無事、風邪症状もおさまり、何日かぶりに爽やかな朝を迎えました。
すっきり通った鼻、いがいがしない咽喉、いたくない節々。

健康ってなーんて素晴らしいんでしょ!

それにしても、仕事の打ち合わせが始まる日には、全快、という日頃の行いのよさに、感謝。

で、木曜日からたまっていた私書箱の新聞をとってきましたよ。

日刊紙「ゾーニーメデー(旧ザサギンガザリンメデー(政庁新聞という政府系の信頼できる筋の新聞でありました)今はかなりゴシップ要素満載。アンチ民主党・民主化勢力が全面に、行間からもにじみでる新聞だけど人気アリ」の10月26日付けの1面によると。。。

「新型インフルエンザA型(H1N1)ウィルス感染がモンゴル国で確認されてから14日間が経ち、今月21日、ついにこのウィルスへの感染による死者が確認された。ウィルス感染者数は先週金曜日現在で326名に達しているとの報告がある。昨日(25日)現在での状況を確認したが、国立感染症リサーチセンターと保健省は回答を拒絶した。豚インフルエンザによって(この名称、もう止めようよ。豚肉くっても死なんって世界的に常識なんだからさぁ。)死亡した人は2名。そのうち1名は41歳の男性でモンゴル国鉄に勤めていた。彼は19日に重度の肺炎と鉄道総合病院で診断され、入院し集中治療を受けていたが、21日に病状が悪化し、死亡した。治療の過程で、インフルエンザウィルス検査を行った。22日に出た検査結果により、豚インフルエンザウィルスへの感染とそれが死亡原因であることが確定した。この死亡者の妻は今月10日に韓国より帰国し、死亡者は14日から発熱し始めていた。」

とのことです。

21日、死亡、22日に死因確定したものが、26日月曜日の新聞で発表されることに、モンゴルマスコミの報道体制への疑問を感じたりもするのですが。

ともかくも、モンゴル国でも、かなり感染スピードは加速しているようです。

一応、タミフルも緊急援助による輸入が手配されているようですが、これは、指定病院の医師による処方箋無しでは、普通の薬局でも買えません。

タミフル自体も、発症後48時間(感染後といわれても潜伏期間が2週間近くあるとわからんよね)以内に飲まないと、症状鎮圧への効果は期待薄のようです。

とにかく、手洗い、うがい。
お金は不浄、という気は毛頭ありませんが、モンゴルのお札は、かなり汚れていますし、皆さん、札束を数えるときは、ぺっぺけぺっぺけと指につばをつけて数えていますから、お金に触った後なども、除菌効果のあるウェットティッシュとか除菌用アルコールなどでの消毒を心がけることにしています。

ともかくも、なくなられた方のご冥福をお祈りするとともに、これ以上の感染被害の拡大がないことを祈ります。