フブスグル湖ジープ一周初挑戦中、愛犬・ソートン(シェパード7歳♂)はドライバーのガナー君の実家に預かってもらってました。一緒に参加してくれた日本人+モンゴル人カップル宅のシェパード1歳半くらいの女の子もついでに居候させてました。

帰ったらすぐに引き取りたい!と思っていたのですが、いかんせん過酷な12日間の旅にガナー君はすっかり疲労困憊どころか、衰弱の域に達するほどにぐったりしていたので、断念。

ジェリーちゃんは帰還翌日にガナー君が届けたらしいのですが、ソートン君は、なんと衰弱してたがナー君と険悪な喧嘩をして絶交宣言されたまま、あうのが気まずくなってしまい、結局、昨日まで引き取ることもできませんでした、、、。

結果2日間ほど絶食状態を余儀なくされたソートン。
帰宅早々、餌入れを発掘し、「餌をくださいませ」のポーズ。
あーーーー、、、餌がナーイ!

仕方ないので、人間様用のサーロインステーキ肉を供出です。

12日間つつましい食生活を送ってきたのと、ウランバートルの暑さと疲れのため、ちっとも食欲がわかなかったので、特製のお肉もソートンのためなら惜しくない!ぐらい再会は嬉しかったです。

結局、絶交状態はわずか2日間で解消。
でもかなり微妙な状態なので、ガナー君のご機嫌を損ねないためにも、なるべく会わないほうがいいんだろうなあ。。。私もかなり疲れちゃってるし。

放し飼いで散々走り回っていたはずのソートンですが、ガナー君が帰った途端に、
「じゃ、散歩に行きましょうか」とリードを持ってきて玄関口でお座りです。

疲れているとはいえ、予定より2日間もオーバーしてしまった居候生活の埋め合わせはせねばなるまい。

嬉々として胸を張って闊歩するソートンについていくのはなかなか大変ですが、それでも夕暮れの涼しい街を愛犬と歩く気分は爽快です。

たっぷりお散歩のあとは一緒にお風呂に入ってシャンプーです。
「帰ってくるとすぐこれだよ・・・」と不満そうではありましたが、素直にシャンプーをさせてくれたので、手のかからない賢いワンコに育ってくれて嬉しいなぁと感謝。

ドライヤーをかけると毛並みツヤツヤで手触りも生まれ変わったようにフワフワで気持ちよくなりました。

ベッドに入った途端にペットリとくっついてきましたが、やっぱり暑くてお互い寝苦しいね、ということで、ベッド下にすぐ移動してました。

あー、やっぱり犬のいる生活は癒されるなぁ・・・

ワンコパワーと、ガナー君と仲直りできそうな感触をつかんだら元気も出てきましたよ。

やる気さえ出れば、家の掃除なんて簡単さー!

というわけで、ようやく我が家らしさが復活してきました。