ブログネタ:家に煙突ある? 参加中私はある派!
もういーくつ寝ると、クリスマース?
いやはや、仕事だ病だとバタバタしているうちに、あっという間に12月下旬ではありませんか。
さて、あと数日で、クリスマス。クリスマスといえば、サンタクロース。
暖炉の煙突を通って、各家庭のクリスマスツリーの下にそっとプレゼントをおいていく、世界中で唯一、無断家宅侵入が認められている伝説の人です。
日本の子供の多くが、きっと、「うちには煙突がないから、サンタさんがこれないかも」と懸念したことでしょう。
私はしてました。でも、毎年、クリスマスコンサートの帰りに父がカーネルサンダースのおじさんのところで、スモークチキンとフライドチキンファミリーバスケットかなにかを購入した帰りに、都合よくバッタリ、配送中の彼に会ってたおかげで、「良い子」の私たちは、ちゃーんとプレゼントがもらえていたのでした。
でも、なんで、「ピアノ名曲全集」のレコードだったり、顕微鏡だったり、望遠鏡だったり、HOゲージだったりしたのか、は不明です。そして、子供用プレゼントなのに、父が真っ先に「お試し」していたというのも、子供心に解せなかったけれど、細かいことを追求してはサンタさんに失礼なのです。
さて、モンゴルでは、様々なサンタ不安が解消されています。
最近は全然訪れていないため、地元の人から「なぜ、こない」となぜか、流出してしまっている私の携帯に毎週のように電話やメッセージが舞い込んでくるのですが、まぁ、ともかくモンゴルには、100kg超だった俳優の西田敏行さんも軽々と乗せちゃう丈夫なトナカイがいるし、煙突も今年からバッチリあるのです。
この煙突、ご自慢です。薪ストーブ(石炭でも牛糞でもなんでもこいです)に付随して我が家にやってきました。
数多くのモンゴル人と市場での激しい交渉・争奪戦の末、勝ち取った栄光の煙突です。
石炭や薪は燃焼率が悪いのか、自慢の煙突は煤がたまりやすい。
なので、常時-20℃前後という近頃でも、一度は火を落として、煙突を冷まし、外に引き出して、ガンガン叩きながら煤を叩き落さねばなりません。煤なんてかわいいものではなく、まっくろくろすけもびっくりなくらい硬くて黒いでっかい塊がごろんごろんと転がり出てくる。ちょっとサンタさんはメタボ気味で通り抜けるのは難しそうです。
煙突はモンゴルのゲルでは立派な暖房器具でもあります。
また、蝋燭の台を置くのにも便利です。
最近のモンゴル政府の政策は、定住化推進で「四万世帯プロジェクト」などウランバートルのみならず各地でアパート・マンション等の建設が進められています。去年の世界経済不況でモンゴルの建設業界も冷え込んでいますが、それでも、テレビでは毎日、各局で新築アパート・マンションの分譲物件の紹介番組が放送されています。
昔のアパートは集中暖房が通っていなかったので、ピーシン、つまりはペチカというか暖房壁と煙突が一体化したストーブ付き暖炉がついていました。集中暖房の配管が通ってないゲル地区の家屋の多くが今もピーシンを使っています。ダイニングキッチンとリビング・寝室を区分けする壁であり、かつ暖房でもある便利さ。石炭による大気汚染が深刻化し、最近はゲル地区でも電気をつかったオイルヒーターが推進普及していますが、ピーシンは生活の知恵として後世に残してもらいたいものです。
ウランバートルの大気汚染のシンボルみたいに、第四火力発電所の大きな煙突からモクモク吐き出される煙のクローズアップがよく映像で使われるのですが、あれって、ほんとは冷却用ボイラーの水蒸気で皆が目の敵にしている煤塵は含まれていません。背の高い煙突のほうも煤塵除去フィルターが設置されています。
最近は寒すぎて煤塵たっぷりの煙が放散されないため、ほんとにウランバートルの大気汚染が深刻です。でも、ストーブは今のところ、ウランバートル市の約60%弱の世帯にとって必須です。
モンゴル全国の人口は約280万人。うち100万人がウランバートル市、約10万人がダルハン市、約3-5万人がエルデネット市という都市部に集中しています。でもって、その都市部でも半分ぐらいの人はいまだにゲル地区と呼ばれる上下水道設備や集中暖房の配管が通っていない地域にすんでいます。他のアイマグでもしかり。
なので、たぶん、全国民世帯のうち煙突がある家に住んでいる割合は世界でもかなり高いと思います。
ひょっとしたらトップ3くらいに入るかもしれません。
そして、独立国の首都としては最悪の大気汚染国です。
とはいっても、私たちの冬営地にぽつんとある小さな私たちのゲルに煙がたなびいているのをみる時、放牧で冷え切った身体を休める安息の家の象徴のように思えます。
モンゴルではサンタさんはまるで信じられていませんが、それでも、煙突が家族のぬくもり、団欒の象徴であることはかわりません。
来年は少し、いろいろな調整をして、トナカイと一緒にクリスマスを過ごせたらいいな、と思っています。
