冬営地の周辺で、次々に狼による家畜被害が報告され、気が気がでない私たちです。
遊牧民にとって、猟銃は必須アイテムのひとつ。
もちろんワイルドなモンゴル国といえど、一応、銃刀所有に関する法的手続き、登録などの制度はあります。
とはいえ、遊牧民の多くは、代々、おじいさん、おとうさんから受け継いできていて銃自体に正式の登録証がない、とか猟銃税が高くて払えないとか、めんどくさい、とかいろんな理由で登録していないのではなかろうか?
ガナー君は、今年、お父さんから受け継いだ小さな口径のカリヤブルと呼ばれている猟銃の登録更新を8月末にしました。大手をふって、猟銃を持ち歩けるご身分です。
警察署に届出、滞納していた税金と登録が滞った罰金を払い、それから改めて更新手続き。
狩猟免許はまだ若かりしティーンエイジャーの頃、狩猟講座を受講し、試験を受け、狩猟者心得と宣誓をしたうえで狩猟協会に登録され、狩猟免許を授与される、という手続きをへて、すでに取得していました。
猟銃や弾などをお店から購入するときは、狩猟免許と猟銃登録証を提示します。
昔は、親兄弟の間での猟銃の貸し借りは当たり前に行われてきていましたが、最近は取り締まりが厳しいそうです。
だけど、、、兄弟間、ほとんど顔がおんなじな上、狩猟免許も10年以上昔の写真で出ています、なため、わりとしょっちゅう、お兄ちゃんやら弟やらが「猟銃貸してくれ」ってやってきます。
今、仕事がたてこんでいるので、冬営地は気になりつつも、ガナー君はいけない状況。
なので、冬になり仕事がひと段落した兄弟たちが、ガナー君のかわりに、われらの冬営地付近で狼狩りをやって、にっくき狼を追っ払い、しとめてくれる、ことになりました。
狩猟大好きなガナー君は、今日はため息ばかり。
仕事がなかったら、行きたかったんでしょうね。
さて、夕方。
お兄ちゃんから携帯電話にメッセージが入りまして・・・
「4頭追い出したが、しとめきれんかった」とのこと。
がー!!
まさに、冬営地付近を荒らしまわっている狼4頭組に間違いない!!
しとめられなかったってことは、またしばらくしたら、襲ってくる可能性が高い、ということです。
悔しがるガナー君。
自分でいけばよかった!と胸中思ってるんだろうなぁ。
でも気を直して言うことにゃ、、、
1週間ばかしは、多分、冬営地にはよりつかんだろ、とのことです。
もうちょっと仕事が落ち着いて、土日が休みになる日ができたら、今度は自分で納得いくまでがんばってね、と思いました。
だいぶ寒くなってきているので、どこもかしこも狼が闊歩する時期です。
ウランバートル市内でも、野良犬たちがどうも発情期を迎えているようで、ここかしこで、群が大きくなっています。
犬は狼の家畜化、みたいなものだから、つまりは草原の狼たちもそろそろ発情期を迎えるってことですね。
あー、、、
発情期の狼の群に以前出くわし、おんぼろジープを取り囲まれたことがあるのですが、目がぎらぎら光り、よだれが口の周りで泡になり、毛はむくむくで、それはそれは恐ろしかったです。銃を持ってても、かなわぬ、という狂気というか、殺気というか、とにかく色めきだっていました。30頭くらいだったのかなぁ。
体感100頭。
一晩ずーっとエンジンが冷え切って、車も動けなくなってて、同乗者で車内押し競饅頭しながら寝ないで震えてました。怖くて、トイレにも出られず、あと1時間日の出が遅かったら、私はきっとズボンの中にお漏らしでした。
狼の発情期が早い冬は厳しい寒さと大雪に襲われることが多い、といわれます。
あー、、、冬営地の羊くんたちが無事に春を迎えられますように、、、とまだ初冬だというのに望みはそんなことなのです。
仕事はバタバタし、来週からさらに人も増えますが、ガナー君と冬営地の様子、見に行きたいなぁ。
遊牧民にとって、猟銃は必須アイテムのひとつ。
もちろんワイルドなモンゴル国といえど、一応、銃刀所有に関する法的手続き、登録などの制度はあります。
とはいえ、遊牧民の多くは、代々、おじいさん、おとうさんから受け継いできていて銃自体に正式の登録証がない、とか猟銃税が高くて払えないとか、めんどくさい、とかいろんな理由で登録していないのではなかろうか?
