大晦日から引き続き、ブルーです。
深夜3時までかかってボーズ200個を独りぼっちで作りました。
麵棒を転がしていた右手の親指付け根あたりがひりひりと痛いです。
肉コネしてた指のささくれが痛いです。
腎臓が痛いです。
心が痛いです。

早朝5時過ぎに帰ってきたガナー君が
「これから実家に新年の挨拶に行くから早く着替えろ」と命令口調で言われましたが、心身ともに疲れ、ようやく寝付いたところで寝起きを起こされ、これまでの人生で最悪の目覚めの悪さでした。

背中が痛くて、腰がまっすぐしゃんとせず、歩けません。
高血圧で圧迫された頭が痛くて動けません。

薬が切れちゃってる。

くだらないボーズの材料なんか買う前に、薬買ってきてほしかったのに、ガナー君が忘れたからです。

もう動けない。

心も体も、疲れ果てました。
ガナー君の実家なんか行きたくない。

「勝手に行って。ボーズはビニール袋につめた。家畜にあげる野菜くずも持ってって」とふてくされて背中を向けて寝転びました。


8時ちょっと前に、ガナー君のお兄ちゃんから電話。
「ガナーから電話が会って、お前を実家に連れてけってさ。準備できてるか?」

動けないままです。
パス。

あーあ、最悪です。

でも、もう動けません。

結局、12時過ぎまで体がピクリとも動かなくなってしまいました。
頭のズキズキはボンのクボあたりから、じわじわと広がっていて、目もちくちく痛くなっています。
背中の痛みは、ズキズキから、ズキンズキンに。腰の辺りに斧が振り下ろされているかのようです。
あるいは電気ショックをずーっとかけられているかのような。

そして、大掃除のせいで筋肉痛です。

外は暖かそうだけれど、外に出ようという気にもなれません。

人生でここまでひどかったこと、あったかな?
あったかもしれないけれど、よりによってツァガンサルにぶちあたったことはありませんでした。

孤独。

とにかく、下まで降りてみる。
ソートンはどうやらガナー君が連れて行ったようです。

これ見よがしにボーズやら野菜くずやらが台所のテーブルに放置されています。

気持ち、ブルーからブラックに。

まぁ、相手も似たような気持ちなんだとは思うけれど。

もう終わりかなって思う。節目かな、と。

自分がゆずれなかったのが悪かった、といわれればそうなんだろうけれど。
ゆずればいいじゃない、って気もするけれど、でも、昨日は疲れ果てていたんです。
段取りの悪さ、頭の悪さ、そして頭ごなしにモンゴルの風習だのなんだのと押し付けてくる態度が、背中の痛みや頭のズキズキ、心臓の痛み、いろんなことでクタクタになってた私には我慢できなかった。

多分、すぐには直らないだろうし、人間関係はもっと直らないんじゃないかな。
根本的なところだし、カレの家族は、そういう寄生虫的生活、被援助層でいることが当たり前って思っているから、私からいくらでも搾取して平気でいられるんだろうし。
私が元気でお金稼ぎも上手でちゃんと仕事も継続的にあって、はりきってて、「ばーんと来い!皆養っちゃる!」という太っ腹なままでいられればよかったんだけれど、病気なんです、私。
いたわってほしいんです。

そういうことが伝わらない人たちとは暮らせない。もう疲れた。

本気でそう思ってしまい、涙があふれて枕がぬれちゃいました。

大河ドラマ見てて、あー、自分、ちっせえなぁ、と思いました。
でも、体調が悪いときは特に思うのです、日本に帰りたいなぁ。
日本の友達に会いたいなぁ。

東横線学芸大駅徒歩0分のバロック喫茶「平均律」でママのえりささんや常連さんたちとおしゃべりしたいなぁ。美味しいコーヒーをまず飲んで、それからクロックムッシュかママさん手作りの日替わりデザートかスコーンを生クリームたっぷりでいただいて、半日ぐらい時間をすごせば、きっと心はすぐに元気になれるのにって。

八ヶ岳山麓にオオカミ犬と一緒に暮らす千恵ちゃんたちに会いたいなぁって。
大好きだったカナダ生まれのメスオオカミ犬は、なくなってしまったのだけれど、まだウルフィーっていう千恵ちゃんと共に旅してきたオオカミ犬がいる。温泉入って、のんびり健やかに自分たちらしさをもって暮らしている千恵ちゃんとだんな様との会話もまた、私に刺激を与えてくれるし癒してくれる。
千恵ちゃんはヒーラーの卵だけれど、ほんとに効くのです。

けんた君の津軽三味線や、「どーもー」っていうのんきそうな声がききたい。しなやかな指先から伝わるぬくもりがいつもやさしい手と長い腕でぎゅーってハグしてもらいたい。

海が見たい。

母のちゃきちゃきしたライフパワーをもらいたい。母と話をしていると、もっともっとモンゴル語勉強しなきゃ、モンゴルの文化を深く見つめなきゃって刺激的。

オルティンドー歌手の三枝あやこんにもあいたいなぁ。
あのモンゴル人観で「そうそう!」「あるある」って共感してもらえる快感は、他の人ではなかなか味わえない。彼女の感性はホント、すばらしい。出会えてよかったって思える人の一人。

地平線会議の仲間たちにも会いたい。「あー、私をそのまま受け止めて、肯定して、大好きでいてくれる人たちがいる」って実感や幸福感。みんなマイペースだけど、やさしいしあったかい。

あー、日本に飢えている。
体調が悪いから、日本でやりたいって思ってること全部できるわけないってわかってる。

だけど、それにしても、モンゴルってほんと、希薄だ。
自分は精一杯生きて、充実させているつもりなんだけど、それでも外的環境や外部刺激が圧倒的に不足してしまっている。なんとなく固まりつつあった日常に苛立ちを覚えているのも、きっとそんなジレンマや自分の心を豊かにしてくれるエキスの不足アラームが鳴り響いているからなんだろうなぁ。

じゃあ、自分はどうしたいの?というと、よくわかりません。

でも、とにかく、早く、早く、日本に帰らなきゃ、私は生きられない。
私が自分らしさを失い、ギスギスして人格破壊するかもしれないっていう危機感もあります。

でも、とにかく、今年は明日も「元旦」という珍しい年です。
なので、仕切りなおしで「ムル ガルガフ」をしようと思います。

せめてアパート階下まで降りて、ぐるりと方角にあわせて回れるくらい元気回復していたいなぁ、、、。

あー、いけてない、私。