モンゴルだるまです。
突如、里心がつきました。
大急ぎで税務申告の手続きスタートです。
といっても、私自身は簡易帳簿というか
収支(今シーズンは会社の収入はなかったので支出ばっかだけど)の領収書を整理して、費目別・日付順にぺたぺたしておくだけ。
あとは、ぜーんぶ、税理士さんまかせです。
自分でぐずぐずやって、赤字だらけの帳簿でまっつぁおになるよりも、そのほうがはやいから。
自分で税務申告用書類の記入方法は、もう大体わかったんだけど・・・
モンゴルで外資系企業が税務申告する場合は、会計事務所にお願いするほうが圧倒的に楽で確実だということもわかった。
外資系企業は、年度末報告の際、公認会計士による監査報告書と一緒に提出する義務があります。
なので、私は、公認会計士も税理士もいる会計事務所にお願いしています。
一応、税理士事務所と監査法人で別だてなんだけど、ドアは違うけど、部屋は一緒みたいな構造で、ベテランです。
経理の人にお願いして帳簿ツケしても税務申告のための申請書・財務諸表は作れます。
でも節税対策をどうすればよいか?とかいうことは税理士さん判断のほうが確実です。
さらに公認会計士さんには、ただの節税対策以外に、私は、前共同経営者が自分の親戚兄弟と結託してぐっちゃぐちゃにした、弊社の財務の軌道修正をせねばならないので、いかに、本来は自分の「出資」であった分が「未払い金」や「短期負債」に計上されちゃったまんま、なかなか帳消しにできないでいる分(これまた結構な額だ・・・)をどうやって元に戻すかの相談などもあります。
自腹を切ってる分の証拠書類は、カフェ物件を購入したときの分は、裏切り者が「しぶしぶ」出した紙はあるけれど、法的・税務処理的に効力があるのかどうかは、わからない。
でも正直、現時点で、自分自身と親から「遺産の前借り」しちゃった分以外の負債は会社にはないのです。未払い金もない。
未徴収金は結構あったけど、これは、もうどうせ支払われる可能性はゼロなので、最初ッからあきらめてる。
いずれにせよ、個人的に活躍した通訳・翻訳業務はまぁ、よいとして・・・
会社建て直し、今年は本気でやろう!って思ってます(`・ω・´)ゞ
といいつつ、突然の里心。
「そうだ、東京に行こう!」
てなわけで、なぜ税理士さんと公認会計士さんが隣接している事務所がいいか?っていうと・・・
わずか3日間で、税務処理も監査業務もやってくださいねーっていうワガママも、それなりな料金で引き受けてくれるからです。
会社で経理を雇うと、毎月お給料を払わねばならない。
かつ、帳簿ちょろまかし、とかやられても、気がつけないってこともある。(財務担当の名の下に、合弁会社でちゃっかり共同経営者になったヤツのことがトラウマになっとる・・・)
経理がみんなずるいってわけじゃないんだけど、最終的には、雇われ人っていう意識があるから、ちょっと何かあると、すぐ「ばっくれる」。
「私、しらなーい」って。
モンゴルは年商が1千万トゥグルグ以上の企業は、毎月会計報告書を出す「VAT企業指定」をされてしまいます。
そうなると、安くて新鮮なVATなしの市場などで食材買ったり、ザハで備品を購入したり、個人商店での買い物などをしても、その分の領収書が、かえって会社の経理を首絞めることになっちゃうのです。つまりはVATを支払わずに購入した物品に対して、VATを支払ってる企業の価格で計算されてVATが課税されちゃう、という恐ろしいことになるから、いっくらコスト削減を狙ってがんばっても、元の木阿弥どころじゃない出費を余儀なくされるリスクも出てくる・・・
