話は2005年にさかのぼる。
初めてモンゴルに行って、
一人歩きをした初日のこと。
初めて入った食堂で
メニューを見ながら、たどたどしく
(しかしなめられてはいけないと思い、
少し堂々としたふりで)
おひるごはんを注文した。
「ツォイワン1つとボーズ1つ、
それとスーテーツァエください」
ガイドブックに必ず載っているメジャーな料理だ。
すると、ウェイターの優しげなお兄さんは、
心配そうな顔をして何かのたまった。
「○△×#$%&!」
「????」。
当然何のことやらわからない。
お兄さんはゆっくり話してみたり、
表現を変えてみたり(たぶん)と、
がんばってくれたけれど、
「もういいよ」といった感じで
寂しい笑顔で首を振り、
厨房へと戻っていった。
最初に出てきたのは
「ボーズ(蒸し餃子)」と
「スーテーツァエ(塩ミルク茶)」。
とにかくモンゴルに来たからには
これだけは食べておかねば!
というほどの代表料理。
「僕は一度にボーズ6個は軽く食うね。」
という知人の言葉を思い出しつつも、
1個だけ注文した。
おもったよりでかい。
肉汁たっぷりの羊肉餃子。
これはうまい!
そして塩ミルク茶。
これが、ぜんぜん違和感がない。
こってりの肉料理にあっさりしたお茶、
ああ、日本人にとっての味噌汁や緑茶のように、
なくてはならない味なのだと、
ひとり勝手に悟りの境地。
そして出てきた「ツォイワン」。
お兄さんはテーブルに皿を置くと
そそくさと立ち去った。
なんだこの大皿は!!
軽く3人前はあろうか。
こんもりと盛り上がる手打ちの極太麺に
肉とジャガイモ、にんじんなどの野菜が
油もぎらりと絡みあっている。
圧倒…でも食べる。
うまい。
うん、うまいではないか。
しかし、大量なのだ。
時間が経っても経っても減らない。
冷めてもまあ、おいしいのだけれど、
太い麺は冷めると固い。
ますます時間がかかる。うう。
一人で大量の飯を食う外国人…
周りの視線が気になる。
残すわけにもいかない。。
後日合流した友人たちに聞いたところ、
メニューに「半分」という言葉が書いてあれば、
通常の量は大勢用なのだそうだ。
そして食べきれないときは「お持ち帰り」と言えば、
入れ物をくれたりするのだそうだ。
あのお兄さんは、
「相当多いよ、ほんとうに食べきれるの?
半分の方がおすすめだよ。」
とアドバイスしてくれていたのか。
ありがとう。
と思ってみたところで、あとの祭り。
その思い出のツォイワンの作り方を、
モンゴル語教室で教わった。
ただの焼きうどんかとおもっていたら、
「蒸し」の技も入っていてびっくり。
レシピは次回に。お試しあれ。

初めてモンゴルに行って、
一人歩きをした初日のこと。
初めて入った食堂で
メニューを見ながら、たどたどしく
(しかしなめられてはいけないと思い、
少し堂々としたふりで)
おひるごはんを注文した。
「ツォイワン1つとボーズ1つ、
それとスーテーツァエください」
ガイドブックに必ず載っているメジャーな料理だ。
すると、ウェイターの優しげなお兄さんは、
心配そうな顔をして何かのたまった。
「○△×#$%&!」
「????」。
当然何のことやらわからない。
お兄さんはゆっくり話してみたり、
表現を変えてみたり(たぶん)と、
がんばってくれたけれど、
「もういいよ」といった感じで
寂しい笑顔で首を振り、
厨房へと戻っていった。
最初に出てきたのは
「ボーズ(蒸し餃子)」と
「スーテーツァエ(塩ミルク茶)」。
とにかくモンゴルに来たからには
これだけは食べておかねば!
というほどの代表料理。
「僕は一度にボーズ6個は軽く食うね。」
という知人の言葉を思い出しつつも、
1個だけ注文した。
おもったよりでかい。
肉汁たっぷりの羊肉餃子。
これはうまい!
そして塩ミルク茶。
これが、ぜんぜん違和感がない。
こってりの肉料理にあっさりしたお茶、
ああ、日本人にとっての味噌汁や緑茶のように、
なくてはならない味なのだと、
ひとり勝手に悟りの境地。
そして出てきた「ツォイワン」。
お兄さんはテーブルに皿を置くと
そそくさと立ち去った。
なんだこの大皿は!!
軽く3人前はあろうか。
こんもりと盛り上がる手打ちの極太麺に
肉とジャガイモ、にんじんなどの野菜が
油もぎらりと絡みあっている。
圧倒…でも食べる。
うまい。
うん、うまいではないか。
しかし、大量なのだ。
時間が経っても経っても減らない。
冷めてもまあ、おいしいのだけれど、
太い麺は冷めると固い。
ますます時間がかかる。うう。
一人で大量の飯を食う外国人…
周りの視線が気になる。
残すわけにもいかない。。
後日合流した友人たちに聞いたところ、
メニューに「半分」という言葉が書いてあれば、
通常の量は大勢用なのだそうだ。
そして食べきれないときは「お持ち帰り」と言えば、
入れ物をくれたりするのだそうだ。
あのお兄さんは、
「相当多いよ、ほんとうに食べきれるの?
半分の方がおすすめだよ。」
とアドバイスしてくれていたのか。
ありがとう。
と思ってみたところで、あとの祭り。
その思い出のツォイワンの作り方を、
モンゴル語教室で教わった。
ただの焼きうどんかとおもっていたら、
「蒸し」の技も入っていてびっくり。
レシピは次回に。お試しあれ。
