総集編 モウコノウマ | モンゴルぶらぶら見聞録

総集編 モウコノウマ

思いかえす ホスタイ国立公園


その昔モンゴルには

ロシア人 プレジュバウスキーが確19世紀に確認したとされる野生馬が 

たくさんたくさん生息していました。


でも、

それが絶滅しかけて・・・こりゃいかんと、当時オランダの動物園で飼育されていた馬を

1992年に里帰りさせて、手厚い保護のもとで、再び野生馬の道を歩ませました。


彼らのモンゴル名は タヒ。

モンゴル以外では モウコノウマ と 云われたり プレジュバウスキー馬と呼ばれたりしています。


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彼らの面白いところは 

アズラガと呼ばれるバカでかいオス馬の テリトリー争いにおける 喧嘩のスタイル。


二頭が立ち上がり 前足を カーーーーーン カーーーーーン!


・・・そんな画像を収めたかったが 残念。


ちなみに、ホスタイ国立公園の他に、ホブド県のアルタイ村にも タヒはいます。

そちらの方が保護されている風ではなく、やたら逃げ回るので、

遠くからしか観察できず、野生を強く感じたものでした・・・。