いやはや、仕事だ病だとバタバタしているうちに、あっという間に12月下旬ではありませんか。
さて、あと数日で、クリスマス。クリスマスといえば、サンタクロース。
暖炉の煙突を通って、各家庭のクリスマスツリーの下にそっとプレゼントをおいていく、世界中で唯一、無断家宅侵入が認められている伝説の人です。
日本の子供の多くが、きっと、「うちには煙突がないから、サンタさんがこれないかも」と懸念したことでしょう。
私はしてました。でも、毎年、クリスマスコンサートの帰りに父がカーネルサンダースのおじさんのところで、スモークチキンとフライドチキンファミリーバスケットかなにかを購入した帰りに、都合よくバッタリ、配送中の彼に会ってたおかげで、「良い子」の私たちは、ちゃーんとプレゼントがもらえていたのでした。
でも、なんで、「ピアノ名曲全集」のレコードだったり、顕微鏡だったり、望遠鏡だったり、HOゲージだったりしたのか、は不明です。そして、子供用プレゼントなのに、父が真っ先に「お試し」していたというのも、子供心に解せなかったけれど、細かいことを追求してはサンタさんに失礼なのです。
さて、モンゴルでは、様々なサンタ不安が解消されています。
最近は全然訪れていないため、地元の人から「なぜ、こない」となぜか、流出してしまっている私の携帯に毎週のように電話やメッセージが舞い込んでくるのですが、まぁ、ともかくモンゴルには、100kg超だった俳優の西田敏行さんも軽々と乗せちゃう丈夫なトナカイがいるし、煙突も今年からバッチリあるのです。
この煙突、ご自慢です。薪ストーブ(石炭でも牛糞でもなんでもこいです)に付随して我が家にやってきました。
数多くのモンゴル人と市場での激しい交渉・争奪戦の末、勝ち取った栄光の煙突です。
石炭や薪は燃焼率が悪いのか、自慢の煙突は煤がたまりやすい。
なので、常時-20℃前後という近頃でも、一度は火を落として、煙突を冷まし、外に引き出して、ガンガン叩きながら煤を叩き落さねばなりません。煤なんてかわいいものではなく、まっくろくろすけもびっくりなくらい硬くて黒いでっかい塊がごろんごろんと転がり出てくる。ちょっとサンタさんはメタボ気味で通り抜けるのは難しそうです。
煙突はモンゴルのゲルでは立派な暖房器具でもあります。
また、蝋燭の台を置くのにも便利です。
最近のモンゴル政府の政策は、定住化推進で「四万世帯プロジェクト」などウランバートルのみならず各地でアパート・マンション等の建設が進められています。去年の世界経済不況でモンゴルの建設業界も冷え込んでいますが、それでも、テレビでは毎日、各局で新築アパート・マンションの分譲物件の紹介番組が放送されています。
昔のアパートは集中暖房が通っていなかったので、ピーシン、つまりはペチカというか暖房壁と煙突が一体化したストーブ付き暖炉がついていました。集中暖房の配管が通ってないゲル地区の家屋の多くが今もピーシンを使っています。ダイニングキッチンとリビング・寝室を区分けする壁であり、かつ暖房でもある便利さ。石炭による大気汚染が深刻化し、最近はゲル地区でも電気をつかったオイルヒーターが推進普及していますが、ピーシンは生活の知恵として後世に残してもらいたいものです。
ウランバートルの大気汚染のシンボルみたいに、第四火力発電所の大きな煙突からモクモク吐き出される煙のクローズアップがよく映像で使われるのですが、あれって、ほんとは冷却用ボイラーの水蒸気で皆が目の敵にしている煤塵は含まれていません。背の高い煙突のほうも煤塵除去フィルターが設置されています。
最近は寒すぎて煤塵たっぷりの煙が放散されないため、ほんとにウランバートルの大気汚染が深刻です。でも、ストーブは今のところ、ウランバートル市の約60%弱の世帯にとって必須です。
モンゴル全国の人口は約280万人。うち100万人がウランバートル市、約10万人がダルハン市、約3-5万人がエルデネット市という都市部に集中しています。でもって、その都市部でも半分ぐらいの人はいまだにゲル地区と呼ばれる上下水道設備や集中暖房の配管が通っていない地域にすんでいます。他のアイマグでもしかり。
なので、たぶん、全国民世帯のうち煙突がある家に住んでいる割合は世界でもかなり高いと思います。
ひょっとしたらトップ3くらいに入るかもしれません。
そして、独立国の首都としては最悪の大気汚染国です。
とはいっても、私たちの冬営地にぽつんとある小さな私たちのゲルに煙がたなびいているのをみる時、放牧で冷え切った身体を休める安息の家の象徴のように思えます。
モンゴルではサンタさんはまるで信じられていませんが、それでも、煙突が家族のぬくもり、団欒の象徴であることはかわりません。
来年は少し、いろいろな調整をして、トナカイと一緒にクリスマスを過ごせたらいいな、と思っています。
