ち方で、練習していければ、精度も上がって、全クラブで飛距離も伸びるんですよ!』
I様「え?そうなんですか!そんな美味しい技術、聞いてないよ!」
森田『いやいや笑108回ぐらい言ってますよ笑』
I様「108回は大袈裟ですが、言ってましたね…」
森田『押さえて打つためには、アドレスの応用も必要だし、ハンドファーストが重要だし、フェースコントロールも必要だし、総合力が上がるんですよね!』
I様「そうなんですね…飛距離は森田さんと大きく変わらないのに、風が強いだけで、私のは吹き上がって全然届きませんでしたもんね…」
森田『ですね^_^吹き上がる打ち方は、ゴルフ練習場では通用しても、コースでは致命的です!ようやく重要性をわかってくれましたね!』
I様「…はい……今日でよくわかりました!このアイアン好きなんで、打ちこなしたいっす!!!」
森田『Iさんなら出来ますよ!』
雨の日ゴルフも大変ですが、強風のゴルフが、1番弱点が露呈すると、僕は思っています。
だからこそ、レッスンや、YouTubeのチャンネルでは、早くスコアを出したい人は、低く打つ練習も並行してやってください。とお伝えしています。
残念ですが、多くのアマチュアゴルファーの人は、手打ちです。
手打ちという事は、インパクト時に、ハンドファーストになりません。
もちろん、フェースコントロールも、難しいでしょう。
「手打ちなのに、ローボール打つ練習して、意味あるの?」
と、思った人もいるでしょうが、例え、手打ちだとしても、ある程度で良いので、打ち出し方向と、いつも弾道の高さの、半分ほどの高さで打つ練習をすると、腕の使い方は、良くなってきます。
細かいポイントは、色々ありますが、僕のチャンネルで、解説してますので、探してみてくださいね^_^
低く打つ技術は、本当に万能なので、是非練習してください!