だから、できる限りモンゴルの企業はVAT企業指定を受けないギリギリでやろうとするところ、多いです。
ちなみに観光業やMIATモンゴル航空のような航空会社はVAT免除。
でも、観光業オンリーって企業は意外と少なく、複合産業を営んでいるところが多いので、VAT免除の事業とそうでない事業との仕分けをしっかり把握してないといけません。
なので、経理の人が、会社に対して一生懸命な人でなかったりすると、こういうところがごっちゃになって、支払わなくてもいい税金を請求されるハメになる財務諸表になっちゃったりする。
なので、経理が財務諸表を作ってくれたとしても、税理士さんにチェックしてもらったほうがいい。
小さい企業によっては、私のように社長が自分で帳簿つけをやっておいて、四半期ごとにフリーの経理ができる人と契約して税務申告をやっている、というところもあります。
でもフリーの経理の人って、1会社の帳簿分自体の報酬は安いから、いくつも掛け持ちしていることが多いので、「急いでやって!」となると、超過料金請求される。(外部経理っていうのもやってみたことはある)
2002年に起業した弊社は、ちょうど「外資系企業誘致政策」が始まった頃で、「起業3年間は事業税免除」というありがたーい軽減措置が適応されていました。でも、この間、うちの会社、仕事してたのになぜか「Xレポート」(事業活動なし)と提出されていた。財務担当だった元共同経営者に問い詰めたら、「収入がないからそもそも課税対象になるお金がない赤字帳簿だから、税務署に提出する必要はない」と言っていました。
2005年に真正直に帳簿提出したら、すんごい事業税の請求。当時は、300ドルぐらい以上の月給とってると所得税40%、事業税も1千万トゥグルグ以上が40%だったかだったのです。起業してから3年間、赤字経営だったにせよ、その当時の赤字分を計上していれば、別に事業収支自体は赤字のまんまだったのに・・・さらにカフェ物件を購入したときに私が出した資金が会社の出資に計上されてなかったから、、、もうほんと、初期の初期段階で軌道が外れちゃってたんですね。
経理ってこういうことに対して、何にも意見出してくれません。
で、どーんと、2006年春に、税務署の査察が入りました。
すでに罠をかけつつあった元共同経営者とその姉婿のマネージャーは、大量の領収書を故意に紛失。
私は「支出を虚偽に申告した」ということで、ン万ドルもの罰金と追徴課税を請求されました。結局、私、自分でノートつけていたので、「故意の虚偽申告ではなく、オフィス引越しの際の過失による紛失」ということで、刑事罰はつかず(ふぅーっ!)、罰金も1000ドル弱ですみました。
この査察にこりて他の企業(元共同経営者が経営していて私の全預金を奪い取った預金貸付組合)との兼用経理というのはやめよう、と2006年からは会社で経理を雇いました。
経理のおばちゃんはよくがんばってくれたんだけど、今度は、紙関係の「あれも必要、これも必要」と文房具経費が異常にかかり、しかも作業が遅いから、むちゃくちゃ多忙を極めた2006年は、かなりギスギスした感じの会社になってしまいました。
私も稼いだわりにほとんどオフィスにいられなかったため、いつの間にやらマネージャー達にどんどん横領されてても気がつかなかった・・・働けど働けど、わが暮らし、楽にならず・・・確かに報酬はいただいているはずなのになんで???
