モンゴルだるま@ウランバートルです。
遠くにいると、ああすればよかったのに、こうすればいいのに、といろんな思いだけでワジワジしています。

どうか皆さん、ご無事で。

ガソリン燃料が足りない、ディーゼル燃料とかだって足りなくなるであろう今、報道チームもあいのりするとか、震災なれしてるチームが派遣されているんだろうから、必要な救援物資をぎゅーぎゅーに詰め込めるだけ詰め込んで、被災地に乗り込めよ、とか。

「今、何が必要ですか?」じゃなくて、救援物資の定番ものをせめて車両なりヘリにつめるだけ積んで、持ち込んだうえで、「どこどこの記者です。救援物資、何と何をどれだけ持ってきました。他に何か足りないものはありますか?」とかアクションしろよ。ご冥福祈ってるばかりじゃ、ダメだし、困っている人、哀しみにくれている人に気持ちなんか聞くより、もっとできるアクションあるでしょー、とか。
冷静沈着、事実のみを伝えるNHKアナウンサーもすごいなぁ、と思いつつ、報道陣の皆さんも、取材対象者により過ぎない、とかそういう報道原則はぶっとばして、ほんとに記者が助けたい、役にたつ報道がしたい、って思ってるんなら、行動でしめせよ!ってまじ、思う。

別に買収とか、いいかっこしたい、とかじゃない。

できることならやれよ、ってことです。自己満足だとか、その場限りだとか批判されたっていい、だって目の前で飢えてたり、凍えてたりする人たち、窮状の絵、とったら、さっさと、その辛い状態が少しだけでも解消されるようなアクションしろよ、と。

報道陣だからこそ、かなりの危険地帯や一般人が許されない場所まで、取材という名目で入り込めるわけです。
ならば、その特権を今生かして、活動してよ!!!!と思う。

こういう緊急事態は、大本営みたいな記者クラブだけに向けられた記者会見なんかじゃない、もっと別の次元で、官民・報道・広報が連携して、今、ほんとに困っている何万人もの被災者全員を救うぐらいの気合で仕事してよ。

消息不明の人の数が減り、自衛隊や消防隊、レスキュー隊などの皆さんの尽力で2万人近くの人の命が救われた一方で、犠牲者の数も確実に膨れ上がっています。
そして、これまで外務省からの連絡では、「モンゴル人の犠牲者報告はなし」といわれていたのが、初めて昨夜のモンゴル国内の報道で、「宮城県に出稼ぎ(多分、不法労働・滞在だった)で行っていたモンゴル人4名が消息不明」と発表されました。
また緊急避難でモンゴル航空で帰国した被災地のモンゴル人たちのインタビューでも、命からがら走って走って走りまくったすぐ後ろで、津波の波がどーんと襲ってきた、といったまさに九死に一生の話。

留学生会などでネットワークが出来ている人たちはまだしも、確かに出稼ぎ組は連携が取りづらい環境だし、ましてや不法滞在だと記録に残りづらい。
国際結婚でのモンゴル人花嫁たちは、きっと配偶者の人たちと一緒に安全に避難できているからこそ、大使館に連絡が入ってきていないんじゃないか、と希望的観測。

でも消息不明とはいえ、携帯電話の電池が切れちゃった、とか、伝言サービスの使い方がわからない、とか、ネット環境とは無縁で連絡の仕方がわからないだけで、職場の人たちと一緒に日本人に混じって救助されている、ということもあるかもしれない。顔だけじゃ見分けつかないしね。日本語だって上手だし、もし不法滞在なら、それこそ必死で日本人のふりをするでしょうし。

と思っていても、消息不明者がいる、という事態はとても残念に思います。
どうか無事でいてください。今、消息不明のすべての人たちが、ただの携帯電池切れであってほしいと思います。

まだ身の回りで駐日モンゴル大使館に安否情報の提供をしていないモンゴル人がいたならば、ぜひお声がけしてあげてください。皆、心配しています。

Pray for Japan. I love you all。