総集編 音楽家たちとの交流の始まり
思い返すあのころ
2006年の初夏、眠っていた何かが目覚めたかのように
モンゴル建国800周年を祝うイベントが目白押しとなって、様々な文化に触れる機会を得ました。
知人の紹介で ツェツェグマーさんという 金の民族衣装を身に纏い
世界中を演奏して歩いた ホーチル奏者と知り合い、
また、そのツェツェグマーさんの紹介から、モンゴル伝統音楽家の方々と様々交流を交わすことができました。
とても幸運な事。 思えば、この音楽会があった日からでした。
この日 国立ドラマ劇場には 爺ちゃんばあちゃん、とうちゃんかあちゃん、お孫さんなど わんさか集まり
歌手と観客が一体となった賑やかな大合唱が繰り広げられました。
ズラリと並んだ 伝統楽器のオーケストラも 本当に素晴らしかった。
でも、
モンゴル国内で 音楽演奏だけで暮らしていくことは大変なこと。
旅行者の方にも こんなモンゴル伝統音楽を楽しむ機会を ぜひ見つけて戴きたいものです。