結局、給料が安かった弊社に不満を持っていた経理を抱き込んで、虚偽帳簿をつけさせていたことが判明したわけです。
2007年から自分で帳簿をつけていたのですが、2008年度末の税務申告書を提出しに行ったときに税務署から、しかられました。
記入漏れが結構見つかっちゃったのです。項目間違えちゃったりして。
しかも2004-2006年の華やかな映画やCM、テレビ番組のロケをコーディネートし、バリバリとエコツアーも実施して羽振りがよかった弊社が、いきなり、そんな風前の灯になるなんて、おかしい、と税務署の担当官に叱られました。かつ、「今の今まで、社長のくせに税務署に挨拶にも来ないなんて」と。
散々叱られたのでした。
ほんとのこというと、「外国人経営者だってことがわかると、税務署はあれこれ因縁つけて金をせびってくるから、お前はひっこんでろ」と元マネージャーに言われていたのです。
2006年の査察の時だって、ン万ドルの虚偽申告って言われたとき、「私、出る!自分で説明する!」って言ったのに・・・
で、わかったことは、ホントは1000ドルあまりの罰金というのも大嘘だった、ということです。
さらに、マネージャーが「VAT対象になったから8000ドル支払うことになった」とお金を持っていたのも嘘だったことがわかりました。
税務署員たちには同情こそされましたが、でも、もうすべて後のまつり・・・
最終的に税務署の弊社担当官にすべての経緯を話しました。
司法の場で係争中で被害届も出している。和解になるのか裁判になるのかわからないが、いずれにせよ、彼らもすべて使い込んでしまっていても、書類上は全部私に罪がひっかぶせられるようになっていることだけは確かだ。
でも、私は何もやっていないのは、わかってもらえたと思う。
なんとかして欲しい。
税務署員に真剣にうったえてみたら、わりと通じた・・・
で、今の会計事務所を紹介されたってわけ。
税務署の担当官から「ここを使え」といわれて逆らったら、痛くも無い腹、さぐられる・・・といじけモードで最初はお願いしてたわけです。
泣きっ面に蜂だ・・・とか思いながら。
そして2009年の春に3回目の査察が入りました。
2006-2008年の分です。ぐっちゃぐちゃになって放り出された財務諸表から素人の私が引き継いで続けてきた分です。当然、いろんなところがひっかかりました。
でもね、、、このとき、会計事務所のパワーを感じました。
なんと、、、交渉して、かなり強く闘ってくれたのです。
自分たちがやった分ではないし、書類もいくつか紛失してしまってたにも関わらず、その事情もすべて踏まえて、罰金額の交渉・・・
すごいなぁ、、、と思いました。
それでも、賄賂を要求する査察官に、きーっとなって、実は私気絶した。
まぁ、この気絶がきいて、罰金がすごく減額になったんだと、あとからききました。
まるで、小鹿が敵に出くわしたときに仮死状態になるみたいな効果があったってことかぁ、って思いました。
「沈黙は金」なんだなあ。
今は税務申告については、領収書を持っていって自分の事業状況についての報告をざっとすれば、あとは、全部税理士さんたちがやってくれます。何人もの経理係や税理士がいるので、急な話でも対応してくれるし、正確です。
会計事務所と契約を結ぶときに、税務に関するすべての業務はクライアントの有利になるように全力を尽くし、誠心誠意迅速に行う、という項目がスペックで入っていました。
会社を健全に安全な状態で経営するっていうためには、財務ってすごく重要です。
特にモンゴルの場合は税務申告は、ただの帳簿記入という以上に、「いざ」って時の交渉術がものをいいます。
そして、会計監査を受ける際にも隣接していると、弊社の状況について、税理士も公認会計士も情報がわかってる、、、だから、話が早いのです。
外資系企業に強い、とか日本語や英語ができる、とかいろいろ外国人に接触しやすい会計事務所もあるけれど、私がお願いしているところに比べると、結構、割高だなぁ、って驚きました。会計監査とか、桁が一桁以上違う・・・
