さて、2009年も残すところ22時間足らずとなりました。
職場の忘年会は大成功だったようで、モンゴル人スタッフ、日本人コンサルさん、多いに盛り上がったようです。

ガナー君もいったん車を置き、スーツに着替えてから会場へ。

私は自分が「忘年会をやって日本人・モンゴル人の職場親交を図ろう」といったくせに、血尿騒ぎで欠席。それでは申し訳ないので、モンゴル人側出席者の分は私のポケットマネーをガナー君に託して送り出しました。デジカメも持ってってもらえばよかったのですが、酔っ払ってどこかにおいてかれても困るし、使い方が分からず、壊されても困るので、断念。

Modern Nomadsという夏の旅行シーズンや長期滞在の外国人のパーティーや接待でよく使われるレストランで一次会、二次会はカラオケだったそうです。

夜1時くらいに皆さんを送って帰ってきたー、というガナー君はちょっぴりキャラ変わってる。
目、すわっちゃってます。
言動もいつもと違って、へんなロレツです。
といっても、酒癖が悪い、というわけではなく、かわいい酔っ払いって感じで、いろいろご報告してくれて、モンゴル人スタッフから私には、赤ワインとチョコレート、ソートンにはModern Nomdadsのホルホグの残り骨のプレゼント。ソートン、大喜びでかぶりついています。

ちゃんと夕飯は食べてるのに、「餌、あげてないんじゃないの?」とガナー君に言われるほど、骨に夢中。

ガナー君の報告から、とにかく皆さん、キャラが際立つ忘年会となったようです。
言葉がわからないながらも、それなりに皆楽しめたみたいだったし、カラオケは選曲とか歌い方とか順番とかで、それぞれの人の本質が見極められる、、、といっても過言ではないくらい、ガナー君はカラオケが大好きなので、楽しかったみたいでほんと、よかった。

自分がいけなくても、皆が楽しんでくれた、無事に家に送った、というガナー君の報告、心から嬉しかったです。

なんかサンタクロースになった気分です。

人に何かをプレゼントできて、そして喜んでもらえる。
それってほんと、すがすがしい無償の幸せです。
与えられるものがあることに感謝。

旧正月までには体、治ってるといいんだけど。。。

夜更けまでこんなところでうつらうつらじゃ駄目ですね。
日中に、鎮静剤で変に寝ちゃったから、また寝るタイミングを失っています。

あ、それから!

忘年会シーズンはモンゴルだけでなく、日本もそうだと思うのですが、タクシー会社の無線タクシーがなかなかつかまりません。30-40分待ちはざら、だそうです。
こういうときは、タクシーにこだわらず、
1;白タクをつかまえる。
2;道端にとまってる、通称(ミクロ乗り合い用のワゴンバス)と交渉する。(人数が多いときはおすすめ)

といった、別方法をとることをおすすめします。
外国人だけ、っていう場合は事件に巻き込まれやすいのが、深夜タクシーや白タクですから、よっぽどモンゴル人になりすましきれる人以外は、屈強強面でないかぎりは私は、避けたほうがよい、と思います。でも、何時までつきあわせることになるかわからない場合は、通訳さん、ドライバーさんには、チップとして、高額紙幣数枚をあげてつきあってもらうとよいと思います。
いくら雇っている、といっても、夜中が危険なのは、モンゴル人も同じですし、飲み会的な無礼講の場でも仕事を忘れることが出来ない状態に留め置くっていうのは、「仕事のうち」といっても、やっぱり気働きをしていただきたいなぁ、って思うのです。もちろん、一緒に仕事しているから、多少の親切は「お金のため」って思ってはいないと思いますが。でも、お小遣いもらえるのっていくら給料があるといっても、嬉しいものです。
こういうときくらい、財布の紐を緩めて、誰かに喜んでもらえるっていう「大盤振る舞い」をやってみるのってよくないかしら?と私は考えています。

元来、モンゴル人って日本人よりよっぽどパーティー好きだし、慣れています。
ドレスアップとかもちゃんとしたりね。こういうパーティーについては、会社の福利厚生費の経費で落とせちゃったりするんですね。うちでは基本的に常勤の従業員がいるわけではないので、高額の福利厚生費は「ダレのため?」と会計士さんにシビアに突っ込まれるので、入れてませんがw

パーティーにはあまりケチらない、ちょっと江戸っ子的なところがあります。

そういえば、モンゴル帝国建国800周年記念イヤーだった2006年は、打ち上げ花火屋さんがすごい繁盛してました。
今年は火事等の危険性がある、ということで、「花火禁止令」がでてしまっているのですが、手持ち花火や爆竹はどこからか入ってきてて、繁華街の街角に「マッチ売りの少女」ならぬ「花火売りの坊や」が出没しています。

「ねぇ、兄さん、花火を買ってよ」みたいな。。。
酔っ払ってる「兄さん」がどばーんと「全部買ってやるから、早く家にお帰り」みたいなお大尽ぶりをみせたり、道端でさっそく花火点火してぶんぶん振り回したりしている・・・そっちのほうがよっぽど危険だわい!

まぁ、年末年始のイルミネーション、スフバートル広場のクリスマスツリー、TDYセンターがある通り、アイリッシュパブ周辺などはおすすめのデートスポットです。

ともあれ、皆が安全に楽しく盛り上がっての忘年会・新年会を楽しんでもらえるといいなぁ、と元来、飲み会は最後まで残るタイプの宴会大好きな私の願いです。