在モンゴル日本国大使館の医務官T先生より、在留邦人あてのメールニュースでいただいた情報です。
在留同胞の皆様へ
最近の当地の新聞各紙において、"шар лалт(または
шар?вчин,黄色い病気)"
の見出しで,肝炎流行について繰り返し報道されています。"шар лалт"は,
日本語の「黄疸(もしくは肝炎)」にあたり,白眼や掌などが黄色くなる「黄疸」の症状には,多く
の肝臓の病気が関係しますが,現在モンゴル国内で問題となっているのは,ウイルス性のA型肝炎の
流行です。以前からモンゴル国内で発生していた病気ですが、患者数が急増していることが問題視さ
れているようです。ヘンティー県,ゴビアルタイ県,ドルノゴビ県,ウブルハンガイ県,ダルハン・
オール県,フブスグル県,ドンドゴビ県などで,9-11月にかけて報告数が増えているとされてい
ます。ウランバートル市でも発生が報告されていますが,特に地方での発生が急増しているとの情報
です。
感染経路は,A型肝炎の患者から便中に排泄されるウイルスが,水,食品,食器などを汚染し,こ
れらを通じてウイルスが口から入り,新たな感染が発生するというものです。モンゴルの衛生事情を
考えると,どんなに気をつけても,たとえ一切外食しない場合でも,A型肝炎ウイルス感染を免れる
ことは容易ではありません。従って,A型肝炎ウイルスに対するワクチン(予防注射)を接種するこ
とが唯一の予防法と言えます。A型肝炎は、発熱や全身倦怠感などのかぜのような症状で始まり,む
かつきやおなかが張る症状や黄疸が見られるようになります。死亡することはまれですが,安静など
のほかには治療法はなく,回復までに1-2か月かかることがあります。
A型肝炎についての詳しい情報の入手先
国立感染症研究所(日本)のウェブサイト-A型肝炎の話-
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k04/K04_14/k04_14.html
ご質問がありましたら,ご遠慮なく大使館医務官(11-320777)までご連絡下さい。
A型、B型肝炎って、モンゴル人の約80%が既往症もしくはキャリアというほどポピュラーな法定伝染病です。
特に怖いのが院内感染と幼稚園や小学校での感染です。
1週間程度の旅行でも街や地方に行く途中にドライブイン食堂等でご飯を食べたりとか、遊牧民の子供と仲良くしたりすることでも感染しちゃいます。
劇症の場合は、ほんとに突然、高熱で意識を失ったり、力が抜けたりするんだそうです。
初めてモンゴルを訪れたとき、同級生のとってもマジメな好青年O君が、この劇症A型肝炎に感染して、えらいことになり、入院先の病院までお見舞いにいったのを覚えています。
日モ合同学術調査「ゴルバンゴルプロジェクト(チンギスハーンの陵墓を探せ!というのが命題だったけど、実際は、土を掘ってはいけなかったので、モンゴル東部全般の古墳や歴史的な城跡とかの物理探査などから割り出すというちょっと変わった考古学調査となりました。)」の2年目のコックさんだったSさんもA型肝炎にかかってました。
まぁ、かかる要素はどこにでも蔓延しているってことですね。体が弱っていると特に発症しやすくなるそうです。
毎年この時期になると、A型肝炎流行っていうのはインフルエンザ流行よりも軽い感じで当たり前に報道されていますが、今回はかなり広範囲みたいです。
肝炎の予防接種は結構体への負担もあるし、何回かにわけての接種することになるので、長期滞在が決まっている場合などは、早めに日本で予防接種のためのスケジューリングしたほうがよいと思います。
といいつつ、私はぜんぜん予防接種打ってないんですけど。

在留同胞の皆様へ
最近の当地の新聞各紙において、"шар лалт(または
шар?вчин,黄色い病気)"
の見出しで,肝炎流行について繰り返し報道されています。"шар лалт"は,
日本語の「黄疸(もしくは肝炎)」にあたり,白眼や掌などが黄色くなる「黄疸」の症状には,多く
の肝臓の病気が関係しますが,現在モンゴル国内で問題となっているのは,ウイルス性のA型肝炎の
流行です。以前からモンゴル国内で発生していた病気ですが、患者数が急増していることが問題視さ
れているようです。ヘンティー県,ゴビアルタイ県,ドルノゴビ県,ウブルハンガイ県,ダルハン・
オール県,フブスグル県,ドンドゴビ県などで,9-11月にかけて報告数が増えているとされてい
ます。ウランバートル市でも発生が報告されていますが,特に地方での発生が急増しているとの情報
です。
感染経路は,A型肝炎の患者から便中に排泄されるウイルスが,水,食品,食器などを汚染し,こ
れらを通じてウイルスが口から入り,新たな感染が発生するというものです。モンゴルの衛生事情を
考えると,どんなに気をつけても,たとえ一切外食しない場合でも,A型肝炎ウイルス感染を免れる
ことは容易ではありません。従って,A型肝炎ウイルスに対するワクチン(予防注射)を接種するこ
とが唯一の予防法と言えます。A型肝炎は、発熱や全身倦怠感などのかぜのような症状で始まり,む
かつきやおなかが張る症状や黄疸が見られるようになります。死亡することはまれですが,安静など
のほかには治療法はなく,回復までに1-2か月かかることがあります。
A型肝炎についての詳しい情報の入手先
国立感染症研究所(日本)のウェブサイト-A型肝炎の話-
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k04/K04_14/k04_14.html
ご質問がありましたら,ご遠慮なく大使館医務官(11-320777)までご連絡下さい。
A型、B型肝炎って、モンゴル人の約80%が既往症もしくはキャリアというほどポピュラーな法定伝染病です。
特に怖いのが院内感染と幼稚園や小学校での感染です。
1週間程度の旅行でも街や地方に行く途中にドライブイン食堂等でご飯を食べたりとか、遊牧民の子供と仲良くしたりすることでも感染しちゃいます。
劇症の場合は、ほんとに突然、高熱で意識を失ったり、力が抜けたりするんだそうです。
初めてモンゴルを訪れたとき、同級生のとってもマジメな好青年O君が、この劇症A型肝炎に感染して、えらいことになり、入院先の病院までお見舞いにいったのを覚えています。
日モ合同学術調査「ゴルバンゴルプロジェクト(チンギスハーンの陵墓を探せ!というのが命題だったけど、実際は、土を掘ってはいけなかったので、モンゴル東部全般の古墳や歴史的な城跡とかの物理探査などから割り出すというちょっと変わった考古学調査となりました。)」の2年目のコックさんだったSさんもA型肝炎にかかってました。
まぁ、かかる要素はどこにでも蔓延しているってことですね。体が弱っていると特に発症しやすくなるそうです。
毎年この時期になると、A型肝炎流行っていうのはインフルエンザ流行よりも軽い感じで当たり前に報道されていますが、今回はかなり広範囲みたいです。
肝炎の予防接種は結構体への負担もあるし、何回かにわけての接種することになるので、長期滞在が決まっている場合などは、早めに日本で予防接種のためのスケジューリングしたほうがよいと思います。
といいつつ、私はぜんぜん予防接種打ってないんですけど。