そういう意味で、今は定年退職しちゃった税務署員のおっかないおばちゃんは、ほんとにいい人で、私のためを思っていい会計事務所を紹介してくれたんだなぁって感謝しています。
この会計事務所に税務処理を任せるようになってから、私自身は経営の軸を軌道に乗せなおすってことに集中できています。
で、無茶かと思ったら、早めにお願いしにいったのがよかったのか3日で税務処理+監査業務までやってもらえることになったってわけです。
えっと、モンゴル国の企業の年度末税務申告は2月10日までだそうです。
私は、もう来週には日本で営業+健康管理+勉強充電+ご挨拶できます。
あ、ちなみに、飛行機の切符もウェイティングリスト状態だったのですが、同業者プッシュで、ちゃっかり即日チケットゲットできちゃいました。
今日はモンゴル人様さまーって感じで感謝いっぱいの一日でした。

突如、里心がつきました。
大急ぎで税務申告の手続きスタートです。
といっても、私自身は簡易帳簿というか
収支(今シーズンは会社の収入はなかったので支出ばっかだけど)の領収書を整理して、費目別・日付順にぺたぺたしておくだけ。
あとは、ぜーんぶ、税理士さんまかせです。
自分でぐずぐずやって、赤字だらけの帳簿でまっつぁおになるよりも、そのほうがはやいから。
自分で税務申告用書類の記入方法は、もう大体わかったんだけど・・・
モンゴルで外資系企業が税務申告する場合は、会計事務所にお願いするほうが圧倒的に楽で確実だということもわかった。
外資系企業は、年度末報告の際、公認会計士による監査報告書と一緒に提出する義務があります。
なので、私は、公認会計士も税理士もいる会計事務所にお願いしています。
一応、税理士事務所と監査法人で別だてなんだけど、ドアは違うけど、部屋は一緒みたいな構造で、ベテランです。
経理の人にお願いして帳簿ツケしても税務申告のための申請書・財務諸表は作れます。
でも節税対策をどうすればよいか?とかいうことは税理士さん判断のほうが確実です。
さらに公認会計士さんには、ただの節税対策以外に、私は、前共同経営者が自分の親戚兄弟と結託してぐっちゃぐちゃにした、弊社の財務の軌道修正をせねばならないので、いかに、本来は自分の「出資」であった分が「未払い金」や「短期負債」に計上されちゃったまんま、なかなか帳消しにできないでいる分(これまた結構な額だ・・・)をどうやって元に戻すかの相談などもあります。
自腹を切ってる分の証拠書類は、カフェ物件を購入したときの分は、裏切り者が「しぶしぶ」出した紙はあるけれど、法的・税務処理的に効力があるのかどうかは、わからない。
でも正直、現時点で、自分自身と親から「遺産の前借り」しちゃった分以外の負債は会社にはないのです。未払い金もない。
未徴収金は結構あったけど、これは、もうどうせ支払われる可能性はゼロなので、最初ッからあきらめてる。
いずれにせよ、個人的に活躍した通訳・翻訳業務はまぁ、よいとして・・・
会社建て直し、今年は本気でやろう!って思ってます(`・ω・´)ゞ
といいつつ、突然の里心。
「そうだ、東京に行こう!」
てなわけで、なぜ税理士さんと公認会計士さんが隣接している事務所がいいか?っていうと・・・
わずか3日間で、税務処理も監査業務もやってくださいねーっていうワガママも、それなりな料金で引き受けてくれるからです。
会社で経理を雇うと、毎月お給料を払わねばならない。
かつ、帳簿ちょろまかし、とかやられても、気がつけないってこともある。(財務担当の名の下に、合弁会社でちゃっかり共同経営者になったヤツのことがトラウマになっとる・・・)
経理がみんなずるいってわけじゃないんだけど、最終的には、雇われ人っていう意識があるから、ちょっと何かあると、すぐ「ばっくれる」。
「私、しらなーい」って。
モンゴルは年商が1千万トゥグルグ以上の企業は、毎月会計報告書を出す「VAT企業指定」をされてしまいます。
