フト見たモンゴル国内ニュース。

民主化・市場経済化の移行期の経済混乱あたりから地道に続けられていた、日本政府の人道的無償支援枠内の穀物類の物資供給。
今年は、小麦粉だけでなく、むしろここ5年で消費需要が2倍以上に伸びているというジャポニカ米がどーんと送られた模様。
無償援助なので、モンゴル政府・軽工・食料農牧業省が管轄して、卸売り業者に販売し、その売上で、食料価格の安定政策のためのファンドを作るという方針なんだそうです。
価格は1,000-1,100tg/kgぐらいで卸売り業者に出される予定だが、市場価格相場がどのくらいになるかはまだはっきりしていないそうです。

援助米のラベルみたら「うるち米」のようです。

ちなみに、在留邦人がやってる商社さんなどでも、関西のこしひかりとかのモンゴル国内販売やってます。

時々高級食料市場「メルクーリ」で韓国産の玄米とか売ってることもあるんですよん。

ロシアからの小麦粉やソバの実等の穀類輸入がストップしたため、雑穀が雑穀とかいえないほど高級になってしまい、その便乗でなぜか中国産の白米までが値段が上がってたので、ここんとこほとんど、穀物類食べてなかったので、この日本政府の援助のお話はよいことだなぁ、と思いました。

早いとこ値段を決めて、市場に出していただきたいものです。

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モンゴル国立大学経営学部で客員教授としてご活躍していらっしゃった、バリバリ国際経営コンサルタントの田崎正巳先生が出版した本「ビジネスパーソンのための 断捨離思考のすすめ」、明日発売だそうです。

モンゴルの日常や国際経営コンサルタントの目から見たモンゴルの実業界やモンゴルの学生さんや若者達の素顔など情報満載のブログ「田崎正巳のモンゴル徒然日記」もぜひあわせてご覧ください。⇒コチラ

実力とパーソナリティのある人は、言葉ができる、できないとか、その国についての知識があるとかないとか関係なく、その国で重要な、内容の濃い人脈を確立することができるんだなぁ、って田崎先生の精力的かつマイペース、それでいながら、すごくまっすぐだったモンゴル滞在日記を読むと感じるのでした。

日本で大流行した(たぶん)「断捨離」という単語は商標登録しているから、最初の命名者の許可なく公では使うことができないんですって。そういうネゴ部分もクリアできちゃったのは、その内容や田崎先生の人柄と能力が認められたからだ、と思うととっても嬉しいです。

日本を拠点にこれからまたご活躍、なのかなぁ?
まだとりあえずは白紙状態でいろいろ考えていらっしゃるとのことでした。
モンゴル的なものにもちゃんと順応しながらも、日本的な鋭いビジネス感覚や経済哲学も持ち、さらにモンゴルで多くの将来有望な若者達に影響を与えている田崎先生のことだから、どこにいてもバリバリ、全開で活躍なさると信じて疑いません。

なので、ちょっとぐらいはボーっとというか、のんびりする時間が取れたらいいですね、と思います。

でも、もうばっちり活躍してらっしゃるみたいですが・・・。



ビジネスパーソンのための断捨離思考のすすめ (DO BOOKS)/田崎正巳

¥1,470
Amazon.co.jp

うーん、楽しみです。これは絶対買わねば!!
日本人読者向け、とのことですが、モンゴルでの経験なども盛り込まれてるそうですよ。

ブログによるとモンゴルからDHLで送った私物のDVDボックス等が日本税関の検閲でまだ手元に届いていないそうです。
そんなトホホな経験すら、賢い人の文才にかかるとそこはかとないユーモアで笑えてしまう。
あ、ごめんなさい、田崎先生。
でも、ほんとお役所仕事って・・・って感じですよね。

なぜ、そんなに綿密にやってるのか、意味がわからない・・・
早くパンツとかスーツとか、戻ってくるといいですね。

遠くモンゴルからお祈りしておきます。

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在モンゴル日本国大使館の医務官T先生より、在留邦人あてのメールニュースでいただいた情報です。

在留同胞の皆様へ


 最近の当地の新聞各紙において、"шар лалт(または
шар?вчин,黄色い病気)"
の見出しで,肝炎流行について繰り返し報道されています。"шар лалт"は,
日本語の「黄疸(もしくは肝炎)」にあたり,白眼や掌などが黄色くなる「黄疸」の症状には,多く
の肝臓の病気が関係しますが,現在モンゴル国内で問題となっているのは,ウイルス性のA型肝炎の
流行です。以前からモンゴル国内で発生していた病気ですが、患者数が急増していることが問題視さ
れているようです。ヘンティー県,ゴビアルタイ県,ドルノゴビ県,ウブルハンガイ県,ダルハン・
オール県,フブスグル県,ドンドゴビ県などで,9-11月にかけて報告数が増えているとされてい
ます。ウランバートル市でも発生が報告されていますが,特に地方での発生が急増しているとの情報
です。

 感染経路は,A型肝炎の患者から便中に排泄されるウイルスが,水,食品,食器などを汚染し,こ
れらを通じてウイルスが口から入り,新たな感染が発生するというものです。モンゴルの衛生事情を
考えると,どんなに気をつけても,たとえ一切外食しない場合でも,A型肝炎ウイルス感染を免れる
ことは容易ではありません。従って,A型肝炎ウイルスに対するワクチン(予防注射)を接種するこ
とが唯一の予防法と言えます。A型肝炎は、発熱や全身倦怠感などのかぜのような症状で始まり,む
かつきやおなかが張る症状や黄疸が見られるようになります。死亡することはまれですが,安静など
のほかには治療法はなく,回復までに1-2か月かかることがあります。

A型肝炎についての詳しい情報の入手先
国立感染症研究所(日本)のウェブサイト-A型肝炎の話-
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k04/K04_14/k04_14.html

ご質問がありましたら,ご遠慮なく大使館医務官(11-320777)までご連絡下さい。


A型、B型肝炎って、モンゴル人の約80%が既往症もしくはキャリアというほどポピュラーな法定伝染病です。
特に怖いのが院内感染と幼稚園や小学校での感染です。

1週間程度の旅行でも街や地方に行く途中にドライブイン食堂等でご飯を食べたりとか、遊牧民の子供と仲良くしたりすることでも感染しちゃいます。
劇症の場合は、ほんとに突然、高熱で意識を失ったり、力が抜けたりするんだそうです。
初めてモンゴルを訪れたとき、同級生のとってもマジメな好青年O君が、この劇症A型肝炎に感染して、えらいことになり、入院先の病院までお見舞いにいったのを覚えています。

日モ合同学術調査「ゴルバンゴルプロジェクト(チンギスハーンの陵墓を探せ!というのが命題だったけど、実際は、土を掘ってはいけなかったので、モンゴル東部全般の古墳や歴史的な城跡とかの物理探査などから割り出すというちょっと変わった考古学調査となりました。)」の2年目のコックさんだったSさんもA型肝炎にかかってました。

まぁ、かかる要素はどこにでも蔓延しているってことですね。体が弱っていると特に発症しやすくなるそうです。

毎年この時期になると、A型肝炎流行っていうのはインフルエンザ流行よりも軽い感じで当たり前に報道されていますが、今回はかなり広範囲みたいです。

肝炎の予防接種は結構体への負担もあるし、何回かにわけての接種することになるので、長期滞在が決まっている場合などは、早めに日本で予防接種のためのスケジューリングしたほうがよいと思います。

といいつつ、私はぜんぜん予防接種打ってないんですけど。

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