4年ぶりのモンゴル。
今回の最大の目的は西モンゴルに行くことだ。
西モンゴルは伝統唱法「ホーミー」の発祥の地と言われている(ほかにも諸説あり)。

今回の旅の目的。
・西モンゴルへ行って、ホーミー発祥地方の空気と音楽を味わう。
・日本で買ったモリンホール(馬頭琴)を故郷モンゴルで鳴らす。
・モンゴル語を上達させる。
・可能ならばホーミー、モリンホールのレッスンを受ける。
・これから先の仕事に繋げられることを考える。

ホーミーに初めて出会ってから、いつのまにか9年目。
モリンホールの練習を始めて3年目。
モンゴルの音楽をするのなら、モンゴルという背景をしっかり感じ取っていなくては。

モンゴル語を習得するには、語学留学や日本語教師をするという手もあると思い、
お世話になっているモンゴル研究家のNさんに相談した。
返って来たのは「目から鱗」のアドバイス。
「あなたは旅の方法も知っていて、最低限のモンゴル語は話せるのだから、
留学して一から学ぶよりも、日本語しか話せない日本語教師で働いて時間を潰すよりも、
短期でもどっぷりモンゴル語だけの環境で動いてまわる方がよっぽど早いでしょ。」

遠回りせずに最短コースで。
今すでに持っている力を使ってやれることを、とにかくやってみようと決めた。

オブス県の中心であるオラーンゴムとUBとの距離は1336km。
(ちなみに福岡ー札幌間はおよそ1400km)
行きの飛行機だけを、前もって自宅からインターネットで予約しておいた。
(★モンゴルの電話番号が必要。友人宅の電話番号を借りた。)

7年前に買った「地球の歩き方」には、国内線はゲートが空いたら席取り争奪にダッシュする。などという恐ろしいことが書いてあった。
しかし、今やモンゴル国内線の予約が海外からもできる時代である。

(あるがまま舎通信2013年4月号掲載に加筆修正)