そうなると、安くて新鮮なVATなしの市場などで食材買ったり、ザハで備品を購入したり、個人商店での買い物などをしても、その分の領収書が、かえって会社の経理を首絞めることになっちゃうのです。つまりはVATを支払わずに購入した物品に対して、VATを支払ってる企業の価格で計算されてVATが課税されちゃう、という恐ろしいことになるから、いっくらコスト削減を狙ってがんばっても、元の木阿弥どころじゃない出費を余儀なくされるリスクも出てくる・・・
だから、できる限りモンゴルの企業はVAT企業指定を受けないギリギリでやろうとするところ、多いです。
ちなみに観光業やMIATモンゴル航空のような航空会社はVAT免除。
でも、観光業オンリーって企業は意外と少なく、複合産業を営んでいるところが多いので、VAT免除の事業とそうでない事業との仕分けをしっかり把握してないといけません。
なので、経理の人が、会社に対して一生懸命な人でなかったりすると、こういうところがごっちゃになって、支払わなくてもいい税金を請求されるハメになる財務諸表になっちゃったりする。
なので、経理が財務諸表を作ってくれたとしても、税理士さんにチェックしてもらったほうがいい。
小さい企業によっては、私のように社長が自分で帳簿つけをやっておいて、四半期ごとにフリーの経理ができる人と契約して税務申告をやっている、というところもあります。
でもフリーの経理の人って、1会社の帳簿分自体の報酬は安いから、いくつも掛け持ちしていることが多いので、「急いでやって!」となると、超過料金請求される。(外部経理っていうのもやってみたことはある)
2002年に起業した弊社は、ちょうど「外資系企業誘致政策」が始まった頃で、「起業3年間は事業税免除」というありがたーい軽減措置が適応されていました。でも、この間、うちの会社、仕事してたのになぜか「Xレポート」(事業活動なし)と提出されていた。財務担当だった元共同経営者に問い詰めたら、「収入がないからそもそも課税対象になるお金がない赤字帳簿だから、税務署に提出する必要はない」と言っていました。
2005年に真正直に帳簿提出したら、すんごい事業税の請求。当時は、300ドルぐらい以上の月給とってると所得税40%、事業税も1千万トゥグルグ以上が40%だったかだったのです。起業してから3年間、赤字経営だったにせよ、その当時の赤字分を計上していれば、別に事業収支自体は赤字のまんまだったのに・・・さらにカフェ物件を購入したときに私が出した資金が会社の出資に計上されてなかったから、、、もうほんと、初期の初期段階で軌道が外れちゃってたんですね。
経理ってこういうことに対して、何にも意見出してくれません。
で、どーんと、2006年春に、税務署の査察が入りました。
すでに罠をかけつつあった元共同経営者とその姉婿のマネージャーは、大量の領収書を故意に紛失。
私は「支出を虚偽に申告した」ということで、ン万ドルもの罰金と追徴課税を請求されました。結局、私、自分でノートつけていたので、「故意の虚偽申告ではなく、オフィス引越しの際の過失による紛失」ということで、刑事罰はつかず(ふぅーっ!)、罰金も1000ドル弱ですみました。
この査察にこりて他の企業(元共同経営者が経営していて私の全預金を奪い取った預金貸付組合)との兼用経理というのはやめよう、と2006年からは会社で経理を雇いました。
経理のおばちゃんはよくがんばってくれたんだけど、今度は、紙関係の「あれも必要、これも必要」と文房具経費が異常にかかり、しかも作業が遅いから、むちゃくちゃ多忙を極めた2006年は、かなりギスギスした感じの会社になってしまいました。
私も稼いだわりにほとんどオフィスにいられなかったため、いつの間にやらマネージャー達にどんどん横領されてても気がつかなかった・・・働けど働けど、わが暮らし、楽にならず・・・確かに報酬はいただいているはずなのになんで???