ガナー君は、今年、お父さんから受け継いだ小さな口径のカリヤブルと呼ばれている猟銃の登録更新を8月末にしました。大手をふって、猟銃を持ち歩けるご身分です。
警察署に届出、滞納していた税金と登録が滞った罰金を払い、それから改めて更新手続き。
狩猟免許はまだ若かりしティーンエイジャーの頃、狩猟講座を受講し、試験を受け、狩猟者心得と宣誓をしたうえで狩猟協会に登録され、狩猟免許を授与される、という手続きをへて、すでに取得していました。
猟銃や弾などをお店から購入するときは、狩猟免許と猟銃登録証を提示します。
昔は、親兄弟の間での猟銃の貸し借りは当たり前に行われてきていましたが、最近は取り締まりが厳しいそうです。
だけど、、、兄弟間、ほとんど顔がおんなじな上、狩猟免許も10年以上昔の写真で出ています、なため、わりとしょっちゅう、お兄ちゃんやら弟やらが「猟銃貸してくれ」ってやってきます。
今、仕事がたてこんでいるので、冬営地は気になりつつも、ガナー君はいけない状況。
なので、冬になり仕事がひと段落した兄弟たちが、ガナー君のかわりに、われらの冬営地付近で狼狩りをやって、にっくき狼を追っ払い、しとめてくれる、ことになりました。
狩猟大好きなガナー君は、今日はため息ばかり。
仕事がなかったら、行きたかったんでしょうね。
さて、夕方。
お兄ちゃんから携帯電話にメッセージが入りまして・・・
「4頭追い出したが、しとめきれんかった」とのこと。
がー!!
まさに、冬営地付近を荒らしまわっている狼4頭組に間違いない!!
しとめられなかったってことは、またしばらくしたら、襲ってくる可能性が高い、ということです。
悔しがるガナー君。
自分でいけばよかった!と胸中思ってるんだろうなぁ。
でも気を直して言うことにゃ、、、
1週間ばかしは、多分、冬営地にはよりつかんだろ、とのことです。
もうちょっと仕事が落ち着いて、土日が休みになる日ができたら、今度は自分で納得いくまでがんばってね、と思いました。
だいぶ寒くなってきているので、どこもかしこも狼が闊歩する時期です。
ウランバートル市内でも、野良犬たちがどうも発情期を迎えているようで、ここかしこで、群が大きくなっています。
犬は狼の家畜化、みたいなものだから、つまりは草原の狼たちもそろそろ発情期を迎えるってことですね。
あー、、、
発情期の狼の群に以前出くわし、おんぼろジープを取り囲まれたことがあるのですが、目がぎらぎら光り、よだれが口の周りで泡になり、毛はむくむくで、それはそれは恐ろしかったです。銃を持ってても、かなわぬ、という狂気というか、殺気というか、とにかく色めきだっていました。30頭くらいだったのかなぁ。
体感100頭。
一晩ずーっとエンジンが冷え切って、車も動けなくなってて、同乗者で車内押し競饅頭しながら寝ないで震えてました。怖くて、トイレにも出られず、あと1時間日の出が遅かったら、私はきっとズボンの中にお漏らしでした。
狼の発情期が早い冬は厳しい寒さと大雪に襲われることが多い、といわれます。
あー、、、冬営地の羊くんたちが無事に春を迎えられますように、、、とまだ初冬だというのに望みはそんなことなのです。
仕事はバタバタし、来週からさらに人も増えますが、ガナー君と冬営地の様子、見に行きたいなぁ。