宇宙人に出会ったら、どうする? ブログネタ:宇宙人に出会ったら、どうする? 参加中
いやいやいやー。宇宙人に会ったらびっくり仰天、腰抜かすかも。
なーんもないだだっぴろーい草原、荒野が広がるモンゴル高原は、宇宙船が着陸するのに絶好のロケーションです。
なんつったって、独立国としては世界1位の人口密度の低さを誇ってン十年ですからね、モンゴル国は。

社会主義時代に発行されていた「科学雑誌」でも、「UFO遭遇!」とか「宇宙人と会話」っていう眉唾ものの記事がちょくちょく出てて、しかも怪しげなカラーイラストと粗悪な印刷で、その「カストリ」ぶりはファンにはたまらないものがありました。

隕石もしばしば落ちてくるんですが、隕石って重いんですよ。ちっこい癖にやたらとみっしりとしている。
自然史博物館1階にもぺたぺた直接触れるホンモノの隕石が展示されています。

天と地が接する国ですから、宇宙はもちろん、摩訶不思議な超自然現象が「当たり前」、「あってもいいじゃん」となんでもありで受け入れられてます。モンゴルの文学ではSF分野って未発達分野だなぁって思うのですが、でも、遊牧民から都会人まで、「宇宙人モノ」とか「幽霊」とかの怪談エピソードが大好きです。

さて、今年は、モンゴルの暦では「鉄の寅年」というのですが、旧正月明けそうそう、びっくり仰天ニュース。

2月19日正午ごろに、トゥブアイマグブレンソムの荒野・フイトン山周辺に、いきなり空から楕円球状の金属塊がどーんと降っていたんです。
ヒューッとでっかい火の玉が光線を描いて落ちてくるのを地元の遊牧民は、「あんれまー!」と目をひん剥いて眺めていたそうなんですが。

草原にどーんと落ちてきた鉄の塊。

どうやら、どっかの国の人工衛星が落ちてきた一部らしいんですね。
誰かに当たらなくてよかったです。

つーか・・・落ちたのが人口密度の低い国No.1のモンゴルでよかったですよ。

通常、人工衛星やロケットなどに使用される素材は、地球の引力に引っ張られて万が一、落ちてきた!ってことになっても、大気圏突入時に燃え尽きるようなものだっていう話なのですが、でかかったですよ、今回は。

最初にこのニュースを教えてくれたのは、ドライバーのアドーチ君。
「天から水用タンクが落ちてきたっていうんだけど、なんだと思う?」という漠然としたもの。

最初、竜巻かなんかか?と思ったのですが、冬に竜巻っていうほうがよっぽどニュースだよなぁ、、、なんて思ってたら、、、その形は円盤みたい!

$モンゴルまるかじり 


二つの塊が落ちてきて、そのうち一つは、2.5mx2.1m。70-80kgくらいだったと。もうひとつはそこから8kmほど離れたところにおいてた直径24cmほどの球体。

未確認飛行物体のかけらが発見されたのは、フイトンオハーという場所で、周辺の人は、すさまじい騒音に「雷が落ちたのか?」と思ったそうです。

結果的には、どっかの人工衛星の一部だろうってことなんだけど。

さて、この騒動でわかったこと・・・

モンゴルで宇宙人との遭遇の対応は、まずは「非常事態対策庁」と「国防軍(陸軍)」が管轄となることです。

未確認飛行物体の墜落となったときの現地調査に派遣された「専門家」は、すぐに非常線をはって、部外者立ち入り区域を設定してから調査を行い、放射線物質などを含まないことを確認してから、ウランバートルに持ち帰ってさらなり調査を行うことになる。

今回のUFOには、ちゃんと英語、というかアルファベット文字の印字が確認できたので、NASAと連絡をとったようです。

でもね、、、問題は、宇宙人じゃなくてよかった、とかいうことじゃなくって!

オゾン層が薄くなってたりで、人工衛星の鉄の塊が大気圏突入する際も燃え尽きずに落ちてくる可能性があるってことですよ!!


私は旅するときは、職業柄GPSを愛用しているのですが、GPSっていうのは地球の周りに点々と浮かんでる人工衛星の位置をキャッチして、3点以上の位置と、自分がいる位置との関係で正確な位置を割り出すっていう機械なんですが、90年代初めのころに比べて、人工衛星の数が激増したのか、位置をとるまでの時間はものすごく短縮されました。

ってことは・・・逆に言えば、私たちの頭上には、無数の「今に落ちてくるかもしれない人工衛星」がうじゃうじゃあるってことです。そして、どこに落ちてもおかしくないってことだ!

これって、、、宇宙人がやってくるよりももっとやばいことじゃない?
隕石とかそういう自然に宇宙にあるものじゃなくて、人工衛星という人類が作り出したものが天から落ちてきて・・・

あぁ、「天に唾するものは・・・」なのですよ。

(((゜д゜;)))

モンゴル人のこういうニュースのコメントはウィットにとんでましたよ。

「丑年の終わりは、牛の角が凍って落ち、牛の尻尾で斧の刃がこぼれる、という驚異的な厳冬のゾドに襲われた。「鉄の寅」のスタートは、鉄の塊が天から降ってくる事件で始まった。もう何がおきても驚く必要はない。」

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