結局、給料が安かった弊社に不満を持っていた経理を抱き込んで、虚偽帳簿をつけさせていたことが判明したわけです。
2007年から自分で帳簿をつけていたのですが、2008年度末の税務申告書を提出しに行ったときに税務署から、しかられました。
記入漏れが結構見つかっちゃったのです。項目間違えちゃったりして。
しかも2004-2006年の華やかな映画やCM、テレビ番組のロケをコーディネートし、バリバリとエコツアーも実施して羽振りがよかった弊社が、いきなり、そんな風前の灯になるなんて、おかしい、と税務署の担当官に叱られました。かつ、「今の今まで、社長のくせに税務署に挨拶にも来ないなんて」と。
散々叱られたのでした。
ほんとのこというと、「外国人経営者だってことがわかると、税務署はあれこれ因縁つけて金をせびってくるから、お前はひっこんでろ」と元マネージャーに言われていたのです。
2006年の査察の時だって、ン万ドルの虚偽申告って言われたとき、「私、出る!自分で説明する!」って言ったのに・・・
で、わかったことは、ホントは1000ドルあまりの罰金というのも大嘘だった、ということです。
さらに、マネージャーが「VAT対象になったから8000ドル支払うことになった」とお金を持っていたのも嘘だったことがわかりました。
税務署員たちには同情こそされましたが、でも、もうすべて後のまつり・・・
最終的に税務署の弊社担当官にすべての経緯を話しました。
司法の場で係争中で被害届も出している。和解になるのか裁判になるのかわからないが、いずれにせよ、彼らもすべて使い込んでしまっていても、書類上は全部私に罪がひっかぶせられるようになっていることだけは確かだ。
でも、私は何もやっていないのは、わかってもらえたと思う。
なんとかして欲しい。
税務署員に真剣にうったえてみたら、わりと通じた・・・
で、今の会計事務所を紹介されたってわけ。
税務署の担当官から「ここを使え」といわれて逆らったら、痛くも無い腹、さぐられる・・・といじけモードで最初はお願いしてたわけです。
泣きっ面に蜂だ・・・とか思いながら。
そして2009年の春に3回目の査察が入りました。
2006-2008年の分です。ぐっちゃぐちゃになって放り出された財務諸表から素人の私が引き継いで続けてきた分です。当然、いろんなところがひっかかりました。
でもね、、、このとき、会計事務所のパワーを感じました。
なんと、、、交渉して、かなり強く闘ってくれたのです。
自分たちがやった分ではないし、書類もいくつか紛失してしまってたにも関わらず、その事情もすべて踏まえて、罰金額の交渉・・・
すごいなぁ、、、と思いました。
それでも、賄賂を要求する査察官に、きーっとなって、実は私気絶した。
まぁ、この気絶がきいて、罰金がすごく減額になったんだと、あとからききました。
まるで、小鹿が敵に出くわしたときに仮死状態になるみたいな効果があったってことかぁ、って思いました。
「沈黙は金」なんだなあ。
今は税務申告については、領収書を持っていって自分の事業状況についての報告をざっとすれば、あとは、全部税理士さんたちがやってくれます。何人もの経理係や税理士がいるので、急な話でも対応してくれるし、正確です。
会計事務所と契約を結ぶときに、税務に関するすべての業務はクライアントの有利になるように全力を尽くし、誠心誠意迅速に行う、という項目がスペックで入っていました。
会社を健全に安全な状態で経営するっていうためには、財務ってすごく重要です。
特にモンゴルの場合は税務申告は、ただの帳簿記入という以上に、「いざ」って時の交渉術がものをいいます。
そして、会計監査を受ける際にも隣接していると、弊社の状況について、税理士も公認会計士も情報がわかってる、、、だから、話が早いのです。
外資系企業に強い、とか日本語や英語ができる、とかいろいろ外国人に接触しやすい会計事務所もあるけれど、私がお願いしているところに比べると、結構、割高だなぁ、って驚きました。会計監査とか、桁が一桁以上違う・・・
そういう意味で、今は定年退職しちゃった税務署員のおっかないおばちゃんは、ほんとにいい人で、私のためを思っていい会計事務所を紹介してくれたんだなぁって感謝しています。
この会計事務所に税務処理を任せるようになってから、私自身は経営の軸を軌道に乗せなおすってことに集中できています。
で、無茶かと思ったら、早めにお願いしにいったのがよかったのか3日で税務処理+監査業務までやってもらえることになったってわけです。
えっと、モンゴル国の企業の年度末税務申告は2月10日までだそうです。
私は、もう来週には日本で営業+健康管理+勉強充電+ご挨拶できます。
あ、ちなみに、飛行機の切符もウェイティングリスト状態だったのですが、同業者プッシュで、ちゃっかり即日チケットゲットできちゃいました。
今日はモンゴル人様さまーって感じで感謝いっぱいの一日でした。

