さて、我が家が寒いことはここ数日、たわいもなく書いているわけですが、この尋常ではない寒さは、我が家だけではないようです。
この時期になると、モンゴル在住日本人の方々が書いているブログ等では、寒さが話題になりがち。

そういうブログを点々と訪れても、うちほど寒いところはない。

室温10℃切った。

これで一桁台になったら、もう二人用テントを室内ではり、その中にモンベル0号シュラフに入ってソートンを抱いて寝ることにする。

そのくらいの覚悟でいどんでいる毎日が耐寒訓練中な日常。
PCのキーボード打つのも凍えて、1200字ごとぐらいに、マグカップを握り締めて暖をとってます。
でもね、このあっつあつのわきたてお湯を入れているはずのマグカップですら15分くらいで普通に水になってるのだ。すごいよね。

だって、室内で吐いた息が白くなってるんだもん。

こんなに寒いのは、留学時代以来です。あの時もフィールドワーク用のテントを張って、その中で寝てた。眠くてたまらなくなるまで、先輩の部屋とか押しかけていたのであった。。。

で、この異常な室温低下は集中暖房に問題があるのでありました。
点検に来たとき、ちゃんと空気抜きもやり、お湯も循環してるはずなのになぜか?

モンゴルの民間所有の集合住宅などは棟ごとやその住宅群ごとに「住宅所有者組合СӨХ」というものがあり、毎月、この組合共益費というのを徴収し、棟の一般配管とか暖房、屋根修繕等の費用を積み立てています。
で何か棟全体の問題が出たときなどは、СӨХが営繕会社(電気・水道・暖房等の公共サービス配管等の修繕などをやってる)に対して、「なんとかせんかい!」と要求します。

で、このたび、この建物の暖房設備についての調査をしたところ、集中暖房の配管およびお湯を循環させるためのブースターポンプ(水圧が足りない分を押し上げるためのポンプ)などは正常に動いているんだけど、いかんせん、もともとこの棟に入ってくるお湯の温度が低すぎる!というのです。

通常、火力発電所の冷却ボイラー用の水が98℃近くのお湯となって集中暖房用配管に送水され、それがグルグル街中を回るわけですが、その途中で冷えると、中継ボイラーで温めなおしてさらに送り出します。建物によっては棟別に熱交換ボイラーが設置されているところもあります。

この周辺の他の建物にはちゃんとお湯がノーマルな温度で循環しているそうなので、この棟自体のボイラーまたはお湯の温度管理の問題なんだそうですね。

お湯自体が43度以下じゃあね。。。そりゃ暖房機としては機能せんわな・・・
どうりでシャワー用のお湯が適温で水を使う必要がなかったわけです。納得。

組合から回ってきたメッセージでは、このままじゃ、今年の冬を乗り切れんので、各自、営繕会社に電話でクレームをつけろ、と。

組合なのに、組合員の総意として営繕会社に要求するのではなく、個別攻撃なのか・・・

というようなことをモンゴル人の友達にメッセンジャーで愚痴ったら、
「そのアパートをとっとと売却して、新築アパートに移りなよ」とのお答え。

やっぱ、この国の人たちって移動の民だわ。

問題が起きたら、お引越し。

なんだね。問題の根本的解決とか、問題の核心を分析する、とかいう思考回路がなんでないんだろう?って思ってたんだけど、やっぱり、それは国民性なのだ。

でも、一応、電話で抗議してみました。

とりあえず今のところ、やっぱり吐く息は白く見